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  • 2人~4人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 2001年~

ビッグ・ショットBluebearさんのレビュー

180
名に参考にされています
2020年06月07日 10時40分

アレックス・ランドルフが2001年にリリースした、不動産売買をテーマにしたシビアな競りゲームの傑作です。(『ハゲタカの餌食』『ザーガランド』で有名)

しばらく流通が無く、幻の傑作と言われていたものが、デザインを一新し、日本語版としてEngamesから発売されました。(テキストのあるカードなどが存在しないので、説明書と箱裏が日本語になっているだけなんですけどね…)

●イメージを一新

旧版は、ギャングをイメージした葉巻&サングラスのオッサンと札束のイラストをメインにして、カラフルなアメリカ中流のタウンが描かれたボード上で、土地転がしに暗躍するというちょっとアンダーグラウンドな雰囲気でした。

しかし、今回の復刻版は、白をベースにスタイリッシュなイメージを徹底し、お洒落な雰囲気のゲームとなっており、バーのテーブルに広げても違和感ないくらいカッコよく仕上がっておりました。

(ゲーム自体は全く変わっていませんのでご安心を)

●悩ましい競り

各プレイヤーは街の各ブロックを占有する権利を、お金で落札していきます。

ボード周回に18のマスがあり、そこにプレイヤー数の色で分けられたキューブを4つずつランダムに置き、サイコロで決まったそのキューブをまとめていくらでも手に入れるかを競り合います。(すみません、下の写真ではうっかり3個ずつ置いちゃいました)

競るのは土地ではなく、土地に置いて占有権を主張するためのキューブ(権利書のようなものかな)である事に注意です。

特徴は2点です。

一つは『左隣から宣言』

手番プレイヤーの『左から』、いくらで買いたいか宣言します。同額宣言はできないので、「パス」するか、それ以上の金額を宣言しなければなりません。

一人を除いて全員が「パス」したら、その金額で落札です。誰がいくらを宣言するか非常にドキドキします。(お詫び:前の記述で、誤って《1巡限りの競り》と書きましたが、誤りでした。ごめんなさい。)

二つ目は『お金は増えない』!

最初に配られる10金から、ゲーム中に資金が増える事はありません。じゃあお金が不足したらどうするの?というと、そうです!不吉な予感がしたアナタは正しい!(笑)
そうです、全部『借金』ですね。『もちろん厳しい利息あり)

従って、今いくらつぎ込むの?ここで借金した方がいいの?という悩ましい競りに悶絶する事になります。

●バッティングの陣取り

『ハゲタカの餌食』で有名な作者だけあって、肝心な街の場所とりはシンプルなバッティング方式の斬れ味が炸裂!

競り落としたキューブは、そのプレイヤーが街の各ブロックのどこかに好きなように配置できます。
しかし1ブロックには『最大7個まで』しかキューブを置けず、7個に達してしまったら『Sold Out』となって点数計算の対象となります。
そこで単独多数を得たプレイヤーのみが、その土地ブロックに指定されている勝利ポイントを得られる仕組みです。

例えば

赤赤青黄黄黄黄

なら当然最多数の黄にポイントですよね。

しかし!

赤赤青青黄黄白だったら、同数は権利なしなので、何と白がポイントを得られるわけです。

つまり、自分のキューブの数は限られているので、絶対多数にしたいからと言って4個つぎ込むのは効率が悪く、いかに少ない数のキューブで支配を得るかを真剣に考えるゲームなのです。

●シンプルで良くできた完成度

最大4人でやって、インスト5分のゲーム30 〜40分というところ。このシンプルさに対して、ゲームやった感がしっかりあるのは非常に好感。

普段4人までしか参加できないゲームは購入を敬遠する私も、このゲームだけは欲しくて、早々に入手しました。

相互干渉の度合いも比較的強めで、我々のグループの好みにもピッタリ。(なにせ他人の妨害が基本戦術ですから…)

競り合いのガチ勝負が合うグループには、絶対オススメです!


《補足》

①競りに使う外周の18のマスに、最初にランダムに4個ずつキューブを置くのですが、完全にランダムにしたいので、100均で買ったミニ巾着袋を使いました。これがあるほうが公平にスムーズにセットアップができるので、一つ用意するといいですよ。

②このゲームのお金は、プラスチックの円盤に、付属する白数字のシールを自分で貼って使います。カラフルでいいのだけれど、あんまりお金という気がしません。裏面に貼るぶんのシールは無いし。(オリジナル版は確か金貨銀貨みたいなお金だったはず)

そこで我々はエクスタロットというところが出している紙幣を使用したところ、かなりいい感じでした。やっぱり不動産売買だから、コインだと小銭感があり、高額売買をしているイメージがないじゃないですか(笑)

ちょうどこの紙幣だと、ベタに日本の万札みたいなイメージではなく、ユーロ札みたいにスタイリッシュな雰囲気になるのでピッタリでしたよ。

③このゲーム、スタイリッシュなのはいいけど、外箱にさらに帯封のような白カバーのパッケージが重なっていて、すごくカッコいいけど…ものすごく抜きにくい…。

仕方なく箱の境目で切ってしまった。(帯封はやむなく両面テープでキレイに固定しました。)

ご注意下さい。

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  • Nobuaki Katou
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運・確率4
戦略・判断力8
交渉・立ち回り1
心理戦・ブラフ4
攻防・戦闘0
アート・外見5
作品データ
タイトルビッグ・ショット
原題・英題表記Big Shot
参加人数2人~4人(45分前後)
対象年齢10歳から
発売時期2001年~
参考価格3,300円
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