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  • 2人~5人
  • 15分前後
  • 10歳~
  • 2020年~

花嫁が多すぎるBluebearさんのレビュー

447名
4名
0
5ヶ月前

少年マガジン連載だった春場ねぎ氏の漫画『五等分の花嫁』をテーマにしたカードゲームですね。…と言っても私は全く分かりませんが、ネタ半分で購入してみました。(5人対応だったのと、女性プレイヤーへの忖度ですね、すみません笑)

5つ子の姉妹のうち誰が主人公とゴールインするかの駆け引きをテーマにしたものですね。

実はこのゲームには元の作品があって、2014年に大気圏内ゲームズから同人で発売され好評を博し、後にアークライトから製品版となったゲーム『シンデレラが多すぎる』です。

この別原作アレンジには他にもライトノベルをベースにした『妹が多すぎるは』があります。(実を言うと、本家版は持っていなく、分からないのですが、なぜか『妹が多すぎる』は持ってるという変則コレクターだったりします。ごめんなさい。

まあ、とにかくこれだけアレンジ版が出るという事は、それだけ完成度と評価が高い証拠ですよね。(ルールはそれぞれ、ちょっとずつ違います)

◾️原作を知ってるゲームはやはり反応がいい

まあとにかく、物好きなメンバーを集めた際に出してみました。

案の定読み通りで良好な反響!

「あ〜!これ知ってる」

「読んだことありますよー」

…という声が出ます。

そこからひとしきり漫画談義が続き、なかなかゲームが始まらないという展開。

さらにようやく始めようと思ったら…

「私この子がいい〜!」

「じゃあ私はこの子ね♪」

とタイルを選び始めたので、

「こらぁっ!そーゆーゲームじゃねぇ!」

と取り上げるハメに。

早めに打ち切らせないと延々と続きそうなのでご注意を(笑)

◾️自分の推しの子の花嫁度を上げよう!

このゲームは、5人のキャラの様々なスタイル?のカード25枚の中からランダムに5枚を持ち、残ったカードの子の花嫁ランクが高いほどポイントが入る、というルールです。

ちなみにプレイヤーの立場は主人公の周囲の友人・知人で、優柔不断な主人公に対して《誰がオススメか》《どんな子はふさわしくないか》を吹き込む役柄なんですねー。

手番で行えるアクションは2つあり、ルールはかなり単純なのですが、これをいつどう実行するかが難しい内容となっています。

①カードの内容を公開して出す《ささやき》

カードには《花嫁はショートカットではない》とか《花嫁は制服ではない》とか、除外される項目が書いてあり、これを認定するかどうかを判定していきます。(判定方法は割愛ね)

これを続けることで、《花嫁》になれる条件がどんどんキツくなっていくわけですね。

②カードを裏向きで出すと《花嫁度アップ》

もともと5人のタイルは縦に順番に並んでいて、上から順に花嫁の優先候補であることを表しています。

ですがこのアクションをすると、上2枚のタイルがそのまま1番下にスライドし、3番手がトップになるのです。

自分の持ってる子を上位にできるわけですね。

これを繰り返して、最後に2枚残った自分のカードのうち《条件に当てはまる子》を強制除外して、除外されなかった子はタイルの順番によってポイントが入る、という仕掛けです。

これを人数回数ぶんプレイして合計点で勝者が決まります。(何で花嫁決定が複数回あるのかは永遠の謎です。笑)

ルール的に割と単純で説明には10分もかかりません。

1ゲームに10分程度しかかからないから、5人でやっても1時間弱という感じです。

◾️かなり論理的思考を要するゲーム

手札は5枚しかないので、無駄なプレイをする余裕は全くありません。

どの条件が認められたら自分が不利なのかはわかるので、それを打ち消すかどうか悩む。

また仮に花嫁候補として残っても、ランクが下だとポイントは少ない。残り少ないカードを消費してランクをいつ変動させるか悩む。

というように、プレイ中かなり悩む悩む。

「え〜とね、じゃあこれ!花嫁は《ロングヘアー》じゃないっ!」

「ええーっ⁈それは困るなあ。私ロング好きなのに…」

「アンタの好みじゃないんだよ、笑」

「じゃあ、判定ね。せーの!」

「あー、◯◯ちゃんが打ち消した!」

「いやー、やっぱりロングは残さないとねー。いや…でもどれを捨てるか…悩むなあ…」

「1枚無くなるのはキツイよねぇ」

「よーし次いこう!」

という展開で、悩む割にはカードが出るたびにキャーキャー進みますが、さすがに3枚目あたりになるとじっと考え込むプレイヤーが出てきて、無言で少し展開が止まるかな、という感じです。

ただし、手札と展開しだいでは何をどうしても勝てない時があるので、そういうゲームだと割り切って楽しむのが正道です。


いずれにしても、なかなか楽しいゲームだったので、この原作が好きなプレイヤーがいればきっと盛り上げてくれるので良いプレイになると思いますよ。

ぜひ試してみて下さい。

《余談》

カード類をどけると、箱の中はこんなふうになってました♪

なかなか粋なデザインですよねー。

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MASSAN
ばんけ
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レモネード
花嫁が多すぎる
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Bluebear
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