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GKR:ヘビーヒッターズGKR: Heavy Hitters

レーティングの登録/分布

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 賢明なる諸氏は「プラモ狂四郎」という漫画をご存知だろうか。1980年代にコミックボンボン連載されていた、プラモシミュレーターを使って、改造や改良を加えたプラモデル同士の本物さながらのバトルを描いて、一大ブームを起こした傑作である。

その後、その派生としてガンダムブレイカーやガンダムビルドファイターズなどの、様々な作品が誕生している事からも、筆者を含めて当時影響を受けた人々が多かった事がうかがえる。

だが、これまでに納得のいく形で解決されていない課題が1つあった。「何故、自分で作ったプラモデルで良い感じに、実際に遊べるゲームが無いのか!?」この課題に対して、示された解決策の1つが[GKR Heavy Hitters 以下(gkr)]である。

 gkrはロボット同士の戦闘をTVショー放送することで、巨額の利益を生み出す、バトルエンターテイメントスポーツをボードゲームとして再現している。

プレイヤーは巨大企業と契約を結んだパイロットとなり、ロボットをカスタマイズし、支援メカを操りながら、時にはスポンサーの支援を受けつつ、如何にスポンサーの宣伝を行うか、相手ロボットを破壊するかを競うのである。

ゲームは最初にロボットのカスタマイズから行う。メイン武器とサブ武器の選択から始まり、敵の武器に対する防衛装備に緊急行動など、全てがカードとして用意されているので、そこから25枚を選び、自分だけのデッキを作成する。

また、このデッキ自体がロボットのHPを表していて、ダメージを受けるごとに、デッキからカードが除外されていく。デッキの枚数が減る事で、アクション選択の幅が徐々に狭まっていく所がテーマと上手くかみ合っている。

その後、プレイヤー人数に合わせて規定の数のビルを配置し、ゲームがスタートする。

ゲーム自体は配備フェイズ、移動フェイズ、戦闘フェイズ、タギングフェイズの順に進みラウンドがリセットされる。

gkrでキモになってくるのが、タギングフェイズで配備されているビルにタギング「タグをつける」事でスポンサーの宣伝を行っている事を表していて、タグをつける事で、スポンサーカードを得て、強力なサポートを受ける事ができる。また1つのビルにタグを一定数つける事でビルを破壊でき、4個ビルを破壊する事で勝利する事ができる。

また、ロボット自体には行動できるエネルギーが設定されていて、移動するにも、攻撃するにもエネルギーが必要となってくる。設定されたエネルギー以上にアクションを行いたい場合は、機体に負荷をかけるため、ダメージを受けて、カードを捨てなければならない、ゲーム終盤では、無理してでもアクションを行う場面が出てくるため、このあたりのエネルギー管理も重要となる。

戦闘は武器カードを使い、武器ごとに設定された攻撃速度順に解決していく。戦闘フェイズは、ビルによる遮蔽や、側面攻撃などいくつかの細かいルールはあるものの、処理自体はダイスを振って解決するため、それ程難しくはない。また功績をあげる事でレベルアップして、徐々に能力が開放されて有利になっていく。

ゲームの終了条件は前述のビルを4つ破壊するか、ロボットが1体破壊される事で終了する。


 ゲームはマルチプレイヤーズゲームなので、終盤には殴り合いながらも、誰が生き残るか、相手の裏をかいて、一気にビルを破壊するかで、緊張感を保ったままプレイができる。

プラモデルから、精巧なミニチュアに形を変えているが、テーマとシステムが上手くかみ合っていて、最初に述べた課題に対するアンサーとなっている、オススメのボードゲームである。

唯一の難点は、ゲームの箱が大きくて重い事であるが、そこは諸氏のボドゲスピリットでカバーして頂ければ、問題無いでしょう!

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  1. 投稿者:TKC feat. 非実在中年
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テーマ/フレーバー
世界観/基本テーマ
舞台の時代背景
ゲームの基本目的
主要登場人物/職業や生物
その他のコンセプト
作品データ
タイトルGKR:ヘビーヒッターズ
原題・英題表記GKR: Heavy Hitters
参加人数1人~4人
プレイ時間60分~120分
対象年齢12歳から
発売時期2018年~
参考価格未登録
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賢明なる諸氏は「プラモ狂四郎」という漫画をご存知だろうか。1980年代にコミックボンボン連載されていた、プラモシミュレーターを使って、改造や改良を加えたプラモデル同士の本物さながらのバトルを描いて、一大ブームを起こした傑作である。その後、その派生としてガンダムブレイカーやガ...
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大臣
TKC feat. 非実在中年
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