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  • 2人用
  • 15分前後
  • 10歳~
  • 2016年~

花見小路HiroCさんのレビュー

202名
4名
0
約1年前

7人の芸者をめぐって駆け引きを繰り広げる、2人用カードゲームです。

プレーヤーは老舗料亭の常連として他の客と競い、より多くの芸者を囲い込むことが目標となります。芸者の気を引くためにプレゼント攻勢を仕掛けるのですが、対戦相手に悟られないように、時には相手とプレゼントを取り換えながらと、単純な猛プッシュはまかり通らず、一筋縄ではいかない対戦が楽しめます。

なお、レビューするのは「Hanamikoji(KOSMOS:ドイツ語版)」ですが、本家Webサイト(EmperorS4) から英語/中国語/日本語の公式マニュアルがダウンロードできるので、海外版でも安心してプレイできます。

コンポーネントが綺麗!

古風とも現代的ともつかない独特の雰囲気があるアートワークで、個人的にとても好みです。写真だと伝わりにくいですが、芸者カードはかなり大きめで(ラージユーロサイズ)、机に7枚並べると結構迫力があります。

ゲームの流れについて

道具カード(プレゼント)を芸者に配置していくことでマジョリティを取っていくのが大きなゲーム流れとなります。ただし、早いもの勝ち的にプレゼントして良いわけではなく、常連同士がバチバチの心理戦を繰り広げるような仕組みになっています。

フェイズ進行

  • フェイズ1:各プレイヤーに6枚ずつ道具カードを配る
  • フェイズ2:山札から道具カードを1枚引き、1人ずつ交互に4回アクションする
  • フェイズ3:芸者に配置できた道具カードが多いプレイヤー側に芸者のマーカーを移動する

勝利条件

  • 4人の芸者を迎える」か「迎えている芸者の魅力値合計が11以上」になったらゲーム終了
  • 1ラウンドで勝負が決まらなければ、3ラウンド繰り返す

1ラウンド(フェイズ1~3)で勝負が決しなかった場合は次のラウンドとなりますが、注意しなければならないのは「迎えた芸者が次のラウンドで取り返されるかもしれない」ことです。3人迎えたからあと1人・・・ではないので、ラウンドが延びるほど緊張感が続きます。一撃で決めるのが礼と思って、覚悟して臨みましょう。

特徴のある”アクション"

冒頭で「悟られないように/相手と交換したり」と書いたとおり、道具カードのアクションに特徴があります。アクションは全4種類で、道具カードが相手に見えないもの・見られるものがあります。花見小路がシンプルなコンポーネントで濃厚な対戦を実現しているのは、このアクションがキモになっています。

密約 手札から道具カード1枚、裏向きでアクションタイルの下に置く

取捨 手札から道具カード2枚、裏向きでアクションタイルの下に置く

贈与 手札から道具カード3枚、相手に見せて1枚選ばせる(それぞれ芸者に配置)

競争 手札から道具カードを2枚2組(計4枚)、相手に見せてどちらか選ばせる(それぞれ芸者に配置)

手の内を見せないよう意中の芸者のためのプレゼントを選んだかと思えば、常連の余裕なのか酒宴の余興なのか、対戦相手にプレゼントを持っていかせたりします。

また4つのアクションは「必ず1回ずつ使わなければならない」ルールなので、見えるカード/見えないカードによる強烈な心理戦が発生します。

笑顔の裏で殴りあう、みたいな表現がピッタリです。ゲームなら遠慮なくやれますが、現実では遠慮したいです。

まとめと感想

2人用ゲームを探していて評判が良かったため購入してみましたが、芸者さんが行ったり来たりするのでラウンド毎に気が抜けず、毎回「勝った!負けた!」のドラマチックなゲーム展開で、バッチバチの対戦ゲームにも関わらず楽しくプレイできました。

また、綺麗なアートワークと芸者遊びの世界観が個人的にハマったフレーバーでした。日本をテーマにした海外製ゲームは不思議な魅力があります。(花見小路はデザイナーが日本人の方のようですが、テーマのチョイスが素敵ですよね)

心理戦要素の強いゲームは苦手意識があったのですが、フレーバーがハマれば楽しめるんだなと思わせてくれた作品でした。ルールがシンプルでプレイ時間も短いので「悔しい!もう1回!」と気軽に何度でも遊べます。軽めの2人用ゲームとしてオススメの1本です。


補足

ドイツ語版を入手した理由は、2021年4月購入当時に日本の通販サイトで比較的安価に購入可能だったためですが、オリジナルパッケージの日本語版もあるので、そちらも機会があればプレイしてみたいです。良いゲームだと思いますが流通が少ないみたいで・・・

また、2021年11月30日までのKickstarterプロジェクト「Hanamikoji: Geisha's Road」で再販があるので、ひと段落したら一般流通版も出てくるのかな?と期待しています。

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『花見小路:芸妓の道』
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