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  • 2人~5人
  • 30分~90分
  • 10歳~
  • 2017年~

カバーミーkaramiさんのレビュー

620名
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約7年前

見た目と中身のギャップ

女性ファッション誌を思わせる華やかなパッケージが目を惹く。しかしその見た目とは裏腹に、プレイフィールは驚くほど地味で単調。

ゲームの流れ

基本のシステムは人気投票。プレイヤーはファッションモデルが描かれたカード9枚を手札として持ち、それぞれが以下の4要素について1つずつ属性を持っている。

  • 髪の色:ブロンド/ブラウン/ブラック
  • 髪の長さ:ショート/セミロング/ロング
  • 背景:シック/キュート/ナチュラル
  • 服の色:赤/青/黄
    (ゲームの進行に応じて、緑・黒・白が追加される)

毎ラウンド、全プレイヤーによるカードプレイを3度行い、3要素それぞれについて一番多い属性を確認する。
(背景と服の色は、そのうち1方のみを適用。1~2ラウンドごとにローテーションする)

自分の出したカードの中に、3要素全てにおいて最多の属性を持つカードがあれば、そのカードのうち1枚を手元に伏せ、得点とする。2枚以上あっても1枚しか得点にならない。

また、自分の出した3枚のカード全て、3属性全てにおいて最多の属性ではない場合、3枚とも得点とする。

得点となったカードはゲームから除外される。
得点を獲られなかったプレイヤーが出したカードの中から、2属性が最多得票のものをプレイヤーごとに1枚ずつ場に残し、次ラウンドの投票に加える。

残ったカードは各プレイヤーが回収する。その後手札が9枚になる様補充する。

ここまでが1ラウンドの流れとなる。

2ラウンドごとに、山札に新しい服の色を持つカードを追加する。後半に登場する色ほど、得点が高く設定されている。8ラウンドでゲーム終了、得点の合計が高いプレイヤーの勝利となる。

デザイン

パッケージだけでなくカードのアイコンに至るまでスタイリッシュにデザインされている。

ローカライズに際し、大胆にデザインを変更したらしいが、SNS等を見ても大成功していると言える。
カードのアイコンが見分けにくいと言う意見もあるが、文字でフォローされているので問題ないだろう。

機能面で見ると無駄に大きい箱は邪魔、ランウェイもタイルで十分、カードの枚数も過剰だ。サイズもコストももっと抑えられただろうが、このゲームに対しそんな指摘は野暮が過ぎる。

とにかくデザインにおいては白眉の一言。

プレイ後の感想

ゲーム全編通して平坦、単調。
カードは多いが、ラウンドごとに1枚ずつしか引けず、場に出したカードの内2枚は回収・再利用となる。このためラウンドが進むと互いの手札が把握できてしまい、ラウンドの展開が似通ってくる。プレイヤー同士の思惑が一致し、同じ展開が繰り返されることもある。

全てのトレンドをあえて外す事で3点を取れるという逆転的な要素もあるが、注意を払っていればそうそう発生する物でもなく、またそれを狙える手札が無ければ成立しない。

閉塞感を緩和する為にも、モデルの写真をお披露目する機会を増やす為にも、ラウンドごとに手札の半分を入れ替える位した方がよかったのではないか。

個人的に最も評価を下げているのが、非常に冗長な投票処理だ。
投票のたびに「髪色、髪の長さ、背景(or 服の色)」と要素を1つずつ確認しマーカーを動かすと言う作業を、4人プレイであれば36回行って更に得点を処理して、ようやく1ラウンド終了となる。他にゲームに干渉できる要素はなく、ひたすらに同じ処理が続く。

端的に言えば、カードを選ぶ時間よりも、マーカーを操作している時間の方が長い。ゲーム自体のシンプルさに対してあまりにも処理が重く、パーティーゲームとして楽しもうにもこの重さが障害となる。

また、1ゲームのラウンド数が妙に多く設定されている。説明書どおりに12ラウンドをプレイすると、上記の単調さも合わさり、ダレやすい。長丁場のゲームを作りたいならばラウンドごとの差異を強調する等、もう少しゲームに変化が欲しい。後半に登場するカードの方が得点が高い、と言うだけでは進行の手間に対してあまりにも平坦。

削ぎ落としたと言うよりは肉付けが足りないという印象。

華やかなコンポーネントからは想像もつかない地味さ。真正面からシステムを楽しむようなゲームではなく、デザインやモデルを見て楽しむ、観賞用のゲームなのだろうか。

4人以上、かつショートゲームでのプレイを推奨。

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仙人
karami
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