マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~4人
  • 90分前後
  • 12歳~
  • 1997年~

チグリス・ユーフラテスmalts_yさんの戦略やコツ

528名
1名
0
7年弱前

 最近のゲームには,個人ボードの中で発展を楽しむとかソロプレイ感とかありますね。チグリス・ユーフラテスのルールを読むと,ある1点でそのようなゲームとは決定的に違うことがわかります。

 その1点とは,自分が集めた4色の勝利点のうち,最も数の少ない色についてその数が自分の最終得点となる,というルールです。

 勝つためには4色の勝利点をバランスよく集めなければなりません。各プレイヤーが個性を活かして,それぞれの好きな色を増やしていけばよい,というのではありません。ライナー・クニツィアはプレイヤー間のインターラクションつまりプレイヤーが紛争や災害を起こすことを意図しているのです。

 自分1人で王国を作ってそこに4色の指導者を配置して赤と青のモニュメントを1つ作ると,勝利点はモニュメントの2色ばかりが貯まっていきます。

 そこで,足りない2色のうち緑を集めるために,他のプレイヤーが建てた緑のモニュメントのある王国に自分の緑の指導者を送り込んで乗っ取ろう,そのためには赤の神殿タイルをたくさん持って・・・と考えるゲームです。

 最初は,それぞれのプレイヤーが衝立の裏に何色のタイルを何枚持っているかわかりません。

 しかし,紛争によって衝立に隠されていた情報が一部見えるようになり,持ちタイルにも変化が起きます。まず,紛争に加わった両者とも,紛争の際に追加したある1色のタイルを捨てます。その後のタイルの補充はランダムですから,問題の1色のタイルの手持ちとしては減るでしょう。紛争を起こすとその色については勝者であっても弱体化するのです。すぐに第3者から同じ色で攻撃されると危ない状態です。

 外部紛争に勝つと王国が大きく強くなったような気がしますが,そうではありません。ある色で外部紛争が起きたとき,負けた方は,問題の色のタイルをボードから取り除きます。したがって,大きくなった王国でもその色のタイルは増えないのです。別の王国からこの色で攻撃されると危い状態です。

この投稿に1名がナイス!しました
ナイス!
Nobuaki Katou
malts_y
malts_y
シェアする
  • 407興味あり
  • 600経験あり
  • 130お気に入り
  • 431持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

malts_yさんの投稿

会員の新しい投稿