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  • 1人~4人
  • 10分~15分
  • 6歳~
  • 2016年~

バンディドマクベス大佐@Digブログさんのレビュー

309名
2名
0
3年以上前

全ての逃走経路を封鎖して、ならず者バンディドの脱走計画を阻止しよう! 


【ざっくり解説】

 脱走計画を企てるバンディドの逃げ道を封鎖するゲーム。『お邪魔者』みたいな道カードをつながるように出し、バンディドの逃走経路をできるだけ狭めて詰ませていきます。プレイヤー全員で協力して遊びます。

 3枚あるカードから1枚を場に出して、バンディドの逃げ道をどんどん限定していきます。ただ、カードの巡りが悪かったり連携が上手く取れていないと、逃走経路はどんどん枝分かれして増えていってしまいます。時にはバンディドの逃げ道をプレイヤーが増やしている風にも見えるシュールなゲームです(笑)。


【長所】

 道カードを出していくだけというシンプルなゲーム性です。特殊カードもないに等しく、説明に要する時間は少なく、割とすぐ遊べます。説明が簡単というのはかなり良いことです。

 端的に言えば裏切り者もいないが「誰も不幸にならない『お邪魔者』」と言えます。『お邪魔者』が合わないプレイヤーは本作をおススメします。


【短所】

 バンディドの逃げ道を増やすだけのカードプレイをしてしまうケースがそこそこありえます。手札の入り次第とはいえ、逃げ道が増える展開が続くことがあります。プレイヤーが逃げ道を増やしているみたいです(笑)。

 基本となるプレイパターンが確立されてくると、結構単調な感じを覚えます。慣れるまでは楽しいですが、解き方が分かってくるとプレイがパターン化しやすいです。


【ベストプレイ人数】

 2~4人いずれの人数もベスト級の評価です。まあ、本質は何人プレイでも良いゲーム性ですからね。手札の選択肢の兼ね合いで3人以上だときちんと連携が取れればマイルドになると思います。ソロプレイ可。25%の人が非推奨らしいです。しかし1人でも感覚を掴むには十分かと思います。ソロは難易度は高めなので注意。


【個人的な評価】

 長所の点で述べましたが「誰も不幸にならない『お邪魔者』」です。多分、ゲーム歴が長い人は『お邪魔者』より本作がおススメです。筆者は『お邪魔者』より本作の方が好みです。

 とはいえパーティゲームとしてみれば「裏切り者」が居る方が盛り上がります。裏切り者をフルボッコにする毒のある楽しみも損なわれています。パーティゲームとしての『お邪魔者』、協力ゲームとしてより調整された『バンディド』という感じで住み分けているとは思います。

 難易度の観点からいうと、シンプルなゲームなのになかなか手ごわいです。初期カードにハードモードとノーマルモードのものがあり、少しだけ難易度調整も可能です。手札次第ですが、ノーマルでもだいぶ手ごわいです。


 プレイ回数は3回。いずれもボードゲームアリーナで遊びました。ソロ1回、2人2回です。ソロは難易度高いです。ソロで安定してクリアできる人は、連携さえ取れれば何人でもクリアできるでしょう。

 基本的に解法が分かればそれを繰り返すゲームといった感じで少し単調です。中長期的なリスク管理要素も感じられず、淡々と今あるベストムーブをしていくだけといった感じを受けました。短時間なので誘われれば断らないかなぐらいのゲームです。『お邪魔者』しか知らない人に布教しても良いかなぐらいには評価しています。

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あき
びーている / btail
マクベス大佐@Digブログ
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