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  • 2人~5人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 2016年~

大いなる狂気の書鳴屋さんのレビュー

217名
2名
0
約2年前

率直に遊んだ感想を言う!

デッキ構築の協力ゲーム。 プレイヤーは魔法使い?で、魔導書を開けてしまったために解放されたモンスターを再度封印しようという話🧙‍♂

デッキ自体には特殊カードは無く、ドミニオンで言ったら”お金”に該当するカードのみで構成されている。 これを”元素カード”と言うのだが、4種類あって、それぞれに1,2,3個分カードがある。

ゲームはターン制で進行し、手番中は手札の元素カードを使い、
 ・元素を消費して呪文を使う
 ・元素を消費して元素カードを買う
 ・元素を消費して新たな呪文を買う
 ・元素を消費して呪いを解く→モンスター封印要件
 ・元素を消費して狂気を治療する
これらを行う。


プレイヤーはキャラクターを選択し、キャラ別の特殊能力と初期デッキを受け取る。 自分はどの元素に強いのか?の方向がある程度決まる🤔

モンスターは出現時にそれぞれが呪いをかけてくる。これらを全て解くと封印成功となる。
呪いごとに指定された元素を消費する必要があるのだが、モンスター1体につき5ターンの制限時間がある。
時間内に封印できないと、ペナルティを喰らい次のモンスターへと移行する。

この5ターンの制限はかなりシビアな状況でして、人数で割ると、例えば5人プレイだと1人あたり1ターンしかない事になる😱

このゲームの勝利条件は、最後に登場するモンスターの封印であるため、途中のモンスターの是非は問われない。
ただし、封印するとボーナスが貰えるので、ボーナス、ペナルティを良く確認して、攻めるか諦めるかを判断するのが基本スタイルだ。

一方で敗北条件は、最後のモンスターの封印に失敗する事の他に、”狂気カード”のストックが無くなる事も含まれる。
この狂気カードは、ドミニオンで言うと”呪い”にあたる、いわばデッキ圧迫カードだ。 モンスターが放つ呪いや、封印できなかった時のペナルティによってバラ撒かれる。 さらにはデッキをリシャッフルする時に1枚足されるのだ😱


5ターン以内≒一人あたり1,2ターンで解呪しないといけないし、リシャッフルのたびに圧迫されるという2点のおかげで、このゲームはかなり余裕のない展開となる。
モンスターの封印を諦める事で、ようやくデッキ強化や新呪文の取得が可能な状況(笑)

オススメ人数は…4人かな? 元素が4種類あるため、それぞれに強いキャラが4人いれば、呪いに対応できるかもしれない。その代わり1人あたりのターン数が減るので、個人レベルでは余裕が無くなる‥‥かも。

出てくるモンスター、新たな呪文はランダムセットアップであり、難易度は3段階、プレイアブルキャラは8種あるためリプレイ性は高め!



まとめると…

Good👍
ややこしいテキストカードが少ないため、デッキ構築系にしては取っつきやすい。デッキ内容がシンプルである事も拍車をかけている😚
呪文を使ったサポートや、誰が何をやるなど、協力要素が多々あり、戦略の相談が必須なのはイイネ❕
総じてクリア難易度が高いので、キツイ状況にヒーヒー言いながら遊びたい人にはオススメです🔥

Bad👎
協力ゲーのアルアルだが、奉行問題は付き物ですね😓
コンボ要素がほとんど無いため、デッキ構築としては物足りない所がある。 また、ゲーム自体が6ラウンドで終わるため、5人で遊ぶと一人当たり6ターンしかない計算です。そのため十分な構築ができない事も不完全燃焼感の要因かと思われます。

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pikrin3
edamame
鳴屋
鳴屋
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