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  • 4人~12人
  • 40分~50分
  • 8歳~
  • 2013年~

コンセプトレモネードさんのレビュー

25名
1名
0
約5時間前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

ヒントの出し方を楽しめちゃうクイズゲーム。

友人達と6人でプレイしました。


このゲームは当てる方ももちろん楽しいけど

それ以上にクイズを出す方もめちゃ頭使うため

より楽しめちゃったりするのです。


ほらクイズを出す方ってヒントを出したら

みんなが答えを出すのを待つ時間があるやん?

もちろんその間、悩んでるみんなを眺めて

内心ニヤニヤできる時間なんだけど、


このゲームは、出題者側がその待ち時間中にも

ただ待ってニヤニヤするだけでなく

能動的にクイズの答えに関わる事ができ、

次々とヒントを考えて出す仕組みなので

どこを切り取っても誰も退屈しないってゆう。


まずはいつものようにルール説明。

上記の写真をご覧あそばせ

絵が描かれたマスが沢山ボードにあります。


ま、それは一旦おいといて最初に親を決めます

親は1問ごとに時計回りで交代しまして、

親とその左隣の人が出題者チームを組みます。

出題者は1人じゃなくてだな。


その2人は問題カードなるものを引きまして

問題カードには3つのお題が記載されており

ここから出題者チームで相談し1つを選びます


ちなみにその3つは

初級、中級、上級となっていて大概は名詞です


このお題を他の人達に当ててもらうために

出題者チームはヒントを提示するわけですが、

この提示のやり方がちょっと変わってまして


お題がなんのカテゴリー(概念)なのか?

それを示すために、大きなハテナの緑の駒を、

ボードの色んな絵が描かれたマスに置きます。


例えばお題が「ジョーズ」なら、映画なので、

映画用カメラの絵があるマスに緑駒を配置


ただし、これだけではまだまだわかりません。

そこで、その概念の補足情報として

緑色のキューブを他の絵のマスに配置して

映画の内容に触れていくわけです。


上記のジョーズの例で言えば

ホラー映画またはパニック的な要素を示すため

骸骨が描かれたマスにキューブを置いたり

あるいはサメとゆう動物が関連してるので

ゾウとか鳥とかが描かれた動物を示すマスに

さらに別の緑のキューブを置いたりします。


緑のキューブは全部で10個あるので

いくらでもどんどん置くことが可能です。

ただし、あまり沢山置き過ぎると

逆に混乱してしまうこともありえます。


そこで、そこでですよ、情報を整理するために

補足だけでなく、サブ概念を示すことができる

緑以外の4色の大きな駒も存在していまして

赤、黒、青、黄色のこれらの駒も使用できます

もちろん各色のキューブも10個 ずつあります


ヒントを伝えるイメージとしては

お題をいくつかの大きなパーツに分解しまして

各パーツを示すヒントになるマスに

緑、赤、青、などの大きな駒を置き

その各パーツの詳細情報を具体的にするために

対応した色のキューブを別マスに置くみたいな


例えば先の「ジョーズ」でいえば

映画用カメラのマスに緑の駒を置き

その補足として骸骨に緑のキューブを置いたら


今度は動物が関係してることを示すために

動物のマスに赤い駒を置き、

どの種類の動物かを補足するために

水滴のマスに赤いキューブを置いて

これで水に関する動物とゆう事を示します。


回答者達は出題者がヒントを示していく最中、

どんどん自由に回答することができ

間違えてもペナルティはなく、

1人何回でも答えることができます。


出題者チームも、

すぐにヒントが思いつかなかったりするんで

ヒントをある程度、出したら終わりでなくて

みんなの答えを聞きつつリアルタイムで

時にはチーム内でイチャイチャ相談したりして

どんどんヒントを提示していきます。


ちなみに駒の置き方によるヒントもOKで、

複数の同色のキューブを1つの絵に置くことで

いっぱいとか、沢山とゆう意味を伝えたり

絵の一部分だけを強調したいために

大きな駒を絵の一部の上に置いたりもでき、

回答に対し惜しいとゆう発言もオッケーです。


もちろん「今のわかかりにくいからなしね」と

前のヒントを取り消したりも自由です


誰かが正解を答えたらそこでラウンド終了。

正解者は2点の勝利トークンを受取り、

出題者チームのメンバーも1点ずつ獲得。


その後、左隣に一人分だけチームがずれて、

新たな出題者チームを結成して

次のお題を当てるラウンドを始めます。


12枚の2点トークンが尽きたらゲーム終了で

得点トップが優勝です。


ほとんどないですが、もし全然答えがでなくて

時間だけが長く過ぎていく事態になった場合、

さらに左隣のメンバーも出題者チームに加わり

3人でヒントを出していき、それでもダメなら

その問題はお蔵入りとなり、

そのラウンドは誰も点数を得ません。


ルールは以上かな。


要は友人同士のゆるいクイズ遊びで正解が出ず

もっとヒントちょーだいと言われて

どうしても友人に正解を答えて欲しくて

しゃーねーなーつって

正解までヒントを盛っていくあの感じまんま。


一見、ボード上に様々な絵のマスが混在してて

ヒントの出し方が難しそうに思えるかもですが

そこは全然、大丈夫。モーマンタイ。


いざゲームが始まれば、

出題者はなんとかして誰かに正解して欲しくて

自然と必死になっちゃうので

勝手に脳がヒントになりそうな場所を導きだし

ここにこんな風に置いたらわかりやすいかもと

オートマチック的にアイデアが湧いてきます。

むしろ、このアイデアを考えるのが楽しいかと


理解するより遊べばわかるっちゅーやつですね


実際のゲームでは

「あしたのジョー」ってお題がありまして


友人チームはそれを当ててもらうために

まずはそれが漫画であることを伝えるべく

本が描かれたマスに緑のでかい駒を置き、

緑キューブを絵画とかの芸術を示すマスと

吹き出しの絵のマスに配置しました。


さらにボクシングを伝えたいがために

黒の駒をスポーツマンがならぶ絵のマスに配置

その補足として黒キューブを

剣と銃が交差してる戦いを表す絵のマスと

腕の絵のマスに配置しておりました。


スポーツで腕を使った戦い=ボクシング

ってのを表現したんでしょうね。


次々出されるヒントに、

これは手を使った殴りあいのスポーツやなと

僕を含めみんな、徐々に気づいてくるのですが

まさか日本の漫画が答なんて誰も思っておらず

色々、みんなで回答しますが正解に至らず


皆んなが推理でワイワイ混乱しちゃってる中、

やがて出題者チームはなんとかして

明日とゆう概念を伝えたいがために

ヒントの試行錯誤を繰り返しだします。


ただ明日そのものを書いた絵はありませので

時計のマスとか、太陽や月、矢印などのマス

しまいには足の絵のマスとか

なかなか次の日を示すのが難しそうでした。


でもその苦労の甲斐あってか、

突然、友人の1人がピンと思いつき、

あしたのジョーを当てました。お見事。


お題がすごく幅広くバリエーション豊かなので

山とか蚊とか単純な名詞もあれば

スターウォーズのヨーダとか忍たま乱太郎とか

和田アキ子、ちびまる子ちゃんとか

一部のマニアが好きそうな固有名詞や

どっちつかすや、鉄は熱いうちに打てとかの

名詞じゃないものも含まれていて、

もうこりゃお題の宝石箱や―


フランスのゲームなんだけど日本語版になって

日本の翻訳者様が見事にお題を

完全なる日本文化にアレンジしており

遊びやすいったりゃありゃしない。


それに、そんなマニアックなお題を眺めてると

そーや、別にお題カード使わなくても

出題者チームがその場でお題を考えて

例えば「鬼滅の刃」とか「胡蝶しのぶ」とか

そんな風にして遊んでもいーんちゃうん?

って思ちゃったりして無限に遊べそーやん。


お題がマニアックになればなるほど

それを限られた絵でどう表現するか考えるのが

このゲームの面白ポイントの1つであり

出題者チームは腕がなります。


出題者が2人とゆうチームってのも良くて

「これは?」「そうそう、それそれ」とか

「えー、なになに、気になるやん!」とか

周りは全然わかんないのに

知ってる者だけで盛り上がるあの感じ

嫌いじゃないでしょ?


回答者は、次々と提示されていくヒントから

答えを導き出すとゆう推理する楽しさ、

しかもお題が多方面にわたっているので

かなり頭を柔軟にしなきゃだし

当てれた時なんて喜びの快楽に酔いしれちゃう


ちなみに今回6人で面白かったのですが

最小の4人でも変わらぬ面白さだと思えます。


とゆーわけで

さすがフランス年間ゲーム大賞に輝いた作品

クイズって楽しいなーってのを

改めて再確認させてくれるゲームでした。

絶対的におススメでーす。

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