マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 4人~6人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 1997年~

ウントチュース!稲妻老人さんのレビュー

194名
0名
0
6年以上前

 「ウントチュース!」

語感だと、


 「こんちわー」


みたいな感じですが、ドイツ語で


 「んじゃ、さいなら」


というような意味なのだそうです。

関西風に言うと


 「ほな さいなら」


という感じでしょうか。


『ウントチュース!』は場札のカードを取り合って、合計点数を競うゲームです。

得点に使われるカードも、競りに使われるカードも違いがありません。

カードの数値には-10から15までの幅があります。

競りに出したカードの合計数値が小さい人が、場札にある一番小さいカードを得点

として貰っていきます。

競りに勝った人は順次抜けていきます。


じゃあ、適当に大きい数値を出していけばいいじゃん


と思った方、このゲームの仕掛けはこれからです。

場札は人数-1枚しかありません。

つまり、誰か1人はこのラウンドでは得点が出来ないのです。

誰が得点出来ないのか?

それは最後まで残ったプレイヤーのうちのどちらかになります。

これまで、競りに出したカードの合計数値が小さい方が場札を取っていましたが、

最後の場札を取る時だけはルールが変わります。

競りに出したカードの合計数値が大きい方が場札を取る事が出来ます。

そしてこの一騎討ちに負けた方は何も得点出来ません。

しかも手札の相当数の強いカードを犠牲にした挙げ句です。

我々仲間内では、場札の一番得点の高いカードを得る為に強いカードを惜しみなく投入する事を

 『突っ張る』

と呼んでいます。

最後まで突っ張り通すのか、それとも何処かで降りるのか、はたまた最初から1番小さい得点を狙って、手札を調整にいくのか?

自分の手札と場札、競りに出されたカードと対戦相手の顔色を伺いながら、疑心暗鬼の読み合いが続くゲームが『ウントチュース!』です。


数値が記載されているだけの、たかだか104枚のカードが、様々なハプニングを巻き起こします。

この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
稲妻老人
稲妻老人
シェアする
  • 51興味あり
  • 465経験あり
  • 59お気に入り
  • 230持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

稲妻老人さんの投稿

会員の新しい投稿