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  • 10歳~
  • 2023年~

宝石の煌き:ポケモンtouring123さんのレビュー

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4日前

「宝石の煌き」と「ポケモン」の悪魔合体!ポケモンをゲットして新要素「進化」を狙え!


ご多分に漏れず、うちの小2の息子もポケモンにハマっています。アニメを見て、ちょっとポケカを集める程度ですが、事典のような本を見せてきて、進化したらどうの、水タイプだ草タイプだといろいろ説明してくれます。父はかろうじて「ピカチュウ」「イーブイ」を知っているぐらいですが、熱っぽく語る息子の姿を見てふと思い出したのが、この「宝石の煌き:ポケモン」です。初心者から熟練者まで評価の高い名作である本家「宝石の煌き」はもちろん履修済。カードの獲得がポケモンゲットにアレンジされたこちらのバージョンなら、やばいぐらい息子はハマるのではなかろうか。


韓国のKorea Boardgames さんより発売されていて、現時点で日本語版は存在しません。入手するために、ついに海外通販(Q◯o10)に手を出すことに。「海外通販 届かない」などの検索サジェストにおびえつつ、通販サイトの配送追跡画面をにらむ毎日。「出発国の配送受付済み入庫待ち」「(船便) 出発国を出発」「到着国での通関完了」などの見慣れないステータスを経て、9日間で無事に到着しました。遠路はるばる、ようこそニッポンへ。

気になって毎日リロードしてました。梱包もしっかりしてました。


タイトルの「스플렌더」は、googleさんによると「スプレンダー」。箱絵のでっかいピカチュウが目を引きます。「宝石トークン」が「モンスターボール」になり、「難しい顔で宝石をのぞき込む渋いおっちゃんカード集め」が「ポケモンゲット」になっただけで、全く違うゲームのよう。フレーバーって偉大。これだけで息子の食いつきが、焼き魚とチーズハンバーグぐらい違う。当方、ハングルは全く解しませんが、webは相変わらず広大で、説明書を日本語化されている方がいたり、youtubeにルール説明動画があったりで、プレイには困りません。 


本家との相違点は、貴族カードがなくなった代わりに「伝説・幻」「レア」ポケモンが導入されたことと、「進化」が導入されたこと。「進化」はターンを消費せずに手元のポケモンを場にある上位互換ポケモンと交換できるコスパのいいアクション。「進化」のために必要なコストはあくまでカードのボーナスで、モンスターボールでは代用できません。 

伝説ポケモンやレアポケモンのゲットには、予約時に手に入るマスターボールが必須。なお、これらのポケモンは予約できません。


新しいボードゲームを導入する際は、父が説明書を読んで、家族に伝えるのがお決まりのパターン。しかし圧倒的なポケモン知識を擁する息子に、初めてゲーム中にアドバイスをしてもらう逆転現象が。「今、場にあるカードで進化するのは ニドリーナ → ニドクイン やからね」とか、父がイモムシっぽいポケモンの区別がついていないことを察知して、「キャタピーはスピアーには進化せえへんよ」とか。さっぱりわからん。「宝石の煌き:ファーストガンダム版」があれば無双できるのに・・。


本家「宝石の煌き」は、要素が極限まで削ぎ落とされ、きりきりするシビアさがあります。上達してくると、いかに寄り道をせず最短で勝利点に達するかがポイントになってきます。


「宝石の煌き:ポケモン」では発想の転換が求められます。勝利点に達するためには本家同様、Lv.3の高得点ポケモンを狙うのが近道っぽいですが、前述の「進化」条件を満たすためにはLv.1の 0点ポケモンを集める必要が出てきます。本家では切り捨てることの多かった0点を取っていくことに、謎の罪悪感。

手元にヒールボール(※ピンクのカード)が3個あるので、Lv.1のフシギダネがLv.2のフシギソウに進化できます。


もし同点で上がった場合は手元のポケモン(カード)が多い方が勝利で、それも同数であればより多くの「進化」をさせたトレーナーが勝利します。ここでもポケモンの数が多いほうが有利となります。


実際、同じターンに同点で上がったときは、「進化」を使いこなす息子のほうが多くのポケモンを集めていて敗北しました。「進化」せずともいい勝負はできそうですが、ものにしていかないとすぐに太刀打ちできなくなりそう。なんでそんなに進化してるのって聞くと「進化、わくわくすんねん」とのこと。ファンにはたまらんのでしょうな。


朝6時半。「さあやるで」の声に起こされ、眠い目を向けると、早起き息子の傍らにばっちり用意されたポケモンたち。朝日に照らされるマスターボールがまぶしい。普段なら一番最後にしか起きない息子を1時間前に行動させる「宝石の煌き:ポケモン」、好きってすごいわ。息子の評価は言わずもがなの星10、この数日強制早起きで眠い父の評価は星8です。

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