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  • 1人~100人
  • 30分~45分
  • 10歳~
  • 2019年~

カートグラファーHiroCさんのレビュー

326名
2名
0
約3年前

製図家(カートグラファー)が大地を測量して地図を作っていく舞台設定の紙ペンゲームです。本レビューは、2021年4月発売の日本語版レビューとなります。

プレイ人数1〜100人と書いてあって驚いたのですが、1人(ソロプレイルール)、2人以上(通常ルール)で物理的にいけるとこまで…という感じです。私は2人でプレイしました。

地図を書くシートと鉛筆、各種カードが同梱されています。紙は100枚で裏表面あり(普通・難しい)、鉛筆は4本なので、100人プレイを目指すなら鉛筆96本を追加しましょう。

四季で4ラウンド、各季節の中で引いたカードに応じて農地や水辺、集落といったものを地図を書き込んでいきます。テトリスのブロックみたいな図形が指示され、回転・鏡映しOKでそれを書き込みますが、「勅令」という点数の取り方の指示がインスト時に決まるので、それを見越して地図を作っていくことになります。

勅令A〜Dがあり、春:A/B、夏:B/C、秋:C/D、冬:D/Aとダブりながら季節が進行するため、点数に寄与する地形を置くタイミングや場所を、先を見越していくところに思考する面白さがありました。

これだけだとすんなり終わりそうなのですが、魔物カードが邪魔してきます。2人以上の場合は自分の紙を隣の人に渡して「別の人が本気で邪魔してくる配置でモンスターを置かれる」という事態になります。(ソロプレイの場合は魔物の置き方がカードで指示されます。)

紙ペンゲームなのに紙自体で相互作用がある、というのがスリルを増してくれてこのゲームを特徴づけているのかなと思います。

なお、ソロプレイルールのままで2人以上プレイできる事を確認できました。

このやり方であれば、魔物カードの場合に相手に紙を渡す必要がないため、(相手がプレイ用の紙を持っていればですが)リモートプレイも可能なのでは?と、ふと思いました。ご時世に合った、新しいボードゲームの使い方を目指せるのかもしれません。

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HiroC
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