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  • 2人~6人
  • 30分~40分
  • 8歳~
  • 1996年~

スリルレモネードさんのレビュー

136名
1名
0
1年以上前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

コイン落としみたいなゲーム。

てゆーか、逆にコインを落とさないようにガンバるゲーム。

かなり昔に買った古いゲームで

友人たちと4人でプレイしました。


各自、落とすコインとは別物の掛け金なるモノを10枚所持します。

これは、ゲーム中、増えることはなく、

支払う事に使用され、支払えなくなるとゲームから脱落。

最後まで残った者がゲームに勝ちます。


落とすコインは大、中、小とあり、

ほとんどは、すでに台いっぱいにランダムに並べられています。

もうほとんど落ちそうです。


で、大2枚と中2枚だけが余っているので、

親を1人決めて、その親が、余ってるコインの中から

セットするコイン1枚を指定します。


セットするコインが決まったら、

全員、掛け金を好きなだけ握り(0枚もOK)、

一斉にオープン。


一番少なく握った者が、

コインを押す人(プッシャー)を引き受けます。


ここで、気をつけなければならないのは

誰がプッシャーになろうと、全員、握ったお金は

場に支払わなければならないとゆーことです。


この後、プッシャーは、親の指定したコインを台に置いて、

プッシュする板で押します。

コインが落ちると、その大きさと枚数に応じて

掛け金をさらに支払います。

小1枚で掛け金1枚、中で2枚、大なら3枚も支払います。


このゲームは、掛け金が10枚しかなく、増えないので

みんな、常にギリギリの競り状態


0枚握りもバンバン挑戦しなければ、勝つのは難しいので

どこで、0枚握りをするかが重要になってきます。


多くても、2枚握りくらいが限度かなー、心情的に。

(2枚も握ればだいたい競りには負けません)


たとえ掛け金が0枚になっても、支払いがない限りゲームに残れるので

0枚で切り抜けることも可能で、

実際、今回のゲームでも、0枚で友人の1人が勝ってました。


プッシュしてもコインを落とさずにすむかもって思えるなら

あえて、少ない掛け金でプッシャーを引き受けることも。


プレイしてるとわかるんですが、

落とすかもしれないコインと握った掛け金、どちらが多いかを考えるようになり

例えば、小1枚だけしか落とさない自信があるなら、

1枚を握るのも同じ結果になるので

0枚で勝負したくなります。


ただし、握った掛け金の同点は

親の左隣から時計回りに近い者順で負けなので(親が一番最後) 

親の左隣で、0枚握りだと必ずプッシャーになっちゃい

今、誰が親かも考える必要があります。


みんなが何枚握るかの心理戦が、結構、ドキドキもんですが、

プッシャーになってしまえば、

もうあとは、どこにコインを置けば、比較的落とさないですむか

必死に考えて、運を天にまかせてプッシュするだけ

なんか、この辺は、なんとなく砂にさした棒倒しのゲームに似たような感覚


だいたいみんな、わー、落ちないでーとか、コインにビクビクしつつ

ゆっくり押す感じなのですが、

あえて、素早く、サクッと押したら、落ちなかったってことも。


ちなみに、プッシャーは次の親となり、落ちたコインを含めて余ってるコインから、

また1枚選んで、次の握りへと続きます。


1回プレイして、それなりに楽しめたので

次は上級ルールを入れてやってみようとゆーことで

2回目もプレイ。


上級ルールをいれると、全員カード4枚所持します。

1枚はオモリカードで、使用すればコインのどれかにオモリを乗せれます。

これをのっけると、押されていくコインの軌道が、通常と全く異なり、

コインがどーなるか読めなくなります。

もうこれはヤバいって時に使用すれば、コインを全く落とさずにすむ確率が上がります。


残り3枚のカードはプッシャーが押す時に、

コインが落ちるか、全く落ちないかを予想できるカードで

予想が当たれば、小さな小さなミニコインが1枚もらえます。

これを3枚集めると、掛け金1枚に変換でき、


つまり3回予想が的中すれば、掛け金1枚が増えるって仕組みです。

カード自体は当たれば手元に返ってきますが、外れれば失います。

(ちなみに、予想するかどうかは任意です)


これらのルールによりプレイに深みが出て

よりプレイヤーの選択が広がります。

そんなに難しいルールじゃなく、入れた方が断然いいので

最初から入れても良かったかもしれません。


ただ、プレイ中は、それなりに楽しめたし、盛り上がりもしたんですけど、

2回プレイしたら、皆、満足したって感じでした。


僕、個人としても、ギリギリの勝負どころで、普通なら熱くなるのに、

なんか、いまひとつ、物足りないとゆーか


構造上、このゲームでは握りの競りで同点になることが多いのですが

恐らく、その時の競りの勝敗の決め方が、親の左隣から時計回りってゆーのが、

なんか釈然としないとゆーか、心の中でひっかかってたかも

(そーゆうゲーム、他にもあるけど、なぜかこのゲームに限って)


だもんで、もうちょっと何か工夫が欲しかったかなー

ってのが正直な感想です。

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