マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~5人
  • 45分前後
  • 8歳~
  • 2019年~

ディープ・ブルーtouring123さんのレビュー

616名
13名
0
22日前

小学生男子が狂喜するデッキ構築+お宝探し!バッグからいつまでお宝をひくのか、バースト前に撤退か!?


どうにもデッキ構築に目がない小2の息子。「ディープ・ブルー」はデッキ構築ゲームでもあり、バースト要素のあるお宝探しでもあるよう。他のレビューでも「低学年男子にささる」との話が散見され気になっていたところ、年末にプライスダウンしていてうっかり購入。

秀麗なアートワークですが、半分しか見えない・・。猫ってなんで乗ってくるんでしょね。


積みゲーの標高をさらに高めておりましたが、時間のあった週末にえいやと開封。わくわくするアートワークに彩られた立派なゲームボードや開閉できる宝箱(勝利点チップ入れ)など、豪華なコンポーネントに男二人で目を輝かせます。まだ説明書よんでないので並べるだけね、と一度セットアップだけしてすぐ片付けました。翌日ふと部屋を見ると、完璧にセットアップされたゲームボードやデッキカード、トークン類の傍らに、「さあやろうぜ」と鼻息荒い息子。まだ説明書読めてないって。

船員の雇用はこちらから


ゲームの目的は、沈没船や海底都市に眠るお宝を引き上げ多くの勝利点を得ること。潜水時の危機対応やお宝の高得点化などのため、特殊な能力を持った船員をどんどん雇用します(デッキ構築)。お宝の引き上げである潜水フェイズは、バッグ(巾着袋)より宝石を引くことで表現されます。バッグの中には、酸素トラブルや海洋危険生物の襲来を表す石も入っていて、これらの危機に対応できないとせっかく引き上げたお宝を失うため(バースト)、ここいらで辞めて浮上するか、もうちょい引くかのせめぎあいが悩ましい。

バッグから宝石を取り出す・・って食べ物ちゃうよ


特徴的なのが、潜水フェイズの相乗りシステム。他のプレーヤーの潜水時に、付近にいるプレーヤーは一緒に潜ることができます。あくまでバッグから石を引くのは潜水リーダーだけなので、相乗り側はただただ見守ることしかできません。バーストするまでにリーダーが浮上してくれることを祈るばかり・・。サメも近づいてきたし、息子よそろそろ上がりません?

相乗りが一番の盛り上がりどころです


先日のプレイ。父と息子はこのあと外で遊ぶことを約束したうえで、妻をゲームに誘います。デッキだ潜水フェイズだと説明していくうちにみるみる顔が曇り「これは苦手なやつや・・」とこぼす妻を尻目に、「サメ対策にこのカードが必要やで」「緑が一番点が高いねん」と開始時点ですでに興奮気味の息子。潜水フェイズで獲得した勝利点チップをきちんと宝箱に入れています。宝箱の中身が増えていくのがどうにも楽しいみたいで、嬉々として開閉を繰り返す。


持ち前の強運で、バッグより十数個お宝を引き上げ大盛りあがりの息子のそばで、ふと目をやると小脇に抱えたクッションの上で、涅槃像のように頬杖をつく妻が睡魔とたわむれている。あまりに両極端なプレーヤーに挟まれて、どっちのテンションにあわせるか悩む父。勝負は、脅威の引き運でぶっちぎりの高得点をたたきだした息子の圧勝に終わりました。なんであんなに宝石ばかり引きまくれるんよ。


妻の興味はサルベージできませんでしたが、男性陣の冒険心は十分にくすぐられました。次は友人一家(あちらも父と息子)の男4名でお宝さがしと行きたいですね。息子の評価はまたもや星10、父は妻のあくびがよぎるので8寄りの星7とします。








余談

ちょっと思ったんですが、潜水フェイズの相乗り側プレーヤーは、「バーストするとカードプレイした点数も一切もらえない」ようにしてはどうでしょうか。


元々のルールだと、相乗りする側は手番も消費せず、勝利点を得られる「潜水フェイズ」に参加できます。その上、バーストしてもカードプレイした点数は得られるので、バースト時によくある「全てを失った」感じが少なくて、ちょっと緊迫感にかけるんですよね。妻の「バーストしたのに点数もらえるんや、ふーん」とのつぶやきが気になりまして。


このハウスルールによって新たにリスクを負うわけではないので、ハイリスクというと語弊がありますが、バースト時には一切点数が取れないと思えば、潜水リーダーに対する「もう潜らんといてぇ!!」「これ以上は堪忍してぇ!!」の圧が高まって、より盛り上がるのでは。


なお、潜水リーダーにはぎりぎりまで攻めてもらいたいので、バーストしてもカードプレイの点数は得られる(ルール通り)とします。潜水リーダー率いるサルベージチームは、十分に準備を重ねているのです。中途半端に相乗りする連中なんざ、トラブルが起こればお宝を投げ捨てて命からがら逃げ帰ればいいのさ・・。


相乗りは盛り上がるし、このゲームの肝なので、どんどんやったほうが楽しい。そこに、バーストしたときの「あかーん!!」を足す感じ。ゲームバランスうんぬんまで考え抜いたわけではないので、いろいろ齟齬があるかもしれませんが、興味あればお試しください。

この投稿に13名がナイス!しました
ナイス!
くらげ
TM of Yokohama
ムラマヒト
hiro
とりうみ
ばんけ
スナック(+_+)
taka
ディープ・ブルー
ディープ・ブルーの通販
碧く深き海底で、君は最も冒険的なダイバーになれるだろうか?
残り2点
1~2営業日以内に発送
日本語ルール付き/日本語版
¥6,600(税込)
仙人
touring123
touring123
シェアする
  • 160興味あり
  • 275経験あり
  • 44お気に入り
  • 173持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

touring123さんの投稿

会員の新しい投稿