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  • 1人~4人
  • 60分~120分
  • 12歳~
  • 2017年~

リスボア / リスボン荏原町将棋センターさんの戦略やコツ

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約18時間前

ポンバル侯爵の「十七条戦法」


第1条「大きなVPは、5つ」

政令カード、商店&公共施設建設、商店のマジョリティ、公共施設の役人マジョリティ、教会(聖職者)タイル。


第2条「メインアクションは、貴族訪問アクション」

貴族カードを国会に置く。このアクションを何回も成立させることだけを考えれば難しくありません。緑の建築家ダ・メイヤでは、公共施設を建てます。青のポンバル侯爵では、政令カード取ります。赤のジョゼ1世では、商店を建てます。これだけで第1条の教会以外のVP全て賄っていることが分かります。しかも、国家アクションも1回できます。


第3条「国家アクションの覚え方」

国家アクションは、貴族訪問アクションのための補佐と考えます。全6種類もありますが、ダ・メイヤの「2役人送る、建設計画書を取る」は、いずれも公共施設建設の準備のもの。ポンバルの「船の入手、生産」は影響力、資源を増やすもの。ジョゼ1世の「教会ロンデル、好意フォロータイル」は影響力、VPのためのもの。特にジョゼ1世の国家アクションは、どちらも間接的にVPとなるのがポイントです。詳しくは第9条第10条に。


第4条「政令カードだけで40〜50VPを目指す」

我がポンバル侯爵は、見守るだけの国王ジョゼ1世の元、実質的に政権支配をしていました。政令カードは、見通しの立った中盤から取りに行き、10枚前後40〜50VP、最低でも5枚以上を目指したいです。中終盤は、好意フォロータイル、政令追加ボーナス、貴族カードの「政令カード1貰う」の他、第4時代の財務カードにある「政令カード2貰う」アクションを取りたいです。


第5条「序盤は商店を建てる」

瓦礫の3色セットを入手しないと、資源やカードの保管制限や政令追加ボーナスなど発展しません。公共施設建設が瓦礫2貰えるのに対して、商店は1つしか貰えません。しかし、序盤、公共施設を先に建ててしまうと、他プレイヤーがその色の商店街に商店を建て、VPを得てしまいます。


第6条「中盤は公共施設を建てる」

中盤は、まだ商店建設費がバカ高いので、商店を増やすより、1軒あるいは2軒の商店に対し、公共施設で細切れにVPを取ります。他プレイヤーの商店の色の公共施設にされるより確実です。


第7条「終盤は商店を建てる」

終盤は逆に、瓦礫が少なくなっていて、商店建設費も安いので、ピンク(布)と茶色(本)の商店街のマジョリティを中心に商店を建てて行きたいです。オレンジ(金)のマジョリティは小さすぎるので放っておいていいと思います。


第8条「第1時代の船を入手せよ」

第1時代の船体は、たった1つの資源しか載せられませんが、影響力3は、第4時代までの船の中でMAXです。もし入手できなかったら第2時代の船体2の船です。これも影響力2あります。後半戦に登場する船体3、4の船は、影響力がそれぞれ1、0と使えません。なので、古い船は改築せず、大きな影響力を最後まで保ちたいです。大金が欲しい時は、他プレイヤーの船を使えばよいのです。ただ、船を入手あるいは改築するだけで影響力が貰えます。また、時代3、4の船は、その船体の大きさがVPとなります。改築するなら最終盤です。


第9条「ポートフォリオの影響力5前後になったら、教会を巡る」

もう一つの大きなVP、聖職者タイルは、ジョゼ1世の国家アクションにあります。船や貴族カードの影響力の合計が5前後になったら、国家アクションで教会ロンデルを巡りたいです。ここでは2〜4VPの聖職者タイルが取れ、一周するたびにポートフォリオの影響力が増えます。ただ、聖職者タイルを最低でも1枚VP化しないと影響力は貰えないので、中盤は一気にVP化せず、次周のことも考えて小刻みに売り、わざと残しておきます。終盤はもう一周しないと分かったら、聖職者タイルを全部売ります。なので、保管MAXの4枚は持っておきたいです。


第10条「教会ロンデルと好意フォロータイルは二律背反」

ジョゼ1世の国家アクションのもう一つは、好意フォロータイルを得ることです。これは、他プレイヤーが貴族訪問アクションをした時に、ついでに追随できるという強いもの。3種類のタイルのうちどれか1色を選びます。各1枚ずつストックできます。勿論、貴族訪問アクションのための影響力は支払います。ジョゼ1世の訪問アクションをした時は、教会かフォローか悩みます。しかし、影響力が多い時はフォロータイル、少ない時は教会ロンデル、と差別化できます。


第11条「商店の穴空きボーナスは、影響力=コインを狙う」

商店を建てる際の穴空きボーナスは、最初の商店から狙わなくてもいいのですが、早いうちに「影響力の代わりにコインも払える」効果を取得したいです。ただし、これと全く同じ効果の聖職者タイルがあるので、それを取れると楽です。


第12条「金欠よりも、商品が一つもない方が辛い」

資源が一つもないと、ポートフォリオできないわけではないですが、国家アクションもできないし、船で商品を売ることもできないので、ポートフォリオにカードを挿したくなくなります。一方、金欠だけならば、例えば、財務カードをポートフォリオに挿して収入を得て、商品売却や国家アクションができます。


第13条「建築契約書の役人マジョリティは狙いにくい」

公共施設を建てる際に、役所から役員を異動(取り除き)しますが、その人数は建築計画書に書かれている2〜5人です。終了時のマジョリティは、契約書の数ではなく、そこに書かれている役人の合計数なので、狙うのは難しいです。トップの15VPが取れなくても2位の10VPあたりで十分です。


第14条「狙いの財務カード」

第1項(ポートフォリオ)  第1時代の「津波(青)の瓦礫無料」は、スタートカードなので狙えませんが、青瓦礫はコストが1金で「残されやすい」ので、逆に重宝します。同様に、火事(赤)の瓦礫無料、地震(茶)の瓦礫無料もありますが、出てくる時代が遅いです。

第2項(アクション)  前述した第4時代の「政令カード2枚取る」は、終盤最大の狙い目。終盤だからこそ価値があります。


第15条「狙いの政令カード」

5VP確定の政令カードが安定ですが、青天井のカードには10VP狙えるものもあります。「政令カード1枚につき1VP」が一番の狙い目。ゲーム展開によりますが、ポンバル訪問に特化すれば10枚は容易。また、「公共施設(青または緑)1軒につき1VP」も、色が偏れば、10VP近い可能性を秘めています。


第16条「狙いの聖職者タイル」

お得な効果ばかりなのですが、いずれは捨てられてしまう儚いもの。なので、終了時VP効果は弱いと見做します。

第1項(即時効果)  「2好意フォロータイルを取る」が強いです。続いて「+7影響力」か。

第2項(永続効果)  「好意フォローの影響力無料」が強いです。「財務アクションのコイン無料」も強い。商店建築時の穴空きボーナスと同じ「影響力をコインで払える」や「船入手コスト無料」も魅力的。


第17条「ポンバルとは」

名前ではなく、本名は、セバスチャン・デ・カルヴァーリョだそうです。

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