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ふたつの街の物語Between Two Cities

レーティングの登録/分布

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自分のボード=ライバルのボード!? 両隣の人と協力して町を作る、ドラフト式のタイル配置ゲーム

かなり独特なゲームデザインです。

プレイヤーは街の発展を目指して「酒場」や「住居」「工場」などの建物タイルを16マスに設置していきます。設置先は手元のボードではなくプレイヤーとプレイヤーの間に置かれた「右隣の16マスの街」と「左隣の16マスの街」です。
隣のプレイヤーと8枚ずつ置きあって、2つの16マスの街を完成させます。つまり自分の街が存在しないボードゲームです。
7回タイルを選んで配置したら、ゲーム終了です。ゲーム終了時に、獲得した得点が一番多い人の勝利です。

建物タイルはドラフト式(受け取った7枚のうち2枚を選択 → 隣にまわすと5枚のうち2枚が選択される)で受け取っていきます。毎ラウンド、2枚の建物タイルが手元に入ってきます。
この受け取った2枚を、左側の人と相談しながら左の街に1枚、右側の人と相談しながら右の街に1枚設置します。同じように、右側の人・左側の人も2枚中1枚を設置してきます。
これを繰り返していき、最終的に4×4の街並みが完成。様々な建物の組み合わせにより点数が決まります。

思うように街を発展できなくなるジレンマが魅力の1つなのですが、それは「得点計算方法」と「隣のプレイヤーは自分に関係ない側の隣についても考慮している」ことにあります。(この2つがゲーム性を占めている大半の部分ともいえます。)

例1)公園を1つ設置するごとに4点だけど3つでとどめると効率が良い。4つ目以降は+1点。
例2)住居と工場がくっつくと住居ボーナスが1点に減少。くっつかなければ高得点化。

例えば、右隣の街に公園が2つ設置されている状態で、自分が公園タイルを手札にするかどうか悩ましくなります。なぜなら「右隣の人」も公園タイルを引いてしまうかもしれず、得点のロスにつながってしまうからです。
仮に公園タイルが被ってしまったとしても、「右隣の人の右隣の街」に公園を設置させる猶予があれば自分も公園を引いてしまって構いませんが「右隣の人の右隣の人の右隣の街」次第で、その人もまた公園タイルを引いてしまっている可能性があります。
文字で見せるともはや訳が分からなくなってきます。

細かいカラクリを抜きにすると…隣り合う人と共有する街のために、WIN-WINであったり、リスクテイクを引き受けたり、ギブアンドテイクなどのコミュニケーションをしながら、共有する街を発展させていきます。
協力ゲームというか協力のみによって進行するゲームです。協力しかないのに得点競争があるのでワークショップやチームビルディングに向いてる、ビジネス活用度の高いボードゲームと思います。

  • 293興味あり
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テーマ/フレーバー
舞台の時代背景
ゲームの基本目的
作品データ
タイトルふたつの街の物語
原題・英題表記Between Two Cities
参加人数1人~7人
プレイ時間20分前後
対象年齢8歳から
発売時期2015年~
参考価格4,100円
関連作品
レーティング
レーティングを行うにはログインが必要です
10点の人0
9点の人4
8点の人20
7点の人23
6点の人24
5点の人11
4点の人3
3点の人1
2点の人1
1点の人0
プレイ感の評価
運・確率26
戦略・判断力36
交渉・立ち回り28
心理戦・ブラフ2
攻防・戦闘0
アート・外見8
データに関する報告
ログインするとフォームが表示されます

レビュー 12件

154名
0名
0
ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!ふたつの街の物語は、ふたつの街を左右の異なる人と協力しながら作っていくという面白いボードゲームです!街が出来上がっていく様は単純に楽しいです。同時プレイで待ち時間がほとんど無い...
続きを読む(2年弱前)
オグランド(Oguland)
オグランド(Oguland)
114名
0名
0
ブースタードラフトによる同時タイル選択・配置処理のため、短時間で濃厚なプレイ感を与えてくれる良いゲームです。疑似協力ゲームなので、左右のプレイヤーと良い雰囲気で相談しながら高得点の街を作っていく雰囲気はとても素敵。最終的に両方の街を高得点にしないと勝てないので、変な足の引っ...
続きを読む(約2年前)
ヒロ(新!ボードゲーム家族)
ヒロ(新!ボードゲーム家族)
104名
1名
4/5点両隣のプレイヤーと協力しつつ街を完成させていくタイル配置ゲーム。両隣の街のうち低い点数のほうが最終的な個人の点になるため両方の街の点数を上げていく必要がある。建物ごとに得点要素も様々。プレイする度に異なる街が完成するし実に楽しい。一応初見だと得点要素がチョット分かり...
続きを読む(2年以上前)
ワタル
ワタル
229名
0名
0
①協力と個人戦が混じった独特なゲーム②インストは簡単だが得点計算だけ少し説明必要。③味方でもあり敵でもある両隣と、あーだこーだ相談しながら進行するのが不思議な感覚で楽しい。(ここが一番の醍醐味!)④同時進行なので、暇なくサクサクできる。個人的には点数計算が面倒で、最後になら...
続きを読む(4年以上前)
仙人
カツオ
カツオ
316名
0名
0
画像
コロコロ堂で、6人でプレイした感想です。マシュー・オーマレーとモートン・モナーゼ・ペダーセン、ベン・ロッドによる、タイルをドラフトして選び、両隣のプレイヤーとの間に1つずつ都市を建造していき、低い得点の都市を自分の都市とし、その中で1番得点の高いプレイヤーが勝利するゲームで...
続きを読む(4年以上前)
Nobuaki Katou
Nobuaki Katou
441名
2名
0
充実
ドラフトゲームが大好きな友達(7Wondersとすしごーのファン)のために、ここぞとばかりに引っ張り出してきて4人で対戦しました。他のレビュアーさんがおっしゃる通り、短時間で決着がつき、ライト感覚でできる、非常に良いゲームだと感じました。ただし、ひとつだけ気になる点がありま...
続きを読む(5年以上前)
勇者
backbees
backbees
248名
0名
0
プレイヤーはそれぞれ二つの街を担当し、手持ちの二つのタイルを両隣の人とシェアしながら、街を作っていくゲーム。商店・工場・酒場・オフィス・公園・住宅の六つの建物をうまく組合せ街の得点を高くしていくのが目的だけど、注意しなければいけないのは二つの街のうち低い方が自分の点数になっ...
続きを読む(5年以上前)
大賢者
初心者GM
初心者GM
428名
1名
0
7人、人が集まるとのことでこのゲームを持っていきましたが、急用などで集まったのが3人でした集まったし、やらないのは勿体無いからと3人で始めましたが…声を大にして言いますこのゲームは最低4人、ベストは6人は欲しい!!3人でやるとドラフトもただの作業、ゲーム終了時の感動も無く、...
続きを読む(5年以上前)
仙人
くずてつ
くずてつ
318名
0名
0
レーティングが非公開に設定されたユーザー
ゲームは面白いです(レビューぶん投げ)個人的に大変不満があるのが、コンポーネントの色使いが全体的にトーンが暗くて陰気くさく、できあがった街を見てもあんま楽しくないとこです。一個一個のパーツはちゃんとアイコンに即した色になっているのに、何故こんなに暗いんだろうと考えたのですが...
続きを読む(6年以上前)
有我悟(あるがさとる)@GM2024春秘教機械土
有我悟(あるがさとる)@GM2024春秘教機械土
284名
0名
0
今までのボードゲームとは一線を画す、全く新しい斬新なゲームシステムです。隣人との協力プレイで、4×4タイルから成る街をつくっていきます。そのため、最終的にプレイ人数-1の街が出来上がります。ふたつのうち、点数の低い方の街がプレイヤーの最終得点となりますので、どちらも捨て置く...
続きを読む(約7年前)
皇帝
blanite
blanite
241名
0名
0
はじめてプレイしましたが、カードの種類も少なく、ドラフトのルールもわかりやすいので問題ないと思います。また、他のプレイヤーとも基本的に協力関係にあるのでギスギスするようなこともないので安心です(笑)世界の7不思議よりもライトに遊べるので、その辺りも好みによるかもしれません。...
続きを読む(7年以上前)
勇者
横浜ボードゲーム会@はまりばカフェ
横浜ボードゲーム会@はまりばカフェ
592名
2名
0
充実
【良いところ】◯協力しつつも勝利を目指す新感覚の楽しさもっとも高い勝利点のプレイヤーが勝ちという一番を決めるゲームながら、両隣と協力し相談しながら街を作るという勝負なのか協力ゲームなのかわからない新感覚のプレイ感がサイコー。タイルをドラフトするというのも効いていて、「今の手...
続きを読む(7年以上前)
皇帝
トモォゥ
トモォゥ

リプレイ 1件

55名
0名
0
画像
酒場重なってるじゃん他の街も振るわずに、1点差で勝利!!まだ、3人でしかやったことないんで、多人数でやってみたいんだけど、あんまり多人数でやっても運ゲーになかなあ?
続きを読む(約5年前)
大賢者
てら@kotaronopapa
てら@kotaronopapa

戦略やコツ 2件

18名
0名
0
1枚あたり何点になるか計算しつつ、獲得点数の1枚あたりの点数が高い組み合わせをなるべく選んでいくのが基本かと思います。タイルの巡り合わせはあるのですが・・・!
続きを読む(2年弱前)
オグランド(Oguland)
オグランド(Oguland)
108名
1名
0
・隣同士の人と相談し合いお互いの間にある街をパネル置きながら発展させていくゲーム。・パネルにはセットコンボがありますが、ドラフトシステムによるパネル獲得がメインデッキとなるため、他人と被らないセットコンボを目指す方が無難です。つまるところ、早めに隣の人と方向性を決めた方が強...
続きを読む(約4年前)
皇帝
ばっくれー
ばっくれー

ルール/インスト 3件

74名
0名
0
充実
ゲームの目的両隣のプレイヤーと2つの街を建設する内容物建築物タイル108枚連接建築物タイル24枚都市トークン14個(7組)スコアボード1枚ルールブック1枚リファレンスカード7枚席決めカード15枚準備・席決めカード15枚からランダムに1枚を選ぶカードに書かれている順番に席に着...
続きを読む(約1年前)
TJ
TJ
130名
1名
0
このボードゲームはタイルを置いて得点を競うゲームです。特徴的なのは両隣の人と協力してタイルを置いて、2つの街を作ります。ゲームが終わったとき2つの街を比べて、得点が低い方があなたの得点になります。協力ゲームの要素を含みつつ、それでいて競い合う要素もあります。しかも、タイル選...
続きを読む(1年以上前)
仙人
大ちゃん@ボードゲームルール専門ちゃんねる
大ちゃん@ボードゲームルール専門ちゃんねる
311名
0名
0
7人まで遊べる協力しながら競争する不思議なドラフトゲーム初対面のメンバーとも気軽に遊べるステキな作品「ふたつの街の物語」日本語版が出て遊びやすくなった……ハズなんだけど、インストはすっごく大変でした  そんな私たちのチャレンジを動画にしてみましたぜひ観てみてくださいませませ♪
続きを読む(7年弱前)
皇帝
ボドゲTVの中の人
ボドゲTVの中の人

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