コンコルディアリーゼンドルフさんのレビュー

ローマ帝政時代の商人が販路を拡大させるのが目的

まず購入した時に思ったのは・・・　　

箱がでかいことである・・・・

では比較するのでおなじみのスプレンダーさんの登場です

というこでこんなにでかい理由は一つしかなく・・・

ボードがでかいのである・・・ちなみに帝政ローマの最大版図のボードと

イタリア半島のみのマップがある。

まず、このゲームの魅力は初心者にお勧めできるという点です

ルールがわかりやすいことである。マニュアも４ページに及ぶぺら紙一枚しかないしあとついているとしたらセットアップの方法が記されたものと、時代背景の解説ぐらいである。

あとこれが個人ボードだが

上には素材の単価が（不動）

裏にはセットアップの方法が書かれている。

で・・・なにをするのかというと、プレイヤ ーに配られた固有の手札をプレイするだけである。

何も気にすることはないやることは手札が教えてくれている。あとはそれに従って手を動かせばいいのだ。ゲーム要素としては都市に家を建てる、商品を売買する、その地方から生産をする、人員を増加する、手札を増やすくらいで特に他プレイヤーとバチバチやりあうわけでもない。

ただ、外交官のカードだけは他プレイヤーが使ったカードをコピーできるということくらいだ。

なのだが・・・

けっこうリソースはカツカツになるし他の人と被ったところに家を建てると追加の資金を要求されるし、家を建てる経費も厳しいと厳しいものになっている。

勝利点計算も自分のカードから出て来るから、家もあちこち建てないといけない、カードも買わないといけない資源もまんべんなく取らないといけない上に、資金も増やさないといけない。

結構やることが多いのだ。

そして使い切った手札を回収するというカードもあるのでそれでまたプレイできます。

ちなみにカードも4世代分あり、当然後の世代の方が強いカードが出てきますから争いも増すというものです。

拡張も地図だけの拡張やチーム戦6人用というものあるらしいので興味がありましたらやってみてはいかがでしょうか。

初心者の方にもお勧めできますし、その拡張で初心者と熟練者でチームを組んでプレイとかして覚えさせるという手もあります。

私はソロができるようになったということで別のを買いましたけどね・・・