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  • 1人~7人
  • 70分~140分
  • 14歳~
  • 2017年~
1963
名に参考にされています
2017年12月12日 00時55分

サイズ第2拡張ウィンドギャンビット。
内容を紹介します。(2017/12/14 末尾にプレイ後の感想をいれました)

本拡張は、パッケージの通り、サイズの世界に、巨大な空中戦艦を導入します。

7つの陣営それぞれの色の、空中戦艦がミニチュアで用意されています。ひとつひとつは意外に重く、重厚です。

空中戦艦をざっくりどんなものか説明すると。。。

- 最初から本拠地に置かれる(ゲーム中にあらためて配備などはしなくていい)
- 能動能力と受動能力のひとつずつをランダムで選んで持つ。全プレイヤーの空中戦艦の能力は共通
- 湖や川を含むすべてのエリアを移動でき、敵のユニットがいるエリアも移動できる。
- いかなるエリアも支配できない
- 資源か、村人を運べる。どちらを運べるかは能動能力カードに指定されており、ゲーム中変更はできない
- 移動力は、受動カードに示される。1-3。2のカードがいちばんおおい

といった感じです。

能動能力(赤)は、他のプレイヤーへ影響を与えます。例えば、戦闘前に相手の軍事力を減らしたり、戦闘前に味方をマップのどこかから連れて来たり、あるいは、空中戦艦同士が戦闘をできたりします。

受動能力(緑)は、逆に自分への影響です。戦艦がいるエリアの生産量を増やしたり、戦艦のいるエリアを出発する味方ユニットの移動力を増やしたり、といったものになります。移動力1のもので、村で移動終了すると、目的カードを追加で引き直せる、という面白い能力のものもあります。

空中戦艦導入による影響を考察してみます。

この拡張の導入で、サイズはより、速い展開のゲームになりそうです。
スピードアップにもっとも影響するのは、やはり空中戦艦の移動方法です。サイズの移動では、川や湖は専用の能力などがないと入れず、また、移動先に他の勢力がいたら必ず立ち止まる、移動できる他の勢力のユニット同士は同じエリアに絶対いられない、という将棋やチェス的な制約がありました
空中戦艦は、この制約を上書きし,川や湖を越え,互いに他のユニットをすり抜けることが出来ます。また、移動力も標準で最大3。ファクトリーカードを使うと、4まであがります。
これによって、ゲーム自体のスビードが上がりますが、前半と後半では別々の影響がありそうです。

まず、前半。村人を運べる戦艦の場合、村人が早急に川を越えることができます(ノルディックの利点が消される!)。これで、初期資源以外に序盤からアクセスしやすくなるので、ややもすると一本道だった序盤の行動のバリエーションが増えます。

ゲーム後半への影響は、戦艦の能力次第で異なります。どちらにせよ,勢力同士が睨み合う上を飛んで,アドバンテージを与える空中戦艦によって、これまででは膠着していた展開にも流動性が生まれ、ゲームのスピードが上がりそうです。

戦艦の能力が、全プレイヤー同じ,というのはなかなか思い切ったな、と思います。選択ルールを導入すると、プレイヤーごとに異なった戦艦の能力持てますが、このゲームはただでさえ情報量が多いですから、全プレイヤー共通でちょうどよいように思えます。

空中戦艦の存在感、圧迫感、はんぱないですね

積んでいる資源を消費する爆撃能力があったりするんですが、石油や鉄はともかく、小麦爆弾とかどうやってるのか想像すると、ちょっとクスっとします。


プレイ後の追記です

空中戦艦は、良い意味で、たいしてゲームに影響を与えません!
言い換えると本当に自然に、Scytheのゲーム性にうまく溶けこんでいます。プレイ前の考察どおり、このゲームのややもすると一本道な部分に選択肢が生まれ、膠着のストレスが減ることは確かです。別に、導入が必須という訳でもなく、入れた場合でも活用しなくても勝てるし、ものすごく活用してもちゃんと負けます。

初回のユーザーには絶対におすすめしませんが、3回目以降のプレイなら違和感なく使えると思います。戦艦の能力が全勢力共通なため、処理するべき情報量があまり増えないのも、良いですね。

7
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運・確率1
戦略・判断力7
交渉・立ち回り4
心理戦・ブラフ1
攻防・戦闘5
アート・外見8
作品データ
タイトルサイズ -大鎌戦役-:風に舞う策謀(拡張)
原題・英題表記Scythe: The Wind Gambit
参加人数1人~7人(70分~140分)
対象年齢14歳から
発売時期2017年~
参考価格未登録
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