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  • 1人~6人
  • 60分~120分
  • 12歳~
  • 2017年~
753名
3名
0
3年以上前

リバイスドエディションとなり、変更された部分としてはコンポーネント(コマ、ボード)が現代的になったこと、対応人数が旧版では1-5人のところが1-4人となったところ、そして進歩、職業カードが大幅に減ったことが挙げられる。

人数については5-6人セットにより、むしろ6人まで遊べるようになったともいえるが、基本セットについていえば、4人プレイ時のアクションスペースのバランスがやや緩くなっている。

カードの減少についてもどうしてもネガティブにとらえられがちであるが、旧版では強弱のばらつきがひどく、ごく一部の強力カードもあればクソのようなものも多数存在し、バランスという点では良いものではなかった。デッキがレベル分けされていたが、それも機能していたかというと疑問である。逆にそこをドラフトでどう整えてコンボをつくるかが焦点だったわけである。

さすがに10年近い歳月を経てのリバイスド発売では、調整により粒がそろえられ、いわゆる捨てカードのようなのは切り捨てられている。

アグリコラでは相手のカードを把握する、あるいは推測することも、アクションスペースを選択する際に必要になる。

全体的にみてリバイスドでの変化はより遊び易い方向にシフトしているといえる。そう考えると、この追加デッキは、ゲームに慣れていない人にはむしろ有害なのではないかとも思えてくる。

大まかにみると、このアルフェティクスデッキには麦の獲得、使用を促進するカードが目に付く。鋤もいくつか追加されている。手札次第では農業戦略を取り入れることになる状況もでてくる。枚数が増えればこれまでのコンボパーツもそろいにくくなるので、これを入れることで変化が生じるかもしれない。やはり単体で強力なカードはほぼみあたらないが、shaving horseあたりは食料需要のバランスを壊す可能性あり。

もう一つは、特定のアクションスぺースの使用状況を条件とするカードも目立った。個人的にはあまりこれまで使用することのなかった類のカードで、プレイ人数にも影響を受けるものでもある。

総じていえば、ときどきアグリコラをプレイするくらいであれば、絶対に必要というわけではないと感じる。プレイ頻度が高く、変化を求める人には薦められる。

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