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  • 1人~5人
  • 60分前後
  • 14歳~
  • 2022年~

スター・ウォーズ:クローン・ウォーズしのじゅんぴょんさんのレビュー

135名
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17日前

伝説のジュダイ将軍となって銀河侵略を目論むドロイド軍を蹴散らし宇宙戦争の流れを変えよう!パンデミックシステムが光る協力型ゲーム

まず、断っておかなければならない事は、筆者はスターウォーズの知識が全く無く映画も第1作のTV放送をチラ見した程度で、スターウォーズのスの字も知らない訳ですが、本作を遊ぶのに何の支障もありませんでしたので「パンデミック系のゲームを遊んでみたいけど、スターウォーズは知らないから」と躊躇する必要は全くありません。プレイした印象は、基本や派生形よりもライトなプレイング。だが、ドロイド(ウイルス)による侵略やヴィラン(ボス)の動き次第では負ける事も勿論あります。と言うか、2回程プレイしましたが、入門レベルでまだ勝ってませんw

ボードはそこそこ大きく以前のパンデミックシリーズと比較しても筆者の専用テーブルを上下少しはみ出す程。プレイヤーカードを置くスペースは1Pだけで、2P以降は下に置かなければならなかった。

ライトな感覚…

基本的なゲームの流れは「パンデミック」シリーズと同じで、プレイヤーの4アクション行動後、侵略デッキカード(感染カード)から指定数捲りドロイド(ウイルス)を配置していくが、例によって4つ置かれる事になったら驚異トラックを1マス進める。これが7段階進んでダース・べーダーまでマーカーが行くとプレイヤーの敗北になるわけだが、基本のアウトブレイクの様に周囲の星々に置く必要が無く従来の「パンデミック」シリーズ経験者なら物足りなさを感じるかも知れない。しかし、後述するがプレイヤー達を敗北に向かわせる仕掛けは勿論有る。

筆者が1番ライトに感じたのは、敵を排除する時、ダイスを振りプレイヤーがダメージを受けた時に、プレイヤーカードで防御したり(攻撃、防御、移動、イベントカードが有る)防御し切れなかった数値分はプレイヤーカードを捨てたりして、キャラクターのHP管理が全てカードになっている所です。カードマネジメントが重要と言うのは、シリーズ通して変わらず、HP管理には分かりやすいなシステムだと感じました。

尚、ダメージを受けた数値分をカードで捨てる→カードは戦闘、任務遂行に重要なのでアクションポイント消費して(1ポイントにつき1枚)カードを引く(7枚まで所持可能で望むなら何枚でも引ける)→非効率な行動でクリアが困難になる。のが狙いか。

マンダロアと言う星にあるのは、ドロイド1体と任務マーカー。オレンジ色の任務マーカーと白のマーカーと2つある

プレイヤーを翻弄するヴィラン

このゲームには4体のヴィラン(ボス)が居て、ランダムに決定すれば良いと思うが、ルールブックには下記のヴィランがお勧めとして記載されている。最初のプレイには良いようですが…

HP3のボスで、プレイヤーはダイスを振りダメージを与えますが、足りない分はプレイヤーカードでダメージを与えたり、他プレイヤーと同一星にいたら、カード使用の協力攻撃が可能ですが、1度の攻撃で3のダメージを与えなければ倒せません。ボス達も専用デッキが有り、プレイヤー行動後にこのヴィランデッキを捲り移動や攻撃を行ったりしてきます。

このアサージ・ヴェントレスなるボスの特徴は、任務マーカーがある星に移動して来て倒されるまで居座り、なんと、1プレイヤー行動後、1回驚異トラックを1マス進めてしまいます。放っておくと7回でゲームオーバーになると言うわけですw 尚、侵略マーカーを早めて来る「エピデミック」カードも持ち合わせています。

初心者向けのボスらしいけど、中々嫌らしい特殊能力の持ち主です!

他のボス達も強力で一筋縄では行かなさそうです。真のラスボスっぽい奴は配下となってヴィランを2体引き連れて配置する模様🤔

ドロイドを4体以上置く事になったら封鎖艦を置きますが、サプライ切れで置けない場合にも驚異トラックを進めなければならず、侵略マーカーも進められなくなっても驚異トラックを進めなければならない。(封鎖艦が同一星にあるとヴィランにも攻撃出来ず任務も遂行出来ない。封鎖艦はHP2で破壊可能)

各ヴィランのフィギュアやジュダイのフィギュアもゲームに彩りを添える。筆者は色を塗る趣味は無いのでそのまま使用するが、塗装好きにはたまらないのでは?

感想

ゲーム中、倒したヴィランはどうなるか気になる方も多いと思うので、ズバリ答えておくと、倒しても四んで無いので、何度でも立ち上がりますw 引導を渡すには任務を達成して終幕をプレイしなければならない様です。筆者もそこまで行って無いので、その先は分かりかねますが、任務カードの枚数を増やす事によって無理ゲーに挑戦する事にも可能で、最近のゲームらしくソロプレイにも公式認定済なので、興味のある方は遊んでみて下さい。

(以前、レビューしたドラキュラやフランケン夫婦、半魚人、ミイラ男、透明人間、オオカミ男がボード上を動きまわって、プレイヤー達と対峙していく協力ゲーム「HORRIFIED」と比較しても、ルールが洗練されていて難易度も高くて本作の方が面白いですね)

★7個〜8個(ヴィラン次第で対応策が変わって★上昇の可能性有りと感じてます)

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