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  • 2人~6人
  • 180分前後
  • 12歳~
  • 1979年~
431名
2名
0
約7年前

これもかなり古いアバロンヒル社のマルチゲームの代表作。

これかなり好きで、散々あちこちでやりましたね〜。

当時流行ったシミュレーションウォーゲームは、2人対戦形式のものがほとんどで、ゲーム仲間が3〜4人いた当時の私らには、まさに理想のゲームだったわけです。

コンポーネントも非常に美しく、魔法の島で繰り広げられる争いに、格調高いイメージを与えてくれます。

ゲームの目的は、より多くのエリアを占領して島を支配する事…となりそうですが、どっこいそうではなく、島に点在する城にバラバラに隠されている3つの宝物(王冠、指輪、宝箱)を取り戻す事なのです。

つまりは、自分の支配エリアがたとえ最後に1個しかなくたって、宝物が確保できさえすればいいんですね。

ついうっかりこれを忘れて、領土拡張に走ってしまうんですけどね…いかんいかん、これがゲーマーの悪い癖だ!σ(^_^;)

この宝物が6つあるそれぞれの拠点にあたる城エリアに伏せて置かれているために、必然的に各勢力が激突する事になるわけです。

ただ、単にこうしてプレイヤー同士が食い合う展開だと、殺伐とした報復合戦ゲームになってしまうところを、このゲームでは共通の敵を入れる事で解決しています。

島にはあちこちにオーク(海外ファンタジーではおなじみのザコモンスター!あんまり日本のファンタジーで見かけないのは何でだ?)の群れが繁殖し、数が増えると凶暴化してランダムに襲いかかって来るのですよ!

これが良い緩衝地帯になったり、侵略の口実になったりするわけですね〜。

またおなじみのこわ〜いドラゴンも生息していて、ランダムに飛んできては兵隊を(またはオークを)何体か喰ってしまいます!!

このルールにより、かなり頻繁にエリアの勢力図が動くので、膠着状態のまま延々とゲームが終わらない、という事がなくなっています。(とは言いながら、やはり昔のデザインのゲームなので、それなりに時間がかかるのは仕方ないかな〜)

戦闘もダイス1個で単純。

魔法の島の勢力の移り変わりを、歴史書で俯瞰するような雰囲気をもつこのゲーム。私は大好きです。

今では入手難なのが難点ですよね。(今持っているボックスは大事にしよっと)(^o^)

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Bluebear
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