テラフォーミングマーズたっくん@カードゲーマーさんの戦略やコツ

2人用非公式ルール「テラフォ三拾一捨」のご紹介

普通に遊んでも面白いテラフォーミングマーズですが、少し飽きてきた方向けに、私と友人で考案した非公式ルール「テラフォ三拾一捨」をご紹介します。

このルールのメリット

・序盤の動きが早くなり、プレイ時間が短くなる

・選択肢が増え、戦略性が上がる

・通常プレイでは活躍しにくい企業やカードが活躍できる

・普段は殆ど見られない、企業同士のコンボが見られる

このルールのデメリット

・自分の企業を自分で選べない

・プレイ時間が短くなるため、アクション系の企業やカードはほんの僅かに不利になる

【ルール】

※このルールは2人プレイ専用です

①ゲームの準備前に、お互い裏向きで企業カードを3枚ずつ配る

②配られた企業カードを見て、そのうち2枚を相手に渡す

③相手から渡された2枚の企業を同時に公開する

④企業以外のゲームの準備を通常通りに行い、2つの企業を同時に持った状態でゲームを開始する

(プロモ限定のプレリュードカード《企業合併/Merger》とほぼ同じ状態)

【詳細なルール】

※これらの裁定は本ルール用の非公式なものです。

実際に《企業合併/Merger》を使用する場合の公式な裁定とは異なる場合があります。

・《ポリュペモス》の効果は、「カードの購入コストを+2M€ 」と読み替えます。

　《テララプス産業》 の効果は、「カードの購入コストを-2M€ 」と読み替えます。 

　よって、《ポリュペモス》と《テララプス産業》を同時に持っている場合、カードの購入コストは3M€になります。

・《ヘリオン》と《ストームクラフト》を同時に持っている場合、《ストームクラフト》上の浮遊体1個を2M€として使用できます。

・ 2つの企業カードのうち、一方の企業が持つタグは、もう一方の企業が持つ「特定のタグをプレイしたとき」の効果に誘発します。

　例えば《アリドール》をプレイした場合、もう一方の企業が持つタグの種類の分だけ、M€産出が+1されます。

・2つの企業が両方ともゲーム最初のアクションを持っている場合、片方は一番目のアクションに、もう片方は二番目のアクションになります。

　この場合、二番目のアクションにパスを選ぶことはできません。

　アクションの順番は、ターンプレイヤーが自由に決めることができます。

・《ヴァイロン》の効果で対象にとれるのは、青カードだけです。もう一方の企業のアクションは再使用できません。

　《セレスティック》や 《ストームクラフト》の効果は、対象が「好きなカード」であるため、もう一方の企業に浮遊体を乗せることができます。

【余談】

・二人でテラフォーミングマーズをプレイする場合、称号の影響が大きくなりすぎるため、称号は1つ3点として計算するローカルルールを採用するのがオススメです。

・このルールは、「桜降る代に決闘を」のルールの一つ「三拾一捨」を基にしています。