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  • 1人用
  • 15分前後
  • 15歳~
  • 2019年~

さかな、さざなみ、さようならダイスケさんのレビュー

588名
4名
0
5年弱前

煩悩を捨てて無を目指す、デッキ解体カードゲーム


「シェフィ」のポーン氏デザインのカードゲーム。徳(コスト)カードやアクションカードを使用して手札からカードを「彼岸」へと解放(除外)していき、最終的に山札、手札を0にできれば勝利。

山札が尽きて引けなくなったら、捨て札をシャッフルし直すが、その際彼岸から「超彼岸」へとカードをを2枚コストとして支払う必要がある。超彼岸に送れるカードがなくなってしまったら敗北となる。

 

便利なアクションカードや高い徳カードの解放コストは高めの設定になっているので、どのタイミングでそれらへの執着を捨てて解放していくのか、というデッキ圧縮・解体の戦略が必要となる。

さらに、すべてのカードを彼岸に送った後、彼岸のカードを用いて山札置き場、説明書、内箱(彼岸・超彼岸トレイ)すらも超解放し、プレイエリアを完全に「無」にすることも可能となっている。そうするためにはさらに効率のいい解放ペースが必要とされるだろう。

(何度かプレイして通常の勝利条件は満たせたが、一番コストの軽い内箱も解放できていない……)

 

書道家の手によるアートや、英タイトルの「Fish, Farewell, Forever」も日本語タイトル同様に韻を踏みつつ、わかったような分からんような、というテーマをよく表しているのではないだろうか。

(ゲーム自体の存在感も若干儚く、ほとんど偶然リリースを知りつつも、通販などではそもそも扱っていないかすでに売り切れの状態で、店頭でたまたま見つけた、というのもなんだか出来過ぎている気がする……)

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山彦
knowthyself
Jonathan
Nobuaki Katou
ダイスケ
ダイスケ
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