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  • 2人~6人
  • 10分前後
  • 8歳~
  • 2025年~

ディスキャット荏原町将棋センターさんのレビュー

350名
7名
0
8ヶ月前

ネコ好きやイラスト好きなら、所有しておきたくなるカードです。トリテでもゴーアウトでもありません。

01~90までのカードは6人用で、例えば3人プレイなら60まで、4人プレイなら70まで使います。

手番では、前のプレイヤーが出したカードの数字より大きいまたは小さい数字を出していきます。

?となりますが、実はすべてのカードには、数字の他に上下矢印が書かれており、例えば34のカードを出すと、ローになっていて、次のプレイヤーは、33以下のカードを出すことになります。

スタート時の手札は5枚。手番では、カードを1枚あるいは2枚以上のグループを自分の捨て山に出すことができます。(親のリードは1枚だけ)。グループとは、十の位の数が同じカード、あるいは、一の位の数字が同じカードです。この時、ハイアンドローに矛盾したカードが含まれていてもOK。矛盾してないカードを一番上に置き、自分の捨て山に重ねます。

手番の最後に、5枚未満なら5枚になるまで補充します。


勝利条件の1つは、手札に5枚グループを作り、それを手番に出すことです。この瞬間終了になります。そしてゲーム中は、「ファイブカード」この条件の達成だけを考えてプレイします。戦略はただ1つ、グループを作ることです。

山札が全て無くなったら、手札だけでプレイし、補充せず、誰か1人手札が無くなったら、他プレイヤーも後1回ずつプレイして終了です。この場合、点数計算となり、自分の捨て山のカードの数だけ点数となります。そして、残った手札の枚数減点されます。また、途中、4枚グループを捨てていたら、4点ボーナスが追加されます。


もし、手札から出せるカードが無い場合、パスとなり、まずパスさせたプレイヤーは、キラーボーナスとして山から1枚カードを手札に追加します。そして出せなかったプレイヤーは、手札の1枚を山札の一番下に入れ、一番上のカードを引きます。つまり交換です。交換しなくても構いません。

以降のプレイヤーもパスする場合がありますが、その時は、キラーボーナスはもう貰えません。そしてもし全員パスで一周して戻ってきたら、新しく任意のカード(グループもOK)を新たに捨ててリードすることができます。


このゲームのシステムで大事な部分は、出せる時は必ず出さないといけないところです。つまり例えば、すでにグループを4枚集めている状態で、手番が回ってきた時、出せるカードがその4枚の中にしか無ければ、崩して捨てる必要があります。このルールが無いと、ずーっと4カード維持できるので、5枚目を引くのを待つだけの運ゲーになってしまいます。

5枚グループ完成の夢は遠のきますが、多く捨てれば、その分捨て山のカードは増え、補充する枚数も多いです。パス時の交換も、捨て山こそ増えませんが、あながち悪いわけではありません。手札の循環、回転率が上がることは良いことです。

↑  せっかく一の位5が3枚、十の位6が2枚のフルハウス状態になっていたのだが、今、37↑を出されて困った。64と68の2枚を捨てるか、45を単独で捨てるか…しかし、悩んだ末、45と35と15の3枚を捨てることにした。45を上にして重ねて捨てればOK。こうして3枚山から引くことで、60台のカードを増やす可能性に期待した。


手札の組織化も重要ですが、単純に、強いカードを出して、確実に手札を増やしていくと当然有利になります。手札は、手番終了時5枚未満なら5枚にするというルールなので、7枚であろうと5枚に減らす必要はなく、そのうち自然と5枚に淘汰されます。

また、最終盤は、山札が無くなった時点で、ファイブカードはもう完成しません。つまり、捨て山のカードの枚数勝負となります。となると、手札に残ったフォアカードやスリーカードは必ずまとめて捨てないといけません。しかも誰か一人の手札が無くなった時点で残った手札は減点です。

↑ 実は全てのカードは、奇数のカードはハイ↑、偶数のカードはロー↓になっている。イラストも十の位によってデザインテーマが決められている。写真下の段、何人プレイでも最強のキラーカードは「02」。これを出すと「01」しか出せなくなるので、ほぼ100%追加ボーナスが貰える。例えば4人プレイの時はMAX70なので、「69」「67」などの奇数のカードもキラーカードだ。これらの数字は極端だが、とにかく、狭い範囲となるカードを出して攻撃することで、自分の手札が拡張するのだ。


考察は1つだけ。

■十の位のグループと一の位のグループ、どちらが狙いやすいかと言えば、十の位となる。例えば3人プレイだと60までしかない。すると、一の位が同じ数字になる母集団は、各数字6枚となる。それに対して、十の位は、常に10枚ある。これは6人プレイでも90までなので、いつも十の位に有利性がある。なお、十の位「0」のカードは10枚ではなく9枚だ。


直接攻撃という観点はありますが、それは、次の左隣りのプレイヤーだけではありません。パスをしそうな全プレイヤー対象ですから、「直接」攻撃にはなりません。安心してほのぼのとネコと戯れることができます。

綺麗なイラストとかわいいネコに囲まれている割りには、攻撃あり、そしてプレイすること自体、ネコを捨てていてすごくかわいそうなのですが、ディスキャットは、そういうテーマのゲームなので、そればっかりは仕方ありません笑



※ レビューにご感想・ご不明な部分等ございましたら、ご遠慮なく下にコメントください🙂

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Kobayan
ワークス
藻
footstand
has
じむや
びーている / btail
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荏原町将棋センター
荏原町将棋センター
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