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  • 1人~4人
  • 10分~25分

デュアルベースタウンGAME -大月版-リーゼンドルフさんのレビュー

31名
1名
0
約3時間前

大月市のふるさと納税の返礼品、4万くらいおさめるともらえたのこと。

協力して各プレイヤーの目標の達成を目指していくゲームとなっている。


このゲーム、基本プレイしやすくできている上にシステムはとてもシンプルです。



こちらが個人ボードになりますが、まず左上にあるカードが個人目標カードとなっていて、里山の拠点を6枚確保化するのが目標になっています。


そして、横に里山やら仲間のカードが並んでいるのが確保した拠点になります。


ゲーム開始時に自分の生家となる拠点を一枚もらい右下に配置します。写真では反映されていませんが、拠点カードを横に倒すと資産が発生する状態になります。(このゲームでは「セレメント」と呼んでいます。まぁ、タップって商標登録されているので使えないんですけどね・・・


そしてこのカードが毎ラウンド発生するイベントによって失う可能性があるのでセレメントした拠点カードを保護するために防災というアクションがあります。


という流れが個人ボードには細かく書かれています。


あと最終勝利条件の個人目標とは別に難易度がありまして左にあるパラメーターがいくつ以上というのもあります。


それらを加味しつつプレイヤー全員の目標達成を目指していきます。


ゲームは全部8ラウンドあり、各ラウンドごとに行えるアクションの縛りがあり、4ラウンドからすべての選択肢から選べるようになっている。


まぁ・・・制限されていると言っても選びようがないからともいう・・・


拠点拡張


毎ラウンド更新される拠点カードの中から1枚を選び4枚のスロットがある個人ボードに置かれます。



拠点開拓


拠点をタ・・・セレメントして資源を獲得します。


拠点防災


世相(イベント)カードのカード条件によって起こるマイナスイベントを防ぐことができます。最大3枚(生家込みで4枚)置くことができます。


自己啓発


自分のライフスタイル(勝利条件)のカードを入れ替えることができます。自己啓発なのか洗脳なのはさておき、手元の盤面ではどうやっても勝利できないと思った時に使える究極の選択肢です。



資本の譲渡


これらの手番が終わった後全ラウンドで「資本の譲渡」というアクションをするか決めます。


このアクションを行うと、まず対象のプレイヤーか自治体(この場合大月市に納税)かを選べます。


このとき1~3の目しかないサイコロを振った値分だけ資本が減りますが譲渡された相手は1ポイントしかもらえません。


その差額は役所の助成ポイントに変換されます。


助成ポイント


特殊能力が使えます。例えば市場のカードを総入れ替えしたり、ダイスの目を振りなおさせたり、資本の譲渡アクション中に資本を獲得するサイコロチャレンジが行えます。成功率が5割で1人3回まで振り直しが可能。


世相の影響

そして開かれたカードのイベントを解決します。いいことも悪いことも条件付きだったりきついものだったりと、いろいろあったりします。


これらを奇数ターンでは時計回り、偶数ターンでは反時計回りで8ラウンドまでぷれいします。


ソロプレイと感想


わたしは基本ソロプレイをメインとしているので、その視点での感想しか書けないのですが、ルールはわかりやすく、世相カードも8枚しか使わないので、使われないカードの裏面をサマリーにするという発想も考えられていて好感が持てました。


ルールもシンプルですから子供にもわかりやすいですし、ファミリーゲームとして楽しめる作品なのかなと感じました。


あとこのゲーム、極端な運ゲームなので、助成ポイントは保険で貯めておかないとだめだと思います。なにせ8手番しかありません。しかも4枚のカードを資本化しようものなら5ラウンドは経過しています。そこから防災に回したり、自己啓発に回している余裕はないんですよね・・・


あと欠点ですね・・・


値段がそこそこなお値段はしたので、素材はいのをつかっいるのはよくわかります。カードはシャッフルしずらいので、スリーブを使っての使用をお勧めします。


こちら先ほどご紹介した個人ボードの裏面で説明書きのないものとなっています。


まぁ、この背景のイラストは箱絵にもありますからいいとして・・・




こちらは目標カードのイラストの着色前後の比較が背景になっています。



こちらは世相カードにも使われている大月市のスポットの写真が背景になっています。


で・・・これですよねぇ・・・我々は何と戦うんだという感じが・・・というか背景がうるさい個人ボードというのもなかなか・・・


しかも左上の女の子が鬼の犠牲者みたいになってますし・・・


注意として、鬼は世相カードで出るだけで、戦ったりしないのであしからず・・・


まぁ・・・地域性を出したかったんだろうなぁという努力は垣間見えるそんな作品でした。


まとめるとゲーマーズゲームというより、ファミリー向けの協力ゲームです。ただ、立ちはだかる敵が、イベントカードとサイコロという運しかない要素となりますが、助成ポイントで何とかならないことはけっこうあります・・・。


遊ぶ機会がありましたらプレイてみてはいかがでしょうか・・・

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リーゼンドルフ
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