マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 1人~6人
  • 20分~60分
  • 14歳~
  • 2019年~

ザ・レフュージ:深海よりの恐怖しのじゅんぴょんさんのレビュー

97名
5名
0
5ヶ月前

核戦争後の世界で海中に沈むお宝をめぐって各国が競争&協力を激化させる。しかし、各国の意に反して海底には巨大クラーケンが潜んでいた!?

2020年4月にアークライト社から発売された対戦&協力プレイが楽しめる知る人ぞ知るゲーム。世間一般の評価はさておき、個人的には中々楽しめたので、今回再度新品で入手した。以前所持していて再び取り戻したシリーズとでも名付けましょうか!(アンダーフォームリングスカイ、ホットショット・山岳消防隊に続いて3度目)

ホラー映画やアニマルパニック映画によくある目的地に行ってみたら大変な目にあった的宜しくな展開で、海底には放射能の影響を受けてか、巨大クラーケンが奥で陣取っており、プレイヤー達はこの状況化で各目的を達成して生き抜いていこうと言うサバイバルゲームだ。サバイバルゲーム好きな筆者には興味をそそられるフレーバーだった。

・対戦について

このゲームは対戦と協力が楽しめるので、お好みの方で遊べば良いが、筆者は圧倒的に協力の方が好み。一応対戦の方にも触れておくと、各プレイヤーは手番1アクションで、移動、サルベージカード使用(アイテムカード)、特殊な必殺カード使用、ボードの配置目効果を使用していち早くランダムな脱出用ポットの鍵を入手して、ポットにたどり着ければ勝利するというお相手蹴落としサバイバルゲームです。

相手プレイヤーからの妨害、クラーケンの触手やクラーケン本体を掻い潜りいち早く脱出しなければ勝利はつかめずインタラクションが強めなので、親しくない人や怒りっぽい人と遊ぶのにはむいてないかも知れない。なんせ、足の引っ張り合いが常套手段なので、お互いゲラゲラと笑って済ませられる関係は必須の様な気がする。 決して初顔合わせで遊ぶモードではないw YouTubeに対戦動画があったので、気になった方は鑑賞をお勧めしておく。(動画は面白かったですよw)

・協力モード

対戦と違ってルールが変わって来る。各プレイヤーは2アクション使用して、移動、サルベージカード使用、特殊必殺カード使用、ボードの配置目効果を利用して、ドンドンプレイヤー側に触手を放って来る巨大クラーケンの攻撃を凌ぎつつ、目的カードを1〜3の順番に達成すればプレイヤー側の勝利だ。

クラーケンカードを2枚引いてクラーケンの位置を決定してゲームスタート。クラーケンの位置が中央からズレているのはその為。クラーケンカードには、クラーケンが左右どちらに動くか、触手が何歩進むのか、はたまた触手が新たに誕生するのかが記載されている。

目的カードは1〜3と青色〜赤茶色が有り、青色が簡単と認識出来枚数も豊富で目的もバラエティーに富んでいて中々飽きさせない内容となっていると思う。因みに青色と赤茶色の間にもう1種類色があった様に思う。色が濃くなる程目的も高難易度になって来るので、全て達成は偉業と言えるかも知れない😆

最初のプレイなので、1〜3の目的カードはランダムに選択し決定した青色のカードでプレイした。

2アクション内で各プレイヤーが行動してゲームを進めて行く訳だが、ボードの配置目効果で倒した触手や特殊必殺カードで倒した(使用した特殊必殺カードは裏返す)触手はサルベージカードが1枚貰えこのカードはゲームを効率良く進める一助となってくれる。アクションと記載されて無いカードはアクションが掛からずフリーアクションで行動可能だ。

今回は非公式だが、ソロ疑似2人プレイで挑戦。完全ソロルールも備えられているが、どちらかは完全に好みの問題だと思います。触手がドンドンとスタート地点に迫って来て、しかも増殖中💦

・治療アクション

大事なアクションを言い忘れていたが、触手に吹き飛ばされてり(各カードで迎撃可能)、クラーケンに食べられたり(食い漁り)したら、プレイヤーキャラは倒れてしまうので、起き上がるには同じマークのサルベージカードを2枚捨て札にする事で、起き上がる事が出来ます。使用した特殊な必殺カードを表向きに戻す事にも使用出来る。サルベージカードの受け渡しはフリーアクションで可能なので、相手が所持して入れば渡せれる。

クラーケンは常にお腹が空いているので、プレイヤーキャラとクラーケン隣接時にクラーケンカードより食い荒しが出ると食べられてしまう。胃袋から次のターンには海底に戻って来られるが、倒れた状況なので、上記の治療アクションが必要だ。

・プレイヤー行動後、クラーケンカードを1枚引く

クラーケンが左に2歩動いて、左側に触手1体側誕生し、真ん中の触手が2歩下に動き、右側の触手が1歩動く事を表している。

上記のカードを処理した結果。クラーケンの1番左の2マスは安全地帯。触手が矢印方向に動いてスタートと書かれている個所まで進むと、その触手は脅威トラックに移動してしまい触手4個で敗北!因みにクラーケンにキャラクターが押されて行き場が無くなっても、食い荒らしを食らいます。

これらを繰り返し目的達成を目指します。

・敗北条件

①触手が枯渇してしまい配置不可能となった。

②脅威トラックに触手4個置かれてしまう。

③サルベージカードが枯渇してしまう。

④プレイヤー全員倒れているor全員食い荒らされた。

尚、ソロでキャラクターが倒された場合、1ターン猶予が与えられ、次のターンで起き上がれなければ敗北となる。倒れていては触手も倒せずサルベージカードも入手出来ずと絶望的状況だが、新たなカードを引けるサルベージカードを使用して危機回避出来る事があるかも?あくまでそんなカードを持ってればだが…


・感想

クラーケンカード=生き物の意思を表しているかの様に先の読めない展開がミソで、難易度は高めに感じた。触手を次々と繰り出して迫ってくるので、防ぎながら目的達成を目指すタワーディフェンスゲームが好きな方やコンポーネントが良いミニチュア好きな方にもお勧めします。1時間内で回せる軽・中量級なのも遊びやすい。後、個人的感想だが、特殊な必殺カードは対戦・協力で効果は若干変わって来るが、カードに分けて記載されているので特に不自由は感じなかった。又、よりクラーケンの動きが活発になる絶望カードにも挑戦出来る。

市場にはまだまだ数揃ってると思いますので、気になった方は安価な内にどうぞ!★7個。

この投稿に5名がナイス!しました
ナイス!
おとん
[退会者:112629]
じむや
びーている / btail
Bluebear
大賢者
しのじゅんぴょん
しのじゅんぴょん
シェアする
  • 62興味あり
  • 79経験あり
  • 12お気に入り
  • 117持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

しのじゅんぴょんさんの投稿

会員の新しい投稿