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  • 4人~6人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 1997年~

ウントチュース!稲妻老人さんのレビュー

190名
0名
0
6年弱前

 「ウントチュース!」

語感だと、


 「こんちわー」


みたいな感じですが、ドイツ語で


 「んじゃ、さいなら」


というような意味なのだそうです。

関西風に言うと


 「ほな さいなら」


という感じでしょうか。


『ウントチュース!』は場札のカードを取り合って、合計点数を競うゲームです。

得点に使われるカードも、競りに使われるカードも違いがありません。

カードの数値には-10から15までの幅があります。

競りに出したカードの合計数値が小さい人が、場札にある一番小さいカードを得点

として貰っていきます。

競りに勝った人は順次抜けていきます。


じゃあ、適当に大きい数値を出していけばいいじゃん


と思った方、このゲームの仕掛けはこれからです。

場札は人数-1枚しかありません。

つまり、誰か1人はこのラウンドでは得点が出来ないのです。

誰が得点出来ないのか?

それは最後まで残ったプレイヤーのうちのどちらかになります。

これまで、競りに出したカードの合計数値が小さい方が場札を取っていましたが、

最後の場札を取る時だけはルールが変わります。

競りに出したカードの合計数値が大きい方が場札を取る事が出来ます。

そしてこの一騎討ちに負けた方は何も得点出来ません。

しかも手札の相当数の強いカードを犠牲にした挙げ句です。

我々仲間内では、場札の一番得点の高いカードを得る為に強いカードを惜しみなく投入する事を

 『突っ張る』

と呼んでいます。

最後まで突っ張り通すのか、それとも何処かで降りるのか、はたまた最初から1番小さい得点を狙って、手札を調整にいくのか?

自分の手札と場札、競りに出されたカードと対戦相手の顔色を伺いながら、疑心暗鬼の読み合いが続くゲームが『ウントチュース!』です。


数値が記載されているだけの、たかだか104枚のカードが、様々なハプニングを巻き起こします。

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稲妻老人
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