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  • 2人~4人
  • 30分~45分
  • 8歳~
  • 2022年~

シーソルト&ペーパーうえにぃさんのレビュー

18名
0名
0
約2時間前

カードや役を集めて得点を狙うゲーム

「シーソルト&ペーパー」は、山や捨て札からカードを獲得して集めていき、その得点を競うゲームです。

ルール的には麻雀に似通ったところがありますね。ただし、シーソルト&ペーパーはあちらよりもルールが少なく、場の準備も少なめで手軽にできるのがいい点です。


最初、プレイヤーは手札を持ちません。

場に山札を置き、そこから2枚めくって、2箇所ある捨て札置き場にそれぞれ置くことで準備完了です。

スペースを使わないような説明ですが、後々に各プレイヤーがペアのカードを置くため、スペースは確保しておく必要があります。


プレイヤーは手番になると、2種類の行動のうちどちらかをできます。条件が揃うと3種類目の行動ができます。

1.山札からカードを2枚引き、どちらか一方を手札に加え、残りを捨て札置き場に捨てる。

2.どちらかの捨て札置き場の、一番上のカードを手札に加える。

3.手元で特定の役が成立している場合、その役を自分の場に提出する。


カードの左上に数字が縦に並んでいるものは、スタックすることで点が増加していきます。例えば、縦に0、2、4、6、8と並んでいる貝のカードの場合、貝のカードを1枚、2枚、3枚、4枚、5枚と集めることでそれぞれ0点、2点、4点、6点、8点と増加していきます。これらのカードは3.の提出するタイプのカードではありません。手札としてスタックしていくことで点を貰います。

カードの左上に記号/数字が書かれているものは「群れカード」で、群れとして書かれているカードの所持枚数ごとに数字点が追加されます。これは動物だけでなく、ヨットや水夫のものもあります。例えばペンギン2枚と「ペンギンの群れ」カードを持っていた場合、ペンギン2枚で3点、さらにペンギンの群れの効果で1枚につき2点追加されるため、3+2+2=7点になります。

カードの左上に片方が実線で、片方が点線で書かれているカードが役のカードです。これらを提出すると1点を獲得できるほか、役ごとに追加効果が発動します。

カニ:カニカードを2枚集めて提出すると1点。また、どちらかの捨て札の山をすべて見て、そこから1枚を手札に加えられます。好きなカードを選べるのが強いですが、普段は捨て札は一番上のカードしか見えないため、どちらの捨て山に何があったかを覚えておく必要あり。

魚:魚カードを2枚集めて提出すると1点。また、山札の一番上のカードを手札に加えられます。他の効果と比べると地味ですが、このゲームではカードは手札にたくさんあればあるだけいいのでまぁ。山札もしくは捨て札の1番上の1枚を手札に加えられたらよかったかも?

ヨット:ヨットを2枚集めて提出すると1点。さらに、もう1出番を行えます。つおい。

サメとスイマー:サメカードとスイマーカードのペアで提出すると1点。さらに、選んだ相手の手札1枚をランダムに奪えます。このゲームでの数少ない妨害要素です。

なお、4枚ある人魚のカードだけは特殊です。人魚カードは1枚につき、自身が獲得しているカードのうち、最も多い色の枚数が点に追加されます。さらに、4枚全てを手元に集めて提出すると即座に勝利です。いわゆるエグゾディアですね。


点を集め、7点以上を獲得していると、ゲームを終了させる2種類の宣言をいつでも行えます。「ストップ」と「ラストチャンス」です。

ストップ宣言はその名前の通りその場でラウンドを終了させる宣言です。それぞれのプレイヤーは獲得できている得点を計算し、前ラウンドのものに加算します。

ラストチャンス宣言をすると、他プレイヤーはあと1手番を行ってから終了です。終了した時、ラストチャンスを宣言した人がこのラウンドで最も高得点を獲得していた場合、宣言者は獲得した得点に追加で、最も多く獲得した色の枚数分を得点できます。他プレイヤーは最も多く獲得した色の枚数分の得点しか得ることができません。ただし、最も高得点ではなかった場合は、他プレイヤーは確保した点を獲得できますが、宣言者は色枚数の点しか入りません。

獲得点に自信があり、他の人と差をつけたい時に宣言しましょう。


これらを繰り返し、ラウンド終了時に特定の点まで獲得した人が勝者になります。


箱は分厚めですが小箱ゲームらしく小さく、持ち運びがしやすいです。また、全カードの色の枚数が書かれたカード2枚と、ストップとラストチャンス宣言の処理が書かれたカード4枚も付属しています。個人的にはストップとラストチャンスのカードを2枚に減らして、役の効果が書かれたカード2枚にして欲しかった。カードにはアイコンでしか書かれておらず、役の効果を忘れる度に説明書を読み直さないといけなかったので…

カードはちょっと分厚めです。カードを持っている、という感触を感じられるようなイメージ。なお、そこそこの頻度でシャッフルするためスリーブにカードを入れたい人もいると思いますが、入れるとさらに分厚くなる上に、箱に収まらなくなります。

折り紙の絵のカード、というのが新鮮ですね。パッと見でどのカードか分かるようになっていながらオリジナリティが出ていて良かったです。折り紙好きとしては、折り図が欲しいところです。


私的な感想

麻雀らしさはありますが、麻雀よりもインストが簡単で面白いですね。麻雀を知っている人なら、捨て牌から揃えようとしている役を読んだりなど知識の応用もできると思います。

捨て場が2箇所しかないため、ターンを重ねるうちに捨て場のカードのトップが更新されていきます。カニの役で捨て場からカードを持ってくる時に、捨て場に埋もれたカードを覚えておけば強いですね。また、誰かスイマーのカードを持っているだろうから、捨て場のトップにあるサメは取らせたくないな、でも自分はサメを欲してない、となったらそのサメの上にカードを捨てて妨害する、なんてことも可能です。逆に捨て場に欲しいカードが来たら、上に置かれないようにお祈りすることもありますね。直接的ではありませんが、充分妨害になり得ます。

他の直接的な妨害はサメとスイマーのペアしかないため、他人の妨害が少なく逆転が難しいのでは?と思いましたが、やっていると妨害の少なさが逆に快適さになっていると感じました。妨害ばっかで点を削がれては、やる気も削がれてしまいますし。

役カードをバンバン公開しているのを見たら点が高そうな感じがしますが、役カードは1点しかないため意外とそうでもないことも。

私たちのプレイ環境ではラストチャンス宣言がほとんどありませんでしたね。みんなストップ宣言して各々が点を貰うことが多かったです。チキンばっかでした。

また、そのようなプレイ状況だった為か、山札が尽きるまでカードを引いていることが多かったです。山札が尽きたときの処理について説明書に記載がなく、私たちの解釈でその時は捨て場のトップカードの獲得か終了宣言のみになるとしてやっていました。


プレイ人数による楽しさの変化みたいなものはほとんどありませんでしたね。ただ、プレイ人数が増えると捨て場のカードを獲得しずらくなるということはあるのですが、そこまで大きな影響はなかったように感じます。


役を増やす拡張と全体に追加ルールを加える拡張の2種類が追加で出ているようですが、片方は日本語版が出ておらず、また両方とも入手しずらくなっています。内容を見てみたところ、このゲームがちょっとでも楽しいと思えた人ならおすすめ出来そうな感じでした。機会に恵まれたら購入してみようかな。


総評では、盛り上がりに欠けすぎることもなく、盛り上がりすぎてうるさいこともあまりない、適度に落ち着いたよいゲームでした。絵柄も人を選ぶようなものでなく、箱も小さいので色々な人におすすめできると思います。得点計算がちょっと大変で、計算および記録用のほかツールの介入が必要な点は個人的には気になりましたが、そのことを抜くと、中々に楽しめましたと思います。

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