マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人用
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2017年~
393名
3名
0
6年弱前

★9(個人的10段階評価)


ゲーム中常に「しんどい」、二人用対戦小箱ゲームの新たな傑作! 


名作協力カードゲーム「ザ・ゲーム」の二人対戦版です。

要は派生作、続編の一つなのですが個人的には元の協力ゲーム版より気に入っています。ルールが実に洗練されていて、より悩ましくなっている印象。


基本的なルールはザ・ゲームシリーズのそれそのもの。各自に用意された1~60の範囲内(2~59のセット)カードを、いち早く全部出し切った方の勝ち。


出し方も単純。自分の目の前の「昇順に出せる場」「降順に出せる場」の二箇所のうち、どちらかに手札を重ねていくだけ。

当然数字が大幅に飛んでしまうと辛くなりますが、きっちり「10」違うカードならば巻き戻し(回復)が可能であり、その辺も上手く利用して……とはいえ運成分も多分に孕みつつ、カードを出していきます。


元はそれを協力体制でやっていくゲームであり、手軽である分、なんだかんだ毎回意外と達成出来てしまう程度の難易度のゲームだったわけですが(拡張入れると難しくなりますが)。


今作はなんと言っても対戦形式。どちらかは負けるよう出来ているわけで、前作より遙かに「苦しい」プレイ感となっております。でもその「苦しい」は決してマイナス方面の評価ではなく、ゲームとしては悩ましく楽しいということにも直結しており。


ちなみに二人用の特徴として、相手に施しをすると自分にも恩恵があるというシステムが組み込まれており、そこで擬似的な協力プレイ感もありつつも、結局はやはり自分のメリットしか考えていないという、意地悪かつ最高な「協力」の味付けがなされています。


確かに苦しくて戦略的で意地の悪い対戦ゲームですが、だからこそどこか可笑しく、また手軽さも相まって負けても「もう一戦!」とすぐなるゲームですので、二人対戦モノとしては是非オススメです!


傑作!

この投稿に3名がナイス!しました
ナイス!
あすか正太@ぽんこつ団
あーる
Nobuaki Katou
すあま
すあま
シェアする
  • 98興味あり
  • 480経験あり
  • 81お気に入り
  • 305持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

すあまさんの投稿

会員の新しい投稿