マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~7人
  • 360分前後
  • 12歳~
  • 1959年~

ディプロマシーBluebearさんのレビュー

1014名
4名
0
6年以上前

いやいや、このゲームは懐かしい。

もう遥かな昔、大学時代に散々やりましたね。

当時は、シミュレーションウォーゲームの一つとして扱われており、その代表メーカーのアバロンヒル社から発売されておりました。

ウォーゲームといえば、2人対戦が基本だった中で、7人対戦ができるというのは、当時は非常に珍しく、

メジャーテーマの第二次世界大戦ではなく、マイナーな第一次世界大戦の、しかもその直前の外交交渉がテーマ、という設定にもかかわらず、

当時はまだ多人数でのゲームが少なかった事もあり、皆で飛びついてプレイしました。

コマには強さの数字などなく、戦闘もサイコロなどは一切使わず、攻撃と防御の互いのコマ(エリア)の数と、それを支援する他国のコマ(エリア)の数だけで決まる極端なシンプル設計。

こんなんで面白いのか?

と、不思議に思いますよね、フツー。

ところがこれが絶対的に面白いのです。

だって7人いるんです。

互いの思惑や力関係がからんで、思うようにはいきません。

さらに、誰のコマがどこを攻めるのか、どこを支援するのか、全部を全員で密かにメモして、一斉に公開するんです!

口約束をひっくり返すのも、ルール上全然オッケーの凄まじさは、やった者じゃないと分からないかもです。

毎ターン、悲鳴と怒号、文句と懇願が渦巻きます。

これ、子供にやらせたら、間違いなく殴り合いになるレベル!

『サークル破壊ゲーム』『友人破壊ゲーム』の異名は伊達ではありません。

幸い、私らのグループは、適度に理性的だったので、修羅場を見ることはありませんでしたが、

今でもこのゲームは大嫌いだと公言する友人もおります。

そんなゲームで良ければ、ぜひ一度体験してみるとよいです。

間違いなく、ボードゲーム史上に残る伝説的傑作です。

ただし、人間関係に重大な支障をきたしても、責任は取れませんよ。

(^◇^;)

この投稿に4名がナイス!しました
ナイス!
よもぎ
マサ3
Toshihiro Kudoh
まつなが
Bluebear
Bluebear
シェアする
  • 315興味あり
  • 278経験あり
  • 75お気に入り
  • 229持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

Bluebearさんの投稿

会員の新しい投稿