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  • 2人用
  • 15分前後
  • 10歳~
  • 2016年~

花見小路山の川さんのレビュー

399名
6名
0
3ヶ月前

2人専用ゲームの中でも一番切れ味がいいと思います。

「7つの戦場にカードを配置してフラッグを取り合う」と説明すると、ああバトルラインねっていう反応になると思うのですが、このゲームなんとお互いに4手番しかない。

アクションが以下の4種類あり、各アクションを1回ずつやっていくと、手札がちょうどなくなり1試合が終了します。

①手札から1枚を裏向きでプレイする
②手札から2枚を捨てる
③手札から3枚を選び、相手に提示する。相手が1枚を選んで相手側にプレイし、残り2枚は自分がプレイする
④手札から4枚を選び、2枚2枚のセットを作成する。相手が片方のセットを選んでプレイし、残りは自分がプレイする

この①~④のどれも悩ましく、いや天才かよとなります。

まず、このゲームは情報戦です。
自分だけが知っている情報が多ければ多いほど相手の選択の正確度は落ちるわけで、と言うことは序盤は①、②のアクションを選択し、情報を絞りたくなります。

しかし、①、②はどちらも大事なアクション※で、自分も相手の情報が見えない不確実な状況で選択するのはリスクがあります。
※③、④は提示した上で相手がまず選択するので、完全な自分の意思でプレイできるのは①のみです。
※③、④で相手に選ばれたくないカードは、①で取るか、②で捨てるしかないです。両方使い切った状態でクリティカルなカードを引いてしまうと、対応が難しくなります。

また、戦場には2~5の価値のバラツキがあり、どの戦場にどの程度注力するのか毎回選択を迫られます。

最後に、どちらも勝利条件を満たせず次ラウンドに持ち越しになった場合に、フラッグが初期位置に戻らない仕様がめちゃくちゃいい。基本1試合目で勝負がつくことは少ないので、このフラッグの傾きによりリプレイ性が抜群に向上しています。

2人で短時間かつめっちゃ頭使えるゲームを探している場合、今の所花見小路が最適解だと思っています。


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