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クー
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  • 3~6人
  • 15分前後
  • 9歳~
  • 2012年~
(2.6)

クー

メーカー:ニューゲームズオーダー

日本語ルール付き/日本語版
バレなきゃOK!イタリアの都市国家家長となってハッタリと戦略の駆け引きを楽しもう

 陰謀渦巻くイタリアの都市国家の家長となってはったりと戦略、度胸で頂点を目指すゲームです。

 ゲームには「人物カード」が5種類各3枚あり、それぞれ異なった能力を持っています。プレイヤーはその中から2枚のカードを伏せて場に出しておきます。ゲーム中、プレイヤーは伏せたカードが”5種類のうちのどれか”であるかのように宣言をし、効果を使用します。例えば、「伏せてあるカードは公爵です。」と宣言して公爵の効果を使用し、金3枚を獲得するという感じです。本当は公爵を持っていなくても、バレさえしなければいいのです!

 それぞれのプレイヤーが効果を使っていく中で、宣言したプレイヤーが嘘をついていると判断したプレイヤーは、「チャレンジ」を宣言してカードを開かせることができます。宣言された人物カードが本当だった場合は「チャレンジ」をしたプレイヤーがペナルティを受け、自分の伏せていたカード1枚をオープンします。宣言された人物カードが嘘だった場合は宣言したプレイヤーが1枚オープンします。
 カードが2枚オープンされたプレイヤーはゲームから脱落します。

 自分が本当に持っているカードの効果だけを使っている分にはさしあたり安全ですが、それだけではトップに立つことはできません。いかにはったりと度胸を駆使して相手を攻めつつ見を守るかが勝利を掴むカギになるでしょう。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 25件

ルール/インスト
1719名が参考
5年以上前

やることは簡単です。自分の手番で行動をひとつ実行するだけ!

◆内容物

人物カード5種×各3(公爵、船長、大使、刺客、女伯)

コイントークン×50

サマリーカード×6

ルールブック×1

◆ゲームの準備

1.全員に2コインを配ります。残ったコインは全員の手が届く位置に置きます。

2.全ての人物カードをシャッフルして、全員に2枚ずつ配ります。残ったカードは全員の手が届く位置に山札として置きます。

3.スタートプレイヤーを適当な方法で決めます。

◆ゲームの勝敗

手札の2枚を公開してしまったプレイヤーから脱落し、最後まで残ったプレイヤーの勝利です。

◆手番でできる行動

できる行動と必要な人物カードと妨害(ブロック)に必要な人物カードは以下になります。

 行動名/効果/行動に必要な人物/妨害に必要な人物

1.収入/1金獲得/なし/なし

2.援助/2金獲得/なし/公爵

3.クー/7金を支払い、1人の影響力を失わせる/なし/なし

4.徴税/3金獲得/公爵/なし

5.暗殺/3金を支払い、1人の影響力を失わせる/刺客/女伯

6.交換/山札の上から2枚を確認して、手札の1枚と交換。2枚を山札に戻してシャッフルする/大使/なし

7.強奪/1人から2金を奪う/船長/船長or大使

※行動(妨害含む)に必要な人物カードが手札になくても、行動(妨害含む)を宣言・実行することはできます。

◆ゲームの流れ

スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。

①自分の手番では行動を1つ選んで実行します。パスはできません。

②宣言した行動に対して、ダウトorブロックを宣言する人がいるかを確認します。

ダウトは、特定の人物が必要な行動に対して宣言できます。

ブロックは、特定の人物でブロックが可能な行動に対して宣言できます。

また、ブロックも特定の人物を必要とするため、ダウトの対象になります。

③すでに脱落したプレイヤーを除いて、時計回りに手番を移します。

①~③をゲームの勝者が決まるまで続けます。

◇ダウト

ダウトは、プレイヤーが実行した行動で特定の人物が必要なのに、手札に持っていない人物の行動をしたと思ったときに宣言します。そして以下の判定をします。

a.ダウトを宣言されたプレイヤーが該当する人物カードを持っている場合

該当する人物カードを、証明の為に手札から全員に見せます。その後、(手札がバレたので)その人物カードを山札に混ぜてシャッフルし、山札から新たに1枚を手札に加えます。

ダウトを宣言したプレイヤーは、ダウトが失敗したので、影響力を1失います。(手札1枚を自分の前に出して、使用不可にする事)

b.ダウトを宣言されたプレイヤーが該当する人物カードを持っていない場合

ダウトが成功したので、宣言されたプレイヤーは影響力を1失います。その後、ゲームを続行します。

以上です。

ブラフ(嘘を言うこと)がメインになってくるゲームですが、本当のことを言っていても、勝手にブラフだと深読みされることもありますので、というか、他プレイヤーのブラフが自分のカムフラージュになることがあるので、ブラフが好きじゃないとか苦手という人で勝利の可能性は充分にあるゲームとなっています。試してみてください。是非!

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仙人
Cameloora
Cameloora
戦略やコツ
1510名が参考
5年以上前

★はじめに★

当たり前だろとツッコミの入りそうな事を色々書きます。
コツと言うよりは考え方になるので、初プレイの人にお役に立てばと思います。

基本的に本作で重要なのは、
・先の展開を予測する事
・相手からのアクションに対するリアクションを考えておく事
以上の2点かと考えています。


◆「クー」は最強と最弱の表裏一体

「クー」は問答無用で相手の影響力を1つ削ぐことの出来る最強の攻撃で、
《ブロック》及び《ダウト》が出来ません。
しかしながら、ただ資金が溜まったからと言って闇雲に「クー」すればいいというものでもありません。

単純化した例を元に説明します。

A(8コイン、影響力1)
B(5コイン、影響力1)
C(3コイン、影響力1)

この状態でAがBに「クー」した場合、Bはリタイアとなりますが、
Cが3コイン残っており、「クー」をした事で1コインとなったAは資金上、一騎打ちで不利になります。
特に3コインと言う事はCが「暗殺」に出る可能性があります。

結果、Aが行った「クー」はCをアシストするだけのアクションとなってしまう事がある訳です。

上記は極端に単純化した例ですから、実際は所持している手札にもよります。
*例の場合、Aが女伯を保有していれば、Bに「クー」を行う価値はあると思います。
 保有していない場合、暗殺に対してブラフを用いて《ブロック》しても良いのですが、
 《ダウト》されるリスクがあります。

とにかく、「クー」によって他プレイヤーを脱落させる場合、資金が-7となる事を踏まえ、
その後に残ったプレイヤーとの戦いを見据える事が肝要です。


◆【大使】はスカウトとして有効

【大使】の効果は「交換」で、山札から2枚確認し、
望むならそのうち1枚を手札1枚と交換できるというものですが、
特に終盤は山札のスカウトとしての役割が強くなります。

終盤は脱落者の手札が公開されています。
例えば4人戦で2人脱落、自分と相手の手札が2枚ずつの場合、
計4枚の手札が公開されており、自分の手札2枚と合せると6枚、
「交換」を行う事で更に2枚の計8枚、カード総数は15枚ですから、
約半数以上のカードが明らかになる事になります。

本作においてカードの情報は非常に貴重です。
スカウトとしての【大使】を有効活用することが重要かと思います。

但し、終盤で不用意に「交換」を行うと手数が足りなくなる危険もありますのでご注意を。


◆リアクションの重要性

ブラフを多用するゲームの為、迷っている時間によるメタ推理を避ける為にも
相手からのアクションに対するリアクションを常に考えておく必要があります。

・「強奪」に対するリアクション

「クー」にせよ「暗殺」にせよ、アクションを起こす為の源である資金を奪う事の出来る「強奪」は
成功すれば特に終盤では大きな恩恵が受けられます。
ブラフで暗殺しようにも資金が無ければそれもできませんし、
逆に資金を奪う事で相手の選択肢を削ぐこともできます。
しかしながら「強奪」は【大使】と【公爵】に《ブロック》される為、成功率は高くありません。

「強奪」に対するリアクションについて、序盤は概ね《ブロック》がベターではないかと思います。
【大使】と【公爵】に《ブロック》されるという事は、15枚中6枚に《ブロック》されるという事で、
確率論から「強奪」側も《ブロック》に対する《ダウト》のリスクが高いからです。

【大使】や【公爵】を持っていれば十中八九《ブロック》を行う事から、
「強奪」のリアクションに迷いを見せるとメタ推理で《ダウト》されてしまいます。

ただ、この手のブラフゲームでは「十中八九こうするだろう」というアクションは
それを逆手に取る事も出来ます。

【公爵】を保有しているにも関わらず、「強奪」を受け入れ、
自分の手番で「徴税」を行う、等。
上手くいけばダウトを誘えますし、相手が警戒してダウトしなくても、
それはダウトを行う事そのものへの警戒に繋がり、ブラフが行いやすくなる…かもしれません。


・「暗殺」に対するリアクション

マニュアルにも書かれているほど、気を付けなくてはいけないのが、
この「暗殺」に対するリアクションです。

①ダウト
 失敗すれば「自分のダウト失敗+暗殺成功」で一撃ドボン。
 自分の手札が1枚の時以外は選択肢から除外すべきでしょう。

②ブロック(女伯持ち)
 女伯を持っているならほぼこの選択肢でしょう。
 暗殺を行った相手が《ダウト》した場合も防ぐことが出来ます。

③ブロック(女伯無し)
 これも危険な一手です。
 相手が《ブロック》に対して《ダウト》を行った場合、「相手のダウト成功+暗殺成功」で一撃ドボン。
 事前に「交換」で手札を煙に巻いておくと少しだけダウト回避の可能性が上がるでしょう。

④ノーリアクション(女伯無し)
 つまり暗殺を受け入れます。
 少々悔しい気持ちはありますが、①や③の選択肢のリスクを考えると、
 大いに考慮すべき手です。

⑤ノーリアクション(女伯持ち)
 まさかの奇策です。
 暗殺を受け入れる事で女伯無しをアピールし、後の布石とします。
 序盤で行っても効果は薄く、中盤~終盤で勝ち筋を見極めてから選択するのが良いでしょう。


★まとめ★

色々と記載しましたが、最終的には「臨機応変に立ち回る事」が重要で、
定石はあまりないように思います。
運と実力のバランスが非常に良いバランスで設計されたゲームですので、
ピンチになっても諦めずに勝ち筋を探す事で活路を見出しましょう。
戦略がピタリとハマった時は非常に爽快です。

駄文にて失礼しました。

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勇者
サベ
サベ
レビュー
616名が参考
3年以上前

1ターン後にバカを見るのは俺か敵か

酒の席で行われるブラフゲームほどタチの悪いものはないだろう。なんだって笑えてしまう上に、それより面白いものはないのだから。もしもそんな機会があって、ポケットに収まる小ささで、それでいて嘘を平然とついても殴り合わない人選ならばクーが何よりのオススメだ。

まず、このゲームの特徴として名高いのは、いつでも嘘がつける部分だろう。むしろ、嘘を大匙、真実を小匙入れるのが礼儀と言っても過言はない。

何故なら、役職の描かれた手札がたった二枚あるばかりなのだ。嘘の役職を語ってコインを掠め取ったりしなくてはまったくもってやっていられない。無論、それを見抜かれることもあるが、そのカウンターにさえ嘘をついてもいい始末。"テストプレイなんてしてないよ"を彷彿とさせるようなバランスの狂ったゲームに、寝落ちするまで酒と爆笑が途切れることはないだろう。

そう言えば、ラブレターに程近いゲーム性とも言われているが、私はそうは思わない。こっちのメインは推理よりも嘘。推理なんて敗北感を一層強く塗り固めるだけのスパイスなのだから。必要なのは何よりも度胸と断言する。

反面、戦略を求めるならば多少は物足りなさがあるだろう。あまり言いたくはないが、結局のところこのゲームが一番盛り上がるのは、スカルやゴキブリポーカーでも見られる"馬鹿を見た"という部分なのだ。

ともかく、このレビューを参考にした誰かが、どこかで殴り合いに発展しないことだけを切に祈っておくとしよう。

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大賢者
かぽらる
かぽらる
レビュー
603名が参考
5年以上前

金と影響力を駆使して、戦略と度胸で宮廷の中枢へ上り詰めるゲームです。

影響力と言うのは手札の事です。
公爵、女伯、刺客、大使、海賊の5種類(各3枚)のカードの内、2枚がプレイヤーの手札となります。
2枚の手札を失う、つまり宮廷(及び他プレイヤー)に対する影響力を失った時点で負けです。
この辺りの設定が秀逸で世界観に入り込みやすいので、実際に権力闘争をしているような楽しさがあります。

ゲーム内容もバランスが洗練されており、ほとんどの状況から戦略次第で勝ち筋を見出すことができます。
定石戦法もあまり無く、その場の状況に応じた対応が必要となるので簡単にプレイできる割に驚くほど多彩な戦術が生まれます。

とにかく一度はプレイして頂きたい傑作、現時点で私が一番お気に入りのゲームです。

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勇者
サベ
サベ
レビュー
437名が参考
約6年前

裏箱に書かれている通り、ルールは単純で短いゲーム。はったりで強気なブラフをカマして通ったプレイヤーが勝ちやすいです。

ただ『ルールは単純』と言われているけれど、カードの効果などが思いの外複雑。プレイヤー補助のカードがあっても、役職ごとでできることやブロックできる動作、ブラフを宣言するタイミングなどを頭で理解までがすこしハードルがが高そう。


覚えてからは展開も早いし、失敗して即死するパターンとか、バンバン当たって即ゲーム決定、ということももあるので、どんどん「次やろう!」となるので、気づいたらプレイ時間が長くなってるーーー、という感じ。

配られたカードと雰囲気で当てていくゲームなので、戦略的なプレイングというのはあまり無いかも...?

効果をその場で覚えられる、ボードゲームに慣れてる人で集まってプレイすると盛り上がること間違いなし。

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大賢者
Yu
Yu
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