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  • 2人~5人
  • 20分~40分
  • 8歳~
  • 2024年~

クイナガンBluebearさんのレビュー

297名
5名
1
4ヶ月前

同人制作の2丁銃バトルゲームの『ガンナガン』の設定と、カナイセイジ氏のデザインしたカードゲーム『クイックショット』の基本システムを合体させたゲームとの事で、手軽に5人でガンバトルができるという点に期待して購入しました。

『ガンナガン』は2人用との事だったのでウチらには用無しなので未購入。(2人ならガチでウォーゲームやってるほうがいいです。すみません!単なる好みです)

『クイックショット』は7人プレイが可能との事で検討はしましたが、テーマ性が弱く、数字比べの無機的なコンポーネントに見えて惹かれるものがなく元から検討外。(アブストラクト的なゲームは没入感が薄くて好みではないのです。重ね重ねすみません!単なる好みです。)

というわけで、結局どちらも未見のままでしたが、本作のプレイとなりました。

◾️コンポーネント

箱の中には基本的にカード類と、勝利点を数えるチップのみ。ボード類はありません。

↓まず、今ふうのイラストで描かれた女の子(とても銃を扱えるようには見えない)が6枚。全員何かしらの《特殊効果》を持っていて、ゲーム中1回だけ使えます。これを1枚選んで《自分》となります。

↓次に、構造的に全くリアリティのない漫画的なイラストの銃カードが10枚。これを2枚ずつ選んで右手と左手に装備します。(両手腰だめでマシンガンを撃ちまくるスタローンやシュワルツェネッガーじゃないんだから…苦笑)

各銃には性能を現す4つの数字が、自分からも相手からもはっきり分かるように明記してあります。(こういう配慮はゲームとして非常にGOOD!)

↑そして各銃ごとの数字に対応した4枚ずつのプレイカード。これが数字ごとにそれぞれ特殊な効果を持ちます。

基本これだけ。

選んだキャラクターの両脇に銃を置き(特に右手左手の意味はありません)、銃の脇に4枚のプレイカードをシャッフルして山札にして配置。

プレイは場の状況を見て、このどちらかの山札を選び1枚引いて前に伏せ、いっせいにオープンして効果を比べる、というのを繰り返します。

◾️面白いと感じるまでに少し時間がかかってしまった。でも分かってからは白熱化!

左右の銃のカードデッキはわずか4枚。伏せて出すから多少は予想できるものの基本的にただの運ゲー。(先頭プレイヤーだけ先に公開したり、順番にどっちで撃つか見てから出していい)

プレイカードは全て特殊効果がメインなので、全員の効果が複雑に絡み合っていろんな展開が生じます。

で、わずか4ポイント先取で勝利。キャラクターは負傷したり死んだりもしません。

最初にルールを読んだ時は、『なんだかなあ…』とゲンナリしてそのままオクラ入り

ですがある時たまたま集まりに持参し、『こんなイラストのゲームどう?』という感じで紹介したら、女子チームから『せっかくだからそれやりましょ♪』とリクエストいただき、とりあえずプレイ。

キャラクターにも特殊効果。プレイカードにも全部特殊効果。それが互いに重なるプレイなので、みんな早見表を見ながら1手番にみんな時間がかかるかかる。カードを開けたら開けたで、その効果適用に順番が絡むので、これもまたひとつずつ確認しながら適用するので時間がかかるかかる。

非常に間延びしたプレイが続き、私個人は微妙な感想。

長引くかなと思ったらわずが4ポイント先取で勝ちなので、何だかんだで新人女子があっさり勝利!(ホントに手加減なしでした)

おかげで勝てたその子は好印象♪他のメンバーは『くそぉもう1回!』と意地になり再戦へ。

そしてだんだん銃の特性と、プレイカードの効果の噛み合わせかたがわかってくると、うまい攻めかたが分かってくるので、だんだんプレイも白熱化!

カードも4枚ずつしかないので、残っているカードはだんだん分かってくるから読み合いも熱くなる仕掛けだと理解!

「きゃーこれどっち出していいのか分からないじゃない!」

「あー…そうね、かぶったら何もできなくなるから最悪ね♪」

「カード少ないから何が残ってるかがだいたいわかるところがいいね」

「えへへ、私これにするもんねー」

「あ、絶対《3》出して強弱を逆転させるつもりでしょ⁈」

「えー⁈ちょっと待って、そうすると私マズイ!あ〜困った、これ難しいじゃないの!」

こんな感じで結局わいわいと5ゲームプレイする事になりました。

このように味わいが出るまで時間がかかるゲームと言えましょう。

実際は慣れたプレイヤーたちが集まるならチャレンジしてみて損の無いゲームでした。

《余談①》

このゲームはサイコロ等は無く、全てカードどうしの特殊効果の噛み合いがメインです。これ、やってみると論理的な思考がかなり要求されるのが分かります。

で、それが得意な人とそうでない人がいるのも、やってみるとよく分かりますよ。

たぶん苦手な子は苦手ですね。

逆に『へえ〜、この子頭いいな』と感心する場面も多く、改めて非常に興味深いです。

《余談②》

前述のように我々はテーマ性、再現性の薄いゲームを好みません。(特に私だ)

でもどこかひとつ『おっ!』と感心するルールがあると、それだけでも評価が上がります。

このゲーム、リアリティという点では全くダメなんですが、銃撃戦中に同じ戦法でアクションした時に《お見合い》になってしまって射撃タイミングを逸してしまう、という展開が妙にリアルに感じて、それを体験した時からかなり評価が上がりました。(これなかなか再現が難しいんですよねー)

《余談③》

互いが出した数字が同じだと、前記のように不利になります。なのでバッティングが起こりやすいように、できるだけ5人、少なくとも4人でのプレイが望ましいでしょう。

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Bluebear
Bluebear
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#1
4ヶ月前

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たまご
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