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  • 2人~5人
  • 15分~30分
  • 6歳~
  • 2021年~

ナナカードゲームすあまさんのレビュー

317名
4名
0
3年弱前

新たな定番傑作小箱ゲーム! 


変則的神経衰弱ゲームです。普通の神経衰弱と違う部分は大まかに三つ。


1 カードは「3枚1セット」。2枚だけ開いても獲得出来ない

2 場札に加えて、自分だけ見られる「手札」の概念がある

3 手札の公開方法は自分も他人も「最大」か「最小」のみ


といった感じです。

自分の手番が来ると、普通の神経衰弱のように場札をめくるか、もしくは、自分含めた誰かの「最大」か「最小」の数字を公開して貰い、神経衰弱をやっていきます。

同じ数字が出ている間は、次のをめくれる。別の数字が出たら、場札はまた裏向きに。手札は出した人に返して、次の人へ。

もし三枚同じ数字のカードが出たら、それをワンセットにして回収して、次の人へ(神経衰弱とは違い、連続手番にはなりません)。


これを繰り返し、基本的には誰かが三組とったら終了(終了条件が短く神経衰弱よりスピーディ!)。特殊勝利条件として、とった二組が足し引きで「7」になる組み合わせだったり、それこそ「7」のカードを三枚集めても、勝利です。ここがタイトルの由来ですね。実際数字は最大や最小から取られていくので、中央付近の数値である「7」はそう簡単に取れないためです。


プレイ感としては、神経衰弱よりも「記憶力頼み」な部分が減り、代わりに戦略性と運要素が少し上昇したような印象ですね。これがすこぶる気持ち良い。皆の知る神経衰弱に、このような良調整の可能性があるとはびっくりです。

また良くも悪くも運が結構重要な作品であり、だからこそ、軽くてプレイしやすく、負けてもすぐに「もう一回!」と遊びたくなります。


最初ルールを読んだ時は「子供と遊んだり隙間時間用だな」ぐらいの印象だったのですが、やってみると、もう一回もう一回と、ついつい何度もやりたくなる、とてもいいゲームでした。カードゲームとしては個人的に「スカウト」級の衝撃。


当然ながらゲーマーズゲームとかではないのですが、実際「神経衰弱」のように……というか、記憶力が全てすぎる神経衰弱以上に、誰がやっても楽しい傑作パーティーゲームになっていますので、是非一家に一つ!

どの場面、どの面子でも確実に面白い類のゲームかと!

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