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かつて世界の航空業界のアイコンとして栄華を誇った米パンナム社。その黄金時代を舞台に、プレイヤーは小規模な航空会社の経営者に扮します。 ゲームシステムはセリ+ワーカープレイスメント。アクション解決時にはアクションスペースに描かれた数字分だけ支払いをする必要があります。 プレイヤーは世界各地の着陸権を買ったり、空港を建築することにより航空ルートを確立し、それを運営するか、またはパンナム社に売却することで収入を得ます。 各ラウンドに発生するイベントや株価の変動は数パターンのうちからランダムに選ばれま...
1871年に発生した大火災の後、シカゴの住民はかつての偉大な都市を再建し始めました。その後50年に渡りシカゴは経済の黄金期を迎え、1893年にコロンビア万国博覧会を開催し、1933年の世界博覧会で進歩の世紀を祝うまでに大きな進歩を遂げました。 City of the Big Shouldersは、黄金期のシカゴの投資家となって株取引や会社経営などを行い、より多くの所持金を稼ぐゲームです。 プレイヤーらは自分の所持金を投資し、新たな会社を設立したり株を購入(あるいは売却)します。ある会社の...
19世紀のスコットランドを舞台に農業商品を生産し、交易し、得点を獲得していくボードゲーム。 自分専用のボードを各自が所持して、その上に羊、牛、チーズ製造所、パン屋、畑、蒸留所、木こり、鉱夫駒を4個ずつ、商人駒を5個、船舶輸送力トークンを配置するという、可愛らしい駒が盛りだくさんです。 全員共通のボードに対して、それらの駒を配置することで、生産できるものが増えていき、それらを使用して、輸出をすることで得点を稼ぐのがメインになります。 拡大生産系ゲームが好きな方や、商品や資材を集めて何かを達成する...
ギャラリストという新しい職業は、多岐に亘るジャンルの芸術が栄える現代において、なくてはならない存在です。プレイヤーはそのギャラリストとなり、様々な仕事をこなしていきます。 新人画家の発掘及びプロモーション、それに伴う彼らの作品の売買、自身のアシスタントの雇用や国際マーケットでの取引にオークションの入札…。そして自身の業界内での影響力を高めることも必要になるでしょう。 ギャラリストはビジネスです。いくら高い志を持とうとも、お金を最も稼いだギャラリストが勝者となります。 ゲームシステムはワーカープ...
君は『ミレニアム・ブレード』を知っているか!? 『ミレニアム・ブレード』は1000年前から印刷され続けている伝統あるTCG(トレーディングカードゲーム)だ。 大人から子供まで、庶民から大金持ちまで、権力者から悪党まで幅広くプレイされる、全世界レベルで知らぬものはない超有名ゲームだ。 さて、ボードゲームであるミレニアム・ブレードでは、プレーヤーたちはこの架空のTCGである『ミレニアム・ブレード』の競技者という設定でゲームを開始する。 本作品はTCGそのものではないので、1セットに全てのカー...
半年ほど前にBGAにも登場してびっくりのシティ・オブ・ザ・ビッグショルダーズの現在唯一の拡張です。新たな5つのユニークな企業と、アップグレードの紙幣および木製トークンから構成される小ぶりな拡張になります。新規に加わった5つの企業は、アーノルド・シュウィン&カンパニー、オスカーメイヤー、クエーカーオーツ、フローシェイムシューズ、アメリカンフライヤー。自動化は不可能なものの、序盤のダッシュに秀でるオスカー・メイヤーとアメリカン・フライヤー、逆に自動化がボーナスとして付与されているクエーカーオーツ、ハイリ...
7種8つの選択肢の輪、ロンデル。その中を1〜3マスずつ動きアクションを決めて行く。 プレーヤーは、大航海時代の航海士となり、ポルトガルから長崎へ探検の旅をするゲーム。 …といえば単純ですが、長崎に着いた人が勝ちというわけではありません! 「市場プレイばかりして航海しない人がいる」という問題は、ルールブックに書いてある通り、ゴアに王の恩恵タイルを置けば解決します。工場プレイの人だって、王の恩恵タイルは必要でしょう。植民地を取りながら最低ゴアまでは足を運ぶはずです。市場プレイで2000金集...
プレイヤーは、鉄道会社の株式を取得することでその会社の経営権を持ち、線路の敷設や新しい車両の獲得、配当などを行い、自分の資産を増やすことを目指します。 このゲームの特徴的なのが、資産の扱い方です。 プレイヤー個人の資産と、会社の資産は切り分けられており、会社経営がうまくいっていたとしても、それがすなわちプレイヤーの資産が単純に増えているとはみなされないのです。 うまく配当を行い、プレイヤー自身の資産としなければならないのです。 また、新たな車両の獲得も重要な要素となります。 時代が...
「モダンアート」 は、 絵画をめぐるオークションゲームです。 プレイヤー達は無名の画家5人のモダンアートを競りに掛けることで価値を高めつつ、売却・購入してお金を稼ぐ事を目的とします。 お金100金と絵画カードがランダムに配られます。順番に出品者となって、それらの手持ちの絵画カードから1枚を出し、他全員を対象とした競りに掛け最高額を提示した人が、その絵画を得ることができます。 画家ごとにそれまでに出品された絵画の枚数に応じて価値が変動し、決算時に枚数が上位にある画家の絵画所持者には大き...
2030年の世界。アメリカ、ロシア、ヨーロッパに加え、新興の大国である中国、インド、ブラジルが現れ、力と権力を巡る世界的な競争に入ります。とはいえ突き詰めたところを言えば、これら六国家はこの危険なゲームにおいて単なる傀儡にすぎません。というのは、これら国家の運命は背後で操作する国際的有力投資家の手にゆだねられているのです。 プレイヤーはこの投資家に扮し、投資から最大のリターンを得る機会を常にうかがい、そのため個々の大国に対し無慈悲な支配を試みるのです。しかしこの支配は簡単に手からこぼれ落ち...
評価:7(評価基準はこちら)話題の重量級ゲーム(ダブルミーニング)噂に聞いていたが面白い。やれることは単純でコンテナを生産するか、仕入れて港に並べるか、他プレイヤーの港からコンテナを買い付け中央の島で競りにかけるだけ。最終的に自分の島に置かれたコンテナの色ごとの価値と手持ち現金の合計が一番多い人が勝ち。でも・・・コンテナは自分で生産したものは自分の港に並べられない。自分の港にコンテナを並べても自分で島へ納品できない。自分がコンテナを島にいれても競りには参加できない(とはいえ、最高価格を自分が払えば島...
あなたはスマートフォンの製造会社の経営者となって 計画、価格設定、生産、生産改善、技術(特許)研究、物流展開、販売、VP取得 という8つのフェーズを1ラウンドとして5ラウンドして よりおおくのVPを得ます。 ロシア発の経済ボードゲームです。
チケットトゥライドの拡張、UK(イギリス)&ペンシルバニアのマップです。 ゲームの基本的なルールはチケットトゥライドと同じ、 カードを使ってマップ上に自分の路線を敷設していくのです。 マップのボードが両面仕様で、それぞれのマップの目的地カードが付きます。 またこの拡張では専用の列車カード(LSカードの比率が高い)が付属しています。 そしてUKには地域の権利カードや技術カードが、 ペンシルバニアには株券のカードが付属します。 UKマップは追加ルールの多いチケットトゥライドです。 U...
舞台は20世紀の欧州。第一次世界大戦をテーマに据え、各地に軍隊を派遣して世界を手に入れる戦略ゲーム、と見せかけたマネーゲームです。プレイヤーは資本家となって各国の債権を購入し、国を操り、お金を稼ぐことを目的とします。あくまでも大事なのは資本家たるプレイヤー個人のお金です。領土が減ろうが戦争に負けようが国庫のお金が空になろうが、国を操作する権利を他のプレイヤーに奪われることになったとしても、自分の利益になるなら問題無し。「税金対策にちょっと戦争でもするか」なんて物騒な台詞もこのゲームでは日常となります...
小さなホテルは、より大きなホテルに合併され吸収される。アメリカのホテルチェーンは未曾有のM&A合戦に沸いていた。 そのかどで、株の売買により莫大な利益をあげている男たちがいる。 マネーゲーム--彼らの理屈では勝者と敗者を分かつものは、お金でしかない。 7つのホテルそれぞれに株券が25枚ずつあり、プレイヤーはそれぞれタイル6枚と資金6000ドルを持ちます。 手番は時計回り。手番には、手持ちからタイル1枚をボードに置き、任意の株券を3枚まで買って、タイルを補充します。 タイルを置くことで、...
建設ゲームと株ゲームの奇跡の融合。砦と城下町の建設ゲーム!【ざっくり解説】 ドーンの建設ゲームで、テトリスみたいな建設物を立てていきます。建物は周囲をぐるっと何かで囲めば完成で、自分の労働者を置いてあると得点のチャンスがあります。 建物が完成した時に貰える紋章をお金に換えるのですが、値段は常に変動しています。上手なタイミングで売りぬきたいです。建物建設の配置ゲームと、株みたいなシステムの融合したユニークなゲームです。【長所】 二段階の得点方式ですね。建物完成で貰える紋章→できるだけ高く売りぬく。この...
このボードゲームは、ホテルの建設と規模の拡大、それに伴う株の価値を上げて利益を得ていくゲームです。 プレーヤーは主に3つのことを行います。 ・ ホテルを建設するゲームボードがあり、そこに建物コマを1つ配置します。建物コマは、各プレーヤーが6つずつ所持していて、他プレーヤーからは見えないようにします。建物コマに書いてある数字とアルファベットに対応する場所がゲームボードに書かれていて、プレーヤーは手元にある建物コマの中から1つを対応する場所に置きます。その後、建物コマが隣接して2つ以上のエリアが...
「チケット・トゥ・ライド」などでおなじみ、アラン・ムーン氏の(私が知る限り)元祖鉄道ゲームです。ぱっと見はチケライに似てますが、内容的には似て非なるもの。と言うか鉄道ゲームと紹介しておきながら実際競うのはお金なのです。まあゲーム中手に入れたお金が使われたり減ったりはせず純然たる勝利点として扱われているので、やはりマネー、投資のゲームと言うよりは鉄道のゲームと言った感じでしょう。舞台はアメリカ。プレイヤーはボード上に張り巡らされた鉄道網に全10種類の鉄道会社から選んだ列車を配置して株券を獲得し、保有す...
【ゲーム概要】氏族の長となり、どこよりも繁栄するように領土を作り上げるゲーム。タイルを獲得して配置(もしくは使用)することを繰返し、最終的に勝利点が最も高いプレイヤーが勝利する。タイルの取得方法はロンデル方式で、最も後方のプレイヤーが手番を行う。タイルには能力が付いており、配置した周り八方向のタイルの能力も発動する。これにより、資源の獲得や勝利点への変換等が行える。【今回のプレイ人数&時間】二人90分(別途インスト25分)【オススメ度】★★★★★(暫定)【ここがすき!】◎タイル配置の場合を考...
株式取引とは、ボードゲームで取り入られているものも実際の株式取引の概念に基本的に沿っているものが多いです。これは時価による売買、「安いうちに買う」「高いうちに売る」といったキャピタルゲインの仕組みのことを指しています。コインを支払ってより多くのコインを得るという意味では、ベッティング(賭け)としばしば混同されますが、これは「相場の変動」によって利ざやを稼ぐ仕組み(株券を獲得後、価値を改善するためにアクションを行い、売却する)ではないため、このメカニクスとは別物になっています。
ただしゲームの進行上、簡易的な時価を決定するために、現実のように約定(売買成立)が成立すれば新しい時価になる、という仕組みはあまりありません。取引行為とは別のメカニズムによって「半強制的に株価が変動する」という仕組みになっているものが多いです。
時価に影響を与える登場人物が少ないために、一人ひとりの与える影響は現実の株式取引よりも極めて高いといえます。多くのボードゲームは加点方式によって進行しますが、株式取引のメカニクスが取り入れられたゲームには「損をする」ことがあり、また損益を最小限に留めるための「損切り」が可能になっている仕組みも珍しくありません。