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  • 3人~6人
  • 15分前後
  • 9歳~
  • 2012年~

クーyukiさんのレビュー

130名
0名
0
4ヶ月前

2ライフしかない「嘘ハッタリ」で何とか全員を蹴散らすゲーム。

なお、このサイトでは拡張の「宗教改革」が別扱いされていますが、実質同趣旨で追加されるルールが多少あるにすぎませんので、あわせて扱います。

まず、プレイヤーは役職早見表にあるすべての行動をとることができます(その役職カードを持っているかは問わない)。ただし、「持っていない」と判断した場合にはダウト宣言がかかります。このダウト宣言に成功すればカードを一枚失います(一部例外あり。ダウト宣言のかからない(かけられない)行動もあります)。失敗すればカードを失い、2ライフ(最初に2枚配るので)尽きるとゲームオーバーで脱落し、最後まで残った人が勝ち、というものです。

その上でコインを集めた上で、「クー」(「クーデター」の「クー」ですね)を宣言すれば(コイン7枚だったはず)を宣言すると「無条件に」誰かのカードを1枚破棄できる(1枚しか持っていなければ脱落させられる)という、まぁ殺伐としたゲームだなぁ、という印象です。ただ、何の役職を宣言しようが自由なので(もちろん、各役職ごとに枚数は決まっていますので、全員が同じ役職を主張しはじめたら、誰かが嘘つきということにはなる)、そこをどうブラフをかけるかなといったところです。

 「宗教改革」編は、この当時のヨーロッパの世界史事情を考慮して、カトリックとプロテスタントに分かれて戦うことになります(ただし、1人生きのこりを目指す点は同じ)。このときは同じ宗派に対して、概して「敵対的な行動はとれない」という制限があります(詳しくは取説参照。ただ、宗教改革編は外付けのサプリ扱いなので…。持っている方少ないかな?)。ただし、脱落した結果、全員が同じ宗派になった場合はその制限(攻撃制限)がはずれます。ほか、コインを払って自身や相手の宗派を変えるようなこともできます(一応、不自然ではあるものの、カトリック→プロテスタント→カトリック、みたいなこともコインさえ消費すれば可能。教会に怒られそうですが)。これに伴ってアクションが一つ増えています(この「改宗」で払ったコイン(共通山場)を得ようとするアクション。これにも当然ダウト宣言はかかり得ます)。

 概して「まぁ、●にやすいゲーム」であるのは間違いなく、好き嫌いはまぁ正直出てくるのは仕方がないと思います。また、2ライフしかない関係であまり積極的に嘘ハッタリも難しいし、ダウト宣言に失敗してライフが削られることもあるので(1ライフの時点で、ダウト宣言や嘘ハッタリはバレた瞬間に脱落)、かなり慎重に行く人と、積極的にダウトかけてくる方とがまぁまぁ半分くらいいる印象でしょうか。

 ボードゲーム会ではよく遊ばれますし、「2ライフですぐ●んじゃう」ことについても、そもそも全員がそうなのでどんどん脱落者が出て(改革を入れようが入れまいが)すぐに終わるので、待ち時間はあまりないといったところです。

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仙人
yuki
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