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  • 2人~4人
  • 75分~120分
  • 14歳~
  • 2019年~

トリオーラ山本 右近さんのレビュー

99
名に参考にされています
2020年07月28日 23時01分

2020/08/04 追記

ブラジルのクラウドファンディング、Catarse発のボードゲーム、Triora。デザイナーもブラジル人で、あまり有名な作品は無いようだ。

本作の舞台はブラジルではなくイタリアとなる。魔女狩りにあった仲間の復讐のために魔女が街を訪れ、それぞれが暗躍し街を崩壊させるのが目的だ。プレイヤーはその魔女の1人となる。

なお、Trioraは実際に異端審問が行われていた街として知られている。興味のある方は調べてみるのも良いだろう。

ゲームに話を戻すと、フレイバーが上手くゲームシステムに落とし込まれており面白い。没入感はなかなか高く感じられる。

システムはワーカープレイスメントで、ワーカーは2つ。魔女本人と使い魔である。これらは性能が異なり、魔女は他のワーカーがいるスペースにも入る事ができるが、使い魔は入る事ができない。また、魔女のみ受けられるボーナスが存在する。

1ラウンドで2回アクションの機会があるが、魔女と使い魔それぞれ1度ずつしか使う事ができない。使う順番は自由だ。

アクションスペースにはコストが必要な場所と不要な場所があり、不要な場所は必要な場所のコストとなるポーションを作成したりその材料となる怪しいハーブを育てたりする事ができる。コストが必要なアクションは主に勝利点を獲得するアクションとなる。

このゲームで面白いのは、異端審問ポイントと異端審問官との鬼ごっこだ。異端審問官に捕まると異端審問ポイントが上がり、異端審問ポイントが最大値の時に同じマスにそのプレイヤーの魔女と異端審問官が同居すると、そのプレイヤーは脱落となり即座にゲームが終了してしまう。

異端審問官は異端審問ポイントが最も高いプレイヤーに向かって進むので、逆に言えば進む方向を当該プレイヤーがコントロールできるため、他のプレイヤーに異端審問官を向かわせることも可能となり、その辺りの駆け引きも面白い。

欠点を挙げると、ルールブックが読みづらいことが挙げられる。英語ネイティブではない方が書いているため、クセがあり読み取るのが難しい。またアイコンと説明が合っていない部分があるため、BGGのエラッタファイルは事前に参照しておきたい。

あとは収束性の悪さ。これはストーンサークルの魔女ボーナスの設計ミスと、そのためにゲーム終了トリガーを引いた人が損をする仕組みになっているため。個人的にはストーンサークルのダブルジャンプを廃止し異端審問ポイントを得ることによる追加ムーブのみに変更するというバリアントがよいのではないかと思う。

ブラジルのローカルゲームだが英語版も発売されており、日本からの入手も可能となっている。まだあまり見かけないゲームだが、なかなか面白いゲームだ。機会があればプレイする事をお勧めするが、経験者が1人でもいるとなお楽しめると思う。

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交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見0
作品データ
タイトルトリオーラ
原題・英題表記Triora: City of Witches
参加人数2人~4人(75分~120分)
対象年齢14歳から
発売時期2019年~
参考価格6,600円
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