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●『まだ試していない戦略が無限にある』 ・9枚のカードで財宝を隠し、先に相手の財宝を奪った者が勝利するゲームです。 ・財宝を隠す為にカードで山を作りますが、このゲームのポイントは【自由な山を作れる】という点にあります。 ・つまり1枚の山を9つ作る事も、9枚の山を一つ作る事も可能です。 ●『最良の迷宮は【きまぐれ】にある』 ・財宝を含め、引いたプレイヤーが有利になるカード4枚、不利になるカード5枚のバランスで成り立っています。 ・財宝を隠すカードは、全て【必勝法を潰すロジック】で成り立...
島タイルを配置し、移動して資源を集め、資源を売って資金を貯め、遺跡の地図を購入し、遺跡を発掘してポイントを稼ぐゲームです。島タイルには海路が記されており、その海路をなぞるように、そして現在の移動力でしか移動することができません。資源は価値の上下の概念があり、市場に出回っていない場合は高く、逆は安くなります。遺跡の地図には難易度が設定されており、高い地図ほど発見が難しく、また得点が高くなっています。遺跡の地図には色と方角が複数書いてあり、その条件を全て満たす位置で発掘作業を行うことで遺跡を発見すること...
■ストーリー:プレイヤーは火星を開拓する企業のスタッフとなり、凍てつく星の気温を上げ、水を、緑を、酸素を供給させ、テラフォーミングを成し遂げることになります。 複数のライバル企業を押しのけ自社を最大規模にさせるのが目的だ。被り無しの200枚以上のプロジェクトカードを用いてMC(資金)・鉱物・チタン・植物・電気・熱エネルギーを産み出しながら火星をテラフォーミングして行くことになる。時には微生物や動物の力を用いたり、隕石を落としたり(!)しながらゲームは進んでいく。 未開の地である火星の開発...
雄大なる発展と戦略のゲーム! 皇帝はあなたに、美しく将来有望な町の設立を任せています。 この委任が無駄ではなかったことを示すために、あなたは信頼できる執事を田園地方に派遣し、 新たな入植者たちを町に惹きつけるための住居を建設するよう指示しました。 しかし、単に入植者を集めるだけでは充分ではありません。あなたは彼らのための仕事も用意しなければなりません。 このため、入植者たちが働くことができる建物を建設する必要があります。 これには多くの建設資源が必要となるので、執事に集めさせたり...
ビッグシティ、コンテナ等の傑作ゲームを作ったデロンシュの2人用対戦ゲームです。 フィヨルドの面白い点は前半と後半でゲームが変わること。 前半はお互いに地形に合うようにタイルを配置していき、いい感じの場所に自分の家を配置する。 タイルを置き終えたら後半は配置した家から畑を伸ばす陣取りゲームに。 前半は半ば協力ゲームのような感じでフィヨルドを作っていき、後半で容赦のない陣取り合戦が始まる。 運と戦略がほどよく混ざって、1ゲーム20分ほどで遊べて繰り返し遊んでも飽きない2人用ゲームの傑作です。 ...
プレイヤーは19世紀アメリカはテキサスの牧場主。アメリカNo.1の牧場を目指します。 自らの牧場の評判を上げるには希少な牛を飼育し、遠方まで届ける交通網を敷き、牧場施設を充実させていく必要があります。その為には、まず優秀な人材、各職業のプロフェッショナル達を雇い、また各都市とのコネクションを繋いで取れる行動を増やさなければなりません。 拡張性のあるすごろくのようなボードに、一周する度に進歩が無ければマイナス点を負ってしまう緊張感、プレイヤーの個性を出せる様々な勝ち筋と程よく絡む運要素。
2019年ドイツ年間ゲーム大賞(エキスパート部門)、ドイツゲーム賞受賞のダブル受賞。 作者は、エリザベス・ハーグレーブ(アメリカ合衆国メリーランド州シルバースプリング在住)。 ウィングスパン(翼長)とは鳥の大きさを表す基準の一つで羽を広げた時の長さのこと。 プレーヤーは、バードウォッチャーや鳥類学者の1人。自分のバードサンクチュアリに鳥を集めることを目的としたボードゲームです。 内容はシンプルで、4つのアクション(鳥カードの獲得、鳥カードの配置、卵の獲得、餌の獲得)を1回...
「濃霧の立ち込める古代遺跡」を舞台とした非対称型の迷路探索ゲームです。 プレイヤーは複数の「調査隊」と一人の「ガーディアン」に分かれて対決します。 調査隊は「仲間と共に協力して推理する楽しさと冒険のドキドキ感」を、ガーディアンは「迷路作成の楽しさと調査隊が迷ったときの優越感」を体験できます。 調査隊は離れ離れになってしまった仲間を探して霧の中を彷徨い、ガーディアンは侵入者を撃退するため動き回ります。 ガーディアンが箱の中にタイルを並べて作った5×5の迷路は、箱の蓋が衝立となり調査隊側...
皆さんハンバーガーは好きですか? フードチェインマグネイトは複数のタイルによってできた街にハンバーガーやピザ、レモネードやコーラ等を売ってお金を稼ぐゲームです。しかし、開始時点でハンバーガーを知る街の人は居ません。家で肉じゃが食ってます。 そして商品もありません。初期状態では作る事すらできません。プレイヤーは社長として様々な役職の人を雇い宣伝、製造、販売まで全てを行わなければなりません。これは相当に苦しい。だからこそ上手くいき始めた時の喜びは他の作品ではなかなか味わえないものがあります。...
プレイヤーはブルゴーニュ地方の領主となって、中央のボードに配置された土地や資源を獲得し、最も豊かな街を作ったプレイヤーが勝利するボードゲームです。 いわゆる「大箱」サイズのパッケージに入っているコンポーネントは中央に配置されるボード、各自の手元に置かれるサマリーを兼ねたシート、資源や土地、労働者を表すチップ、各プレイヤーの色のマーカー、6面ダイス2つです。 大まかなシステムは2d6(6面ダイス2つ)を振って、それぞれに出た目を振り分けて中央に置かれた土地や資源を手元に取ったり、取った土地...
ゲームの基本となるのは、カードによるアクションの実行です。 カードに描かれたシンボルのアクションを行いますが、以前に使ったカードに同じシンボルがあった場合、その分、効果が高まります。これまでのアクションを踏まえた上でのアクション選択や、そのあとの展開を見据えたアクション選択が重要となります。 「シンプルなアクション選択のゲーム」ですが、その後の効果の底上げに繋がるアクション選択や、絡み合ったいろいろな要素を解きほぐしていく面白さ、システマティックでありながら決してドライではないプレイ感覚は、多くの...
エッセンシュピール17の人気作 Azul 美麗なタイルが印象的なコンポーネントでありつつ、どのタイルを取りどのタイルを相手に与えてしまうかの選択が悩ましいドラフトゲーム。 主に、2つのフェイズで構成されている。タイル取得フェイズでタイルを取得し、タイル配置フェイズで配置して得点を得る。さらに、ボーナス等も絡み悩ましさが増す。それを壁タイル横一列が完成するまで、という終了トリガーが発生するまで行うゲーム。 ■タイル取得 タイル取得フェイズでは2つの選択肢がある。丸いボードに乗ったタ...
このボードゲームは、全世界に多くの愛好者がいるポピュラーなゲームです。 使うタイルには、4種類の色で書かれた1~13の数字か顔マークが描かれています。顔マークのタイルはオールマイティに使用することができます。 最初に何枚か山になっているタイルを手元に獲得してゲームをスタートします。ここから、役を作って場に出していきます。そして、手元のある全てのタイルを使い切ったプレーヤーが、その1ゲームの勝利者となります。 他のプレーヤーは残っているタイルを計算し、その合計をマイナス点として計上し...
ルードヴィヒの新しい城の築城を依頼されたプレイヤーたる建築家は両隣の建築家と組んで世界最高の城を目指します。しかしご注意を、真に評価されるのは評価が低い方の城なのです。両方の城を良いものにしていきましょう! ふたつの街の物語とノイシュヴァンシュタイン城がコラボした作品。 ふたつの街の物語と同じく両隣のプレイヤーと協力して2つの城を作るタイルドラフトゲームです。 ふたつの街の物語よりも配置の制約が緩く、ノイシュヴァンシュタイン城のように様々な得点手段とボーナスがある大人数でワイワイ楽...
ハスラーモードについての感想ですハスラーモードはマップ要素を使わない簡易的なルールですが、マップがない分クスリの売買とリーク(一部のクスリにペナルティを課すための行為)以外の逃げ道がなく、逆にシビアになっている部分もあります。特に2人対戦の場合はヒリヒリとした読み合いが発生し、一か所大きな読みを通すとそのまま勝利につながることもあります。2人プレイでは廃棄材料の処理が厳しいこともシビアさに拍車をかけています。個人的にはハスラーモードで行う場合には3人以上推奨です(2人はR-Rivalsに近いゲームに...
プレイヤーは、労働者を率いて、テオティワカンの偉大な太陽のピラミッド建造を通じ、より得点を獲得することを目指します。 労働者に見立てたダイスを、ボード上のアクションが割り当てられたボードを進み、進んだ先でアクションを実行することでゲームは進んでいきます。 さまざまなリソースの獲得や、ピラミッドの建造の際に重要となるのは、ダイスの個数とその目の数です。 同じアクション上に自分のダイスがより多く置いてあるほど、その目が高いほど、アクションの質が向上することが多いのです。 しかし、労働者の移動...
やることは、引いたタイルを並べて駒を置くだけ! 道や街を作って得点を競うのが、カルカソンヌです。簡単なルールですが、世界大会が行われる程多くの人に愛されているボードゲームでもあります。 得点は、街や道が完成をした時に自分の駒が置いてあると得る事ができます。この時、使っているタイルが多ければ多い程得点は高くなります。大きい街や長い道を作る事が高得点を狙うポイントのひとつですが、そう簡単にはいきません。 完成した街や道に他の人の駒が多く置かれていたら得点はできませんし、完成させないように妨...
ナイト、ゴブリン、ドラゴン、シーフ、そして洞窟といった役割に分かれて、それぞれの目的を達成しようとするボードゲーム。 それぞれの勝利条件は以下のような内容です。 【ナイト】ドラゴンを倒すことが勝利条件。 【ゴブリン】ナイトを倒すことが勝利条件。 【ドラゴン】眠りから覚め、洞窟から脱出することが勝利条件。 【シーフ】ドラゴンジャム1つまたはトレジャートークン6つを獲得し洞窟から脱出することが勝利条件。 【洞窟】洞窟タイルを全て配置したのち、洞窟タイルを取り除いていき崩壊させクリスタルタイル...
パッチワークとは、様々な布の切れ端をはぎ合わせて1つの作品を作り出す手芸のことです。不規則な形や柄の布地を合わせて1つの芸術作品を作り上げます。こうして、今日も多くの芸術家たちが作品を完成させています。 このボードゲームは2人用です。用意されている布地タイルを自分のゲームボード上に上手く置いていき、なるべく隙間のないよう1枚の布を完成させます。最終的に、ゲームボード上の隙間が少なく、ボタンを配置した数の多かったプレーヤーが勝利します。 まず、このボードゲームには時間ボードがあり、この時間の進...
プレーヤーはドワーフとなり、洞窟を掘って様々な部屋を作って生活します。鉱石やルビーの鉱床を採掘したり、探索で色々な戦利品を獲得したりします。また、洞窟の外は森になっており、ここを開拓して畑作や牧畜を行って生活を潤します。最終的に、もっとも裕福になったプレーヤーの勝利となります。 プレーヤーはそれぞれ自分のゲームボードを所有していて、半分は森、もう半分は洞窟となる山岳地帯となります。このボードを開拓してドワーフを増やしたり、様々な家畜などを飼ったりします。また、洞窟を掘って広間を作り、資材を獲得...
タイル・カード配置とは、地形や地図のようなものを自分または共有の場に配置していくメカニクスです。既に置かれているタイルと絵が繋がるように置く必要があったり、拡大領域が5×5マス以内に留めなければいけないなど、配置制限が設けられているボードゲームがほとんどです。
代表作としてはカルカソンヌが挙げられます。これは、山札から引いたタイルに描かれている「芝生」「道」「城」の一部を、矛盾の内容につなげていくボードゲームです。またブロックスシリーズは、様々な形状の手持ちタイルを出来るだけ多くボードに配置できたプレイヤーが勝利するボードゲームです。他にも、タイル配置によって美しい波紋を作る枯山水が挙げられます。
このメカニクスが取り入れられているゲームのほとんどが、タイルの配置結果がゲームに影響します。そのまま、「タイル配置ゲーム」として表現されることもしばしばあります。また、誤解を得やすい種類のゲームとして、畑タイルや建物タイルを農場に設置していくアグリコラですが、これは見た目を整理するうえでタイルが用いれられているに過ぎず、タイル配置行為そのものにゲーム性がないため、タイル配置ゲームには該当しません。