大いなる狂気の書The Big Book Of Madness

地下に眠る『大いなる狂気の書』から放たれる呪いを封印しよう!デッキ構築システムと協力システムの絶妙なバランス

プレイヤーは好奇心旺盛な魔法学校の生徒として、決して開いてはいけないと言われる『大いなる狂気の書』を開いてしまうところから、物語は始まります。生徒達は、放たれるモンスター達の「呪い」を解くために、それぞれのキャラクターが持つ特殊能力を使いこなしながら、火・水・風・土を元素とした魔法を習得していきます。

始める前に、プレイヤー達はキャラクターを選びます。火・水・風・地それぞれに特化している × 男女。計8種類のキャラクターは、それぞれ特殊能力が異なっています。事前に誰がどれを使うかを相談しながらパーティを組む(ルールブックでも推奨されている)のは、珍しいシステムです。

ゲームは、5ターン×6ラウンドの全プレイヤー合計30回の手番で終わるようになっています。2人でやれば15回ずつ、3人でやれば10回ずつ手番が回ってきます。

ラウンドが進むにつれ、だんだん呪いが増えていきますが、1〜5ラウンドまでは、敢えて呪いを受けるのか、呪いの全解除を目指すかは、プレイヤー達の戦略次第です。全員で勝つか、全員で負けるか、どちらかしかないので、真剣に作戦を立てていくあたりはこのボードゲームの魅力の1つです。

最終的に6ラウンド目の呪いを全て解くことが出来ればプレイヤーチームの勝利となります。

スタンドプレイでは勝つことが難しいバランスとなっており、豊富に用意されているサポート魔法、サポートアクションで助け合いながら、仲間達と勝利を目指していく必要があります。

システムは、かなりざっくり言うと『協力型ドミニオン』です。デッキ構築・デッキ圧縮などの感触はほぼ一緒ですが、
・敵はモンスター、プレイヤーは仲間
・山札が枯れるたびに『狂気カード』を引く
・狂気を貯めすぎると途中で脱落する
・仲間へのサポートアクションが豊富
あたりが大きな違いになります。

仲間達からアドバイスしてもらいながら進められるので、相談歓迎型ドミニオンという感覚もあり、ドミニオンが苦手な方も楽しんでプレイできるボードゲームかなと思います。

ちなみに、2人〜5人のボードゲームですが、2人で遊んでも5人で遊んでも、バランス崩壊することがありません。非常によく出来ていると思います。

協力型が好きな方、協力型をあまりやった事がない方にオススメしたい作品です。

上記文章の執筆にご協力くださった方
  1. ボドゲーマ運営事務局
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プレイ感の評価
運・確率1
戦略・判断力7
交渉・立ち回り4
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘2
アート・外見1
作品データ
タイトル大いなる狂気の書
原題・英題表記The Big Book Of Madness
参加人数2人~5人(60分~90分)
対象年齢10歳から
発売時期2016年~
参考価格6,260円
クレジット
ゲームデザインマクシム・ランブール(Maxime Rambourg)
アーティストナイアド(Naïade)
関連企業/団体ホビージャパン(Hobby Japan)イエロ(IELLO)

レビュー 4件

  • 267
    名に参考にされています
    投稿日:2016年04月14日 01時41分

    協力型のゲームなので初心者の方がいても一緒に戦略を考えられるってところで参加するハードルは低いと思います。ゲーム難度を上げると、かなりの難度になります。参加者が役割分担上手くしていかないと、結構キツイです。ある程度、悪魔討伐を諦めて行くのも戦略としてアリかもと思ってしまいました。

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  • 266
    名に参考にされています
    投稿日:2016年04月08日 20時05分

    これはなかなかハードゲー。ドミニオン慣れしてる人達でプレイ、強化うまく出来た人にサポートアクションしまくったらクリアできた。全員最強のデッキを目指すと難易度普通でもクリア難しいと思う。途中まで順調だったのに毎回ラスボスで負けてしまう人達は、かなり意識的に役割分担してみるといいかもしれない。ちなみにツイッターで見てる限り、クリアできてる人のほうが少ない気がする。

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  • 260
    名に参考にされています
    投稿日:2016年03月31日 12時18分

    このゲームはデッキ構築型協力タイプのボードゲームです。狂気という単語からクトゥルフに近いものを予想していましたが、魔法学校というファンタジーな世界観。協力型なので熟練者と初心者が一緒に遊べる点と、2人〜5人でプレイ出来るのが個人的にはとても嬉しいですね。4人プレイと2人プレイで2回遊んだレビューとなりますが、4人(難易度初級)はメンバーがアナログゲームに慣れた人達ばかりだったので比較的簡単にクリア出来ました。2人(難易度中級)はこれまで順調に呪いを解いていたのにも関わらず、最後の最後で一種類の元素だけがどうしても足りずゲームオーバーに!以上の事から、アナログゲーム初心者の方が多い時は初級...

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  • 213
    名に参考にされています
    投稿日:2016年03月27日 20時43分

    高難易度協力型モンスター討伐ゲーム。プレイヤーは魔法学校の生徒。ただし、封印された魔道書を使ってテストを切り抜けようとしたダメ生徒。ところがどっこい、その魔道書にはモンスターが封印されていた!プレイヤー同士で協力し、モンスターを倒していく。失敗すると呪われる。一度でも呪いを受けるとそれだけで格段にクリアが難しくなる。かと言って、討伐に夢中になり手札を消費しすぎても、SAN値(狂気カード)を消費する。初見クリアはまず不可能。経験者を含むパーティで十分ディスカッションを行う必要がある。初級クリア目標ならば、必ずしも高位魔法は必要ではない。脳の血流が良くなること請け合い。

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戦略やコツ 1件

  • 149
    名に参考にされています
    投稿日:2017年01月19日 19時41分

    ネクさんのボドゲ戦略2。大いなる狂気の書。ます、プレーヤーの役割はしっかり分担しておく方がいい。2人なら攻撃とサポート、3人なら真ん中が攻撃、他二人がサポートメインだとよい。4人だと攻撃2サポート2で、サポート攻撃サポート攻撃の順かな。後半の攻撃側が片寄って3人目くらいには呪いが5個破壊完了になったりする。攻撃型のプレーヤーには水の男を当てると非常に楽になる。(このキャラクターの特殊能力で風の1マナが別属性の1マナとして利用できる能力を持ってる)また、最初の方は属性の片寄った呪いを如何に壊すかが大事で、サポートプールを使わないと同属性の4マナは確保できないことも多い。ただし、水の女の能力...

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掲示板 1件

  • 最終更新日:2016年04月09日

    身の回りで解釈が2通りになる箇所がありました。

    日本語ルールブックには「スペース3には呪いが2枚配置できる点に注意!」という表記があります。これは置かなければいけないのか、置かなくてもよいのか、周囲で意見が分かれたところです。

    呪いのスペースを「2 3-3 4 5」これで表現します。

    ① 置かなければいけないと解釈した場合、呪い3枚の時は「2 3-3」となり、呪い4枚の時は...

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