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  • 3人~5人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 2005年~

バベルの塔マクベス大佐@仙人昇格!さんのレビュー

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名に参考にされています
2020年07月28日 17時20分

クニツィアのシンプルながら要素マシマシのラスボス級ゲーマーズゲーム!


【大事な前提】

 当ゲームには本来特殊カードが付属しております。ですが、僕は常に使わずに遊んでいます(クニツィアのオリジナルではないらしいので)。なのでそれ前提のレビュー内容となります。ご理解の上お読みください。


【ざっくり解説】

 クニツィアの世界の七不思議建造ゲームです。建設方法は4つの資材のカードを使って建てますが、その必要コストは参加者で割って建てて良いのです。この時に協力を要請して、全員が提案します。

 手番プレイヤーは必要な提案だけ受け、要らない提案を却下します。各七不思議はそれぞれ建築の貢献度でエリアマジョリティ(多数派取り)要素があります。他にもセットコレクション(同種集め)が加わって、複雑かつガッチリ硬派なゲーマーズゲームに仕上がっています。


【長所】

 交渉ゲームとして唯一無二といっていいぐらいの独自性のある提案制度でしょう。提案を全員分募って、必要な提案だけを受けます。その気になれば他力本願で完成できます多数派比べで不利にはなるがボーナスは貰える)。

 なんだったら「ボーナスは俺にくれ、その代わり建設する家は君のにしてくれていい」というカードもあり、このゲームの肝である交渉要素は多岐に渡ります。そのため並みの交渉ゲームにない体験ができます。1つの究極系といっていいでしょう。

 また一番面白いのは提案が断られても、提案したカード枚数の得点が貰えることです。最初から断られる前提で点数をかすめ取るなどのプレイングも必要になる場面があります。


【短所】

 半端じゃなく難易度が高いです。一斉に出す提案方式の交渉。多数派比べに噛めるかどうかは手番プレイヤーでなければ提案次第。その提案も断られると得点で、ボーナスが貰える変わりに多数派比べの権利を譲ることもできる。ボーナスはセットコレクション要素があるあと決算順操作の要素もあります。後が有利です)。

 これだけ聞かされてゲームが動いているところが想像できたら才能があるので、是非プレイしてみましょう。それにやってみると半端じゃなく難しいです。何をすれば相手の得になって、自分の損になるのかがわからないとゲームの軸である有効な提案ができません。向かない人は無理に参加してもらわない方が良いでしょう。


【個人的な評価】

 クニツィアの変態交渉ゲームの完成形の1つといっていいでしょう。本作の難易度は極めて高く、自由度も高いです。どのようなオファーを出すのかはロジック(論理)というよりもアート(芸術や感性)の世界だと思います。並みの交渉ゲームに飽きた方がチャレンジされるぐらいでちょうど良いかと思います。

 クニツィアは2015年に一方的に奪い取って、押し付ける交渉方式のゲーム『シャークトレード』を発売しました。『シャークトレード』もまた負けず劣らずの変態交渉ゲームです。しかし、本作に比べれば格段に簡単なのでまずは『シャークトレード』から遊ぶことをお勧めします。

 

 推定プレイ回数は5回ほど。最後に遊んだ回ではけがわさん(なんと70回以上プレイらしい)にボコボコにやられました(笑)。とにかく複雑怪奇な提案(オファー)ゲームです。

 1つ1つの要素はシンプルなのですが、それが複雑に絡み合っていてラスボスのような様相を呈しています。このラスボスに挑むのは相当な修行を積んでからの方が良いでしょう。ただ、気に入ればオールタイムベスト入り間違いなしでしょう。


【特殊カードについて】

 本ゲームには特殊カードが付属しています。この特殊カードの付属はクニツィアの意向ではないらしいです。たぶん、このゲームが特殊カードなしではあまりに難しかったから出版社側が付加した要素ではないでしょうか?

 わかりやすさ重視でいくなら付けて遊んでもいいですが、クニツィアの変態交渉ゲームを最高難易度で遊びたい人は使わないことをお勧めします。僕は使わずに遊んでいます。

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運・確率0
戦略・判断力1
交渉・立ち回り2
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見0
作品データ
タイトルバベルの塔
原題・英題表記Tower of Babel
参加人数3人~5人(45分前後)
対象年齢10歳から
発売時期2005年~
参考価格未登録
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