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  • 1人~5人
  • 40分~200分
  • 14歳~
  • 2023年~

テラミスティカ:革新の時代リーゼンドルフさんのレビュー

1895名
12名
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約1年前

ティラミスティカの進化版ともいうべき作品。


ティラミスティカをご存じならばその面白さを知っているので気になっていることでしょう。


ティラミスティカとは

ティラミスティカをご存じない方は「気になるけどどうなんだろう」と思っていることでしょう。


ティラミスティカは端的に言うと、陣取りゲームである。自分の領域を建物でつなぎ、その長さを競う。

だけど自分たちが住みやすいように土地を改良して、建物を建てなければならない。


その建物を進化していって強力な能力やボーナスを手に入れる。そして、ある程度の建物でつなげると都市になり、さらなる特典を手に入れることができる。


別の要素として宗教トラックと呼ばれる4本のトラックを進めることも必要になってくる。これをどこまで駆け上がれたかで最終得点が変わってくる。


そしてパワーというリソースをうまく回すことでも開発は進められる。6ラウンドでどれだけの土地を手に入れられるのかがこのゲームのざっくりとした説明になる。


プレイできる種族は多く、拡張までいれると多彩である。今日でも派生作品が生まれ、根強い人気のある作品である。


革新の時代はどう違うか?


じゃあ今回の作品であるエイジオブイノベーションはどう違うのか?というと・・・


プレイした感じはほとんど変わっていない。しかしいろいろと新しいというのが個人的な感想である。


例えば説明書にも書かれているが、先ほど私がテラミスティカについて知っていれば、先ほど「ティラミスティカとは」のくだりを読み飛ばすだろう。



説明書にも個々の部分を読むだけでエイジオブイノベーションはプレイできるという説明書になっている。

つまり基本的なことは一緒なのだ。


別ゲームの例だと、アグリコラとカヴェルナの関係に近い。


ただ、大きく変わったことはある。まずスタートでプレイヤーが決める種族と呼ばれるものであるが・・・


計画ディスプレイと呼ばれる7つの土地にまつわる個人ボートの選択


ラウンドボーナスタイル


勢力


の3つの組み合わせを並べてプレイヤーが選ぶことになる。



計画ディスプレイと呼ばれる個人ボードの上に勢力タイルをはめ込みコマを配置してゲームはスタートする。


あとティラミスティカを遊ばれた方ならわかるのだが、王宮コマを建てると特有の能力が起動するのだが、今回は選ぶことができるようになっている。


こうすることで自分だけの平原の氏族となれるのだ。



右側の学校も解放するとボーナスタイルが獲得できます。


こちらのディスプレイから選びそのマスにある左側のボーナスを獲得します。


ここで新たなリソースである本を手に入れることができます。



本の使い方はいろいろあり、ティラミスティカでおなじみのパワー的な使い方をしたり、



こちらの革新タイルを獲得できるリソースとしても使えます。

獲得するとボードの右側にはめるところがあります。


そして宗教トラックと呼ばれる化学ディスプレイ鍵の位置が下げられ、9のところまで到達すると収入が得られるようになりました。


あとは様々な中立の建物というものも登場して、都市化の手助けになってくれます。


ソロモードもついてます。



正直テラミスティカやガイアプロジェクトのオートマはちょっとわかりずらかったのですが、エイジオブイノベーションのオートマは最初わかりずらかったですが、ちゃんとした動きになりました。



オートマ独自の勢力もあり、難易度も調整出来る上にオートマ専用の勢力だけで12種類あります。


なので印象としてはテラミスティカの根本は変えず肉付けを変えて装飾を気を得た感じという印象を受けました。


ではテラミスティカを知らないと遊べないかというとそうではなく、むしろここから始めてみるのも悪くはないと思います。


世界観が種族の生息権を広げるという設定から、科学技術の発展という方向になっているで用語があちこち変わっていますがとっつきにくいと感じるのはそれくらいだけかもしれません。


ちなみにこのオートマ、2人用での3人目としてプレイもできます。


この記事をみて少しでも興味を持たれてくれれば幸いです。


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