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  • 2人~6人
  • 30分~40分
  • 8歳~
  • 2002年~

トランスアメリカ大石、コバヤシ、Rei Asano、Mさんのリプレイ日記(2017年2月18日)

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7年以上前

2月12日の中野坂上ゲーム会。Mさんとは初めましてだったので挨拶代わりに程よい軽さの「トランスアメリカ」を遊ぶ。


概要

まっさらな状態のアメリカ大陸に線路を敷いて5つの目的地を繋ぐゲーム。最初に5つ全てを繋いだプレイヤーは減点なしで、それ以外のプレイヤーは目的達成に足りない分だけ減点されていき、誰かの減点が12を超えたらゲーム終了。「チケット・トゥ・ライド」や「ユニオン・パシフィック」と同じ鉄道系のゲームだが、それらと比べるとしてる感は全くない。その代わり、ルールといいコンポーネントといいシンプルで分かりやすく、誰でもすぐ遊べる手軽さがある。拡張「専用線路」の導入により適度な駆け引きも生まれ1.5倍くらい面白くなった。別バージョンにマップをヨーロッパへ移した「トランスヨーロッパ」がある。ちなみに、デザイナーは「コンテナ」「ビッグシティ」などで知られるフランツ・ベノ・デロンシュ。


1ラウンド目

まずは各自、目的地カードを5枚引く。ちなみに3人以下だと一部の都市を使用しなくなるため引く目的地カードは4枚になる。

その後スタートプレイヤーから開始位置を決定し、それが終わったら線路を敷設していく。

手番では必ず2本の線路を敷かなければならない。この2本は自分の開始位置に接続しているならどこに置いてもいい。線路には共用のものと個人のものがあり、ゲーム中に3本使えるこの「専用線路」をいかに使うかが勝負の鍵となる。


スタートプレイヤーの大石からRei Asano→Mさん→コバヤシと開始位置を決めていくが、最初の3人は真ん中あたりの似たような位置に落ち着く。一人コバヤシだけが西海岸の近辺、緑色の都市が多い地区に開始位置を定めた。

大石は比較的東寄りだったのでオレンジの都市方向にまず共用線路を伸ばして行く。山地(2本分で1本敷ける)にきっちり専用線路を配置し、とりあえずオレンジの目的地まではあと1手番で繋げる状態に。その後すぐ中央から南北に伸ばしているRei Asanoと接続し、とりあえず赤と黄色、それから北東部に位置する青への足がかりを作る。

しかし、考えてることは皆同じようで、程なく中央南寄りから開始していたMさんが合流して大陸縦断鉄道が出来上がる。Rei Asano、Mさんは大石が途中まで敷いた線路を利用してオレンジと青を伸ばす。おかげで大石的にも目的地に近づいたが、そこで問題となったのがとにかく遠い西海岸。

これはパーフェクト厳しいなと考えた大石はなるべく減点が少なくなるように後一歩で達成出来る目的地を一旦忘れる。足がかりも出来ていない西海岸へ向けて線路を延ばす。が、伸ばした先をコバヤシに繋がれてそのままコバヤシが目的を全て達成。コバヤシ以外は西側にかすりもしないまま集計へ移る。

一番被害が少なかったのは比較的西に近い位置から開始していたMさんで減点は6点以下に収まっていた。大石Rei Asanoはそれぞれ7点のマイナスでもう一回同数の減点だったら早くもゲームオーバーの状態だった。

しかし12点以内だったのでスタートプレイヤーを移してすぐに第2ラウンド開始。


2ラウンド目

今度はRei Asanoから開始位置を決めていく。方角の違いはあったが今度は全員中央付近の配置。

Rei Asanoは中央右寄りの開始位置から専用線路を東側の山に置いて早くも東海岸方向を独り占めの動き。

Mさんとコバヤシは東寄りの位置からそれぞれ南北に線路を伸ばして行く。

大石は開始位置が各自のちょうど中間くらいだったのでそれぞれに近づけるようちょっとずつ伸ばして皆の線路を利用する作戦。一見有利な位置に見えるが2ラウンド目は前ラウンドから輪をかけて目的地のばらつきがひどい。早くも達成を諦めどうにかして減点を5点以下に収めるのが苦し紛れの目標だった。

大石が四方に伸ばした線路を基点に、程なく全員の線路が接続される。と言っても肝心なところは各自専用線路で繋いでいたためすぐ目的達成と言うことはなかった。青とオレンジを達成した様子のRei Asano大石コバヤシの専用線路敷設による妨害に苛立ちながらも強引に遠回りして西海岸へ線路を延ばす。Mさんとコバヤシが東への足がかりを争っている間に、不用意にも大石が伸ばしてしまった西海岸への共用線路を利用して一気に目的達成。

2回目の集計で大石とMさんのマイナスが累計12点を超えてしまったためここでゲーム終了。1ラウンド目無失点だったコバヤシは2ラウンド目で大きく8点を失い、減点を7で留めたRei Asanoの勝利となった。


以下、個人的な感想とか

大石「いやあ、面白い。拡張がないと淡々とした普通のゲームですが、たった3本専用線があるだけでゲーム性がだいぶ変わりました。見た目の派手さでは『チケライ』に及ぶべくもありませんが、内容的には十分対等に戦える優秀な鉄道ゲームだと思います。まあ鉄道してる感は全然ないんですけど。そしてカードの引きが悪いとかなり厳しい戦いになるのは必至ですけど。

どっしり腰を据えて遊ぶなら『チケライ』や『ユニオンパシフィック』。30分くらい間を埋めたいなら『トランスアメリカ』および『ヨーロッパ』、いずれもお勧めです」

メンバー勝利点勝者
大石
大石
0
コバヤシ
コバヤシ
4
Rei Asano
Rei Asano
5
Mさん
Mさん
0
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