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  • 3人~5人
  • 15分~30分
  • 10歳~
  • 1995年~

ハイソサエティBluebearさんのレビュー

160
名に参考にされています
2018年10月02日 15時58分

「ラー」「メディチ」「モダンアート」など、圧倒的に評価の高い競りゲームを数多くデザインしている数学者ライナー・クニツィア氏の、これまた非常に優秀な競りカードゲームの一品。

日本でも以前にニューゲームズオーダー社から、アメリカのフレッドディストリビューション社版の日本語版が発売されていたところを、同じくこのNGO社から最近になってコンパクトな小箱になって再版されされたので見かけた人も多いでしょう。

この製品はイラストデザインも、「枯山水」などで知られる「ママダユースケ」氏となり、ポップでわかりやすいものとなっています。

ただ、私は、イギリスのオスプレイゲームズ社のバージョンのデザインがあまりに美しいので、わざわざそちらを購入しました。(物好き)

こちらは有名なアルフォンス・ミュシャのアート風の高級感あふれるデザインとなっており、いかにも「古き良き時代のハイソサエティ」といった感じです。

ただし、逆に絵が美しすぎて、一見でわかりにくいことと、書いてある文字がフランス語?なので、言語依存は全然ないので、わからなくても別にルール上差し支えはないですが、慣れるまで「ん?これは豪華な食事かな?」「こっちはたぶん乗馬のことじゃないですか?」といった感じなので、皆でカードの絵柄を見て「何となく雰囲気だけハイソサエティ」観で進めるゲームになりました。笑。(その点NGO版のほうがわかりやすいようです)

ゲーム自体は冒頭にも書いたように非常に優秀な競りゲームであり、冒頭に書いた代表的競りゲームと比べると初心者への敷居はかなり低く、プレイ時間も短いので、わりと手軽にどこでも広げられるゲームとなっています。

(モダンアートとかすごく難しい印象が強くて…。あ、ルールの事じゃないですよ。あくまでも勝ち筋のことです。笑)

ルールは単純で、シャッフルした「財産カード」を順番に表にするので、このカードの獲得をめぐって全員で「競り」をするだけ。

手札として「お金カード」が全員共通で色違いの一式(11枚)か渡され、順番に「じゃあこれだけ出す!」と、場に公開していきます。

同額の宣言はできないので、取られたくなければさらにカードを追加して競りを続けていきます。

もうムリだと思ったらいつでも降りてもいいので、どこまで競りあうかが勝負になるわけですね。

1人以外全員降りたら、その落札者がそのお金を払ってカードを得てゆくのです。基本的にこの繰り返し。

ちなみにこの手持ちのお金は全部額が違うので、どれから出すかすごく悩みます。(だっておつりは出ないんですよ。これ重要です!だからと言って少額カードばかり使っていると、最後のほうに高額カードしか残らないし。)

理屈的には全員同じセットを持っているので、誰がいくらのカードを使ったかカウンティングすればだんだん予想はできるはず。(あくまで理屈の上で)

このへんでお互いの顔色をうかがいながらのるかそるかの勝負をするのです。

さらにこの財産カードには、獲得した財産ポイントを2倍にするカードとか、スキャンダルで半分になるカードとかも混じっているので、競りはさらに白熱します。

しかしこのゲーム、それだけではなかったのです。最大の特徴は、最後に「残ったお金」が最も少ないプレイヤーは、問答無用で「脱落(失格)」となるのです!!

単に派手な散財をするだけでは三流の成金であり、「ハイソサエティ」では無いんですね(笑)。

このルールが全体を引き締めていて、むやみにお金を釣り上げるのを抑えています。

なにせ他よりお金を使いすぎると負け確定なわけですから、安く上げるのが絶対条件なんです。

おかげで展開はヒリヒリした緊張感に包まれます。

前述のとおり手番にやることは、手持ちのお金の限られた残額を見て、競りに乗るか降りるかだけなので、「何をやっていいのかわからない」となるほど選択肢はありません。

このシンプルさが、他の競りゲーよりプレイのハードルを下げているので、ジレンマに苦悩する競りゲーをやってみたいけど、「難しそうでついていけない」と思っている人にぜひ勧めたいタイトルですよ!

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交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ5
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトルハイソサエティ
原題・英題表記High Society
参加人数3人~5人(15分~30分)
対象年齢10歳から
発売時期1995年~
参考価格未登録
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