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  • 1人~4人
  • 20分~30分
  • 8歳~
  • 2022年~

ダンジョンダイスオンラインBluebearさんのレビュー

1096名
6名
0
4ヶ月前

2022年に同人作品でリリースされたものが好評で、2024年にクラウドファンディングを実施。脅威の339%を達成したとの事で、増補新版と拡張が発表されたゲームです。

たまたま情報を目にして、《ダンジョンもの》《ダイスゲーム》《美麗なキャラクターイラスト》が好物な我々グループに刺さると判断して購入を決定するに至りました。

◾️仮想世界のダンジョンもの

今どきの設定らしく、この世界はタイトルどおりの『Dungeon Dice Online』という仮想空間。ここにアバターを作ってプレイヤーたちが挑む、という設定。

もっともゲームは全てカードとダイスのみなので、内容はもちろん全てアナログ。決してデジタルなわけではありませんよ、念のため!

役割は《剣士》や《盗賊》《魔法使い》など、ファンタジー世界でお馴染みのものばかり。(それぞれちょっとだけHPの数値が違います。)

好きなキャラクターを選べば、初期の基本スキルカードが必ず1枚セットで付いてきます。

このように《スキルカード》に書いてある条件をサイコロ5個で満たすことで、指定の《攻撃力》が発生し、それによって地下ダンジョンのモンスターを討伐していく、という展開が基本です。

◾️ちょっと変わった進行手順

なぜか不思議なことに、この世界でゲームでよくあるように《モンスターを倒す》→《経験値を得る》→《スキルを習得する》という流れを取りません。

ざっくり書くと以下のようになります。

①スキルの習得

活躍しようが、死にかけだろうが関係なく、《最初に並んだ中から好きなスキルを1枚得る》ところから始まります。なぜかまだ何もしてないのに成長するんですねー、笑。(習得に何のコストもかからないという思い切ったルールです)

②戦うモンスターを選ぶ

場に並んでいるモンスターの中から好きなモンスターを1枚選びます。どれを選んでも良く、制限などは一切ありません。(ただし強さのバラつきはかなり大きいです)

ただしHPには大きな差があり、倒せなければその数値と同じだけのダメージを受けてしまいます。(ダメージのカウントマーカーなどはありません。モンスターカードを逆さまにするとそのままダメージ表示になるところがアイディアです)

③ダイスを振って戦闘する

ダイスは基本的に共通で5個振ります。この出目をスキルによって一部操作して、条件に合致させる事ができれば指定の《攻撃力》が発生!というわけです。

このスキルは複数たまってくればそれぞれにダイスを全て適用してよく、スキルが増えてかみ合ってくればだんだんダメージ値も大きくなる仕組みです。

無事に倒せたら手元に並べ、HPぶんだけポイントになります。

つまり弱くモンスターなら倒しやすいけどポイントも少ない。強いモンスターは倒せればポイントも大きいけれど、倒せなければダメージを負ってしまう、というわけです。

基本これだけ。これを地下5階層まで繰り返すだけ。

その後は強力なボスモンスターが控えていますが、これは挑んでも挑まなくてもOK。ポイントで勝てないからとイチかバチか勝負するのもありだし、死んでしまったら脱落なので、残りHPと相談して帰ってももちろんいい。

で、最終的にポイントの多い者が勝ちです!

一度流れがつかめればとてもシンプル。説明は5分くらいで終わりますよ。

◾️スキルの組み合わせが勝敗を分ける!

スキルカードはたくさんあり、毎回場に並ぶ中から好きなものを選べます。1階層ごとに必ず1枚得られるので、最終の5階層までに5枚得ることができます。

ただし、「特定の目を要求するもの」「小さい目のほうがいいもの」「大きい目が必要なもの」「ゾロ目を要求するもの」「出目を変更できるもの」、といったように条件がそれぞれ異なっていて、噛み合わせの良し悪しがあります。

そのため組み合わせをよく考えで習得する必要があるのです。

慣れてくると結構大きいダメージも出せるようになります。

…といっても結局はダイスしだいなので、出ないときは出ませんのであしからず。笑

「じゃあサイコロね。行きまーす、えいっ!えーとこの1は反転させて6にできるから5以上が3個あるので《ファイア》で攻撃力+3ね!あと6が3つだから《スマッシュ》も発動でさらに+3で、えーと合計6ね…。残念そこまでか…」

「ああ、ハーピーは7だからギリギリ負けじゃん!」

「じゃあ7ダメージね♪」

「えーん(泣)、痛いなあ。でもいいもんこれで次トップだから!」

「おおそうだった!それはそれでマズいわねぇー」

「よーし次3階層目いくよー!」

と、こんな感じ。

◾️駆け引きはHPで決まる!

スキルカードやモンスターの選択は制限がないので、それでどうバランスを取るのか?と思いますよねー。

そこはぜんぶ《HPの低い者から》なんですよ!(基本ルールは、最もHPが低い者から時計回り。オプションルールでは完全にHPの低い順)

だから順番によっては欲しいカードが選べるとは限らないわけですね。低いHPなら真っ先に有利なカードを選べるし、最後になったら欲しくないカードしか残ってない、なんて事にもなりかねないのです。

ここに駆け引きが生まれます。

明らかに先手番が有利なので、わざとダメージを受けて1番手を狙うのも有効な戦術となるわけです。

なかなか盛り上がって楽しかったですよ♪

連続3ゲーム行なってしまい、あるメンバーなどはすごく気に入ったらしく、さっそく注文すると言ってました♪

《余談①》

今回購入したセットには、一緒に買った第1拡張が含まれてます。従って上の各写真には一部それが含まれています。混ぜちゃったので、もう分かりませんのでご容赦ください。

《余談②》

基本セットは4人までのゲームでしたが、枚数を計算すると第1拡張を含めると5人目を混ぜても枚数的におそらく足りるハズです。(ちなみに説明にはいっさいそんな記述はありませんが…。)

次はぜひ試してみようと思っています。

《余談③》

このゲームのカードは、なぜかとても厚みがあって弾性がないため、とってもシャッフルしにくい。なんでこんな紙にしたんだろう?

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