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  • 4人~7人
  • 30分前後
  • 12歳~
  • 2014年~

クレイジータイムレモネードさんのレビュー

9名
0名
0
約2時間前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

ルールを知る者と知らない者がドタバタする

そんなゲーム。友人たちと5人で遊びました。


色んな時計が描かれたカードがありまして

様々な時刻を指しています。4時とか6時とか。

この時間カードを全員に配りきり

中身を見ないまま山にして自分の前に置きます


手番では「1時です」などど時刻を宣言後

カードをめくるってのを手番順に繰り返します

時刻の宣言は1時から始まり2時3時と

時間順に行い12時の後また1時に戻ります。


この宣言自体は早さは特に求められてないので

ある程度、ゆっくりやってオッケーです。


だだし3つの守らねばならない規則があります


規則その1

デジタル時計の絵のカードが公開されたら

次の者から宣言する時刻は逆順になる

1時→2時→3時が、1時→12時→11時みたいな


規則その2

宣言時刻と時計の絵の時刻が一致した場合は

場にある時計ボードにいち早く手を置くこと

一番遅くつまり一番上に手を置いた者は

ペナルティトークン1枚を受け取ります。


規則その3

2つ以上規則が重なった場合は何も起こらない


もし上記の規則を間違えた者がいて、

誰かがその間違いを「テンポラルフロー」と

指摘すれば、指摘された者は

ペナルティトークン1枚を受け取ります。

(指摘されなければ規則2以外はセーフ)


んで、規定数のペナルティトークンが尽きれば

そこでラウンド終了となりまして

最もペナトークンが少ない者(複数者あり)が

得点タイルを獲得します。


とまー、ここまでが1ラウンド目の流れですが

このゲームが面白くなるのはここからでして


得点タイルを受け取った者(達)は

いったん、その場から離れて隔離されまして

その隙に、「いつ」と「どうする」カードを

1枚ずつ引いて公開します。


この2枚のカードで明らかになる事は

1つの追加される新たな規則です。


例えば、木製の時計の絵の時は

次の人は時刻を言わずにカードをめくるとか

腕時計の絵の時は

次の人は〇〇時の時(じ)は言わないとか。


中には、次の人は時刻を言わずに

右隣がメガネをかけてたら「イエス」

かけてなければ「ノー」と宣言するなんて

ふざけた規則なんかもあったりします。


んで、新たな規則を残った者たちで確認して

時計ボードの下に2枚伏せて重ねて挿入し、

相談してその規則に適当な名前をつけます。

(指摘する時はその名前で宣言します)


その後、隔離した者を呼び寄せ

新ルールの名前だけ教えて、次ラウンド開始


つまり前ラウンドでトップだった者達は

次ラウンドは新たな規則の中身を知らないまま

プレイすることになります。

ちなみに本来の規則ももちろん有効です。


ラウンドが進む毎に新たなルールは追加され

最終の4ラウンド目には本来の規則以外に

新ルールが3つも追加された状態になってます


当然ラウンド毎に隔離者は違う事もあるので

人により2ラウンド目の新ルールは知ってても

3ラウンド目の新ルールは知らないとか

その逆とか、新ルールの情報に違いが生まれ

どのラウンドも1位になれなかった者だけが

全てのルールを知ってるとゆーわけです。


4ラウンド終了後に、

その時点で持ってる得点タイルの合計点から

ペナルティトークン(-1点)を引いた得点が

一番高い人が優勝者となります。


ペナルティトークンは4ラウンド目以外は

1位を決めた後ストックに戻す事になっており

4ラウンド目だけマイナス点として計上します

(4ラウンド目だけは得点タイル獲得もなし)


あと獲得する得点タイルも

後半のラウンドほど高い得点になってます。

なので逆点要素は十分にあります。


大まかなルールはこんなもんかな。

要は知らないルールで混乱しようじゃないか

その混乱ぷりをニヤニヤ鑑賞しようじゃないか

ってゆうのを楽しむゲームです。


もちろん1ラウンド目はよくある

間違えたら罰を受ける系のゲームなので

まー、普通に楽しんでる感じなんですけど

問題は2ラウンド目から


最初、2人の友人が勝って抜けたんやけど

その間に3人で新ルールを確認してからの

2人が戻ってきた時の挙動といったらあーた、

ルールを知ってる者達にとってみれば

眺めてるだけで、たまんない面白さがあります


特に新ルールの名前を告げた時の2人の顔

なんか笑いながらも不安が顔にモロに出てて

例えるなら、ダンスを踊ったことがない人が

皆が踊ってる舞台にあげられちゃったみたいな


当然2人は他人のそぶりを見て

なんとか新ルールを推理しようとしますが

1人はまんまと他の人の猿真似をして

ペナルティトークンをいっぱいもらってました


ただ、もう1人の方は周りを注意深く観察して

なんとなんとなく新ルールを理解して、

見事、切り抜けたりもしてたんで

完全に理不尽ってわけでもないねんなー。


それに知らないルールにドキドキしながら

「あれ、今のあいつの時刻の宣言おかしいぞ」

「とゆーことはもしかしたら…」ってゆう

違和感の正体を暴いていく行為自体クソ楽しく

言うなれば不安まみれの推理エンタメ?


例えばデスゲーム系のドラマとか漫画とかで

なんか裏ルールがあって、

歴戦の猛者達はそれを知ってて余裕なんだけど

主人公は通常ルールの裏に隠されてるルールが

最初はわかんなくて仲間がやられたりして、

そのうち裏ルールを推理し切り抜けるって展開

それをそのまま体験するような面白さ。


一方、新ルールを知る者達は名前をつける事で

まるでルールを自分らが作った気持ちになるし

新ルールを知らない者がひっかかる様を見ると

間抜けが悪戯にかかったようで楽しぃーー!

しかも自分らは、それをなんなく切り抜けれて

俺ら凄いやんってゆう変なマウント感もあり

悪い子リストのど真ん中にいるみたいな気分。


人によって知ってる情報が違うってのも滑稽で

その混乱ぶりが一番ヒートアップするのが

最終ラウンドってゆう設計になってるので

クライマックスを迎える高揚感が半端ないっす


もちろん新ルールを知ってるからと

新ルールにばっか意識が向いて油断してると

突然、時刻と絵が一致したりして

容赦なく基本のルールが襲いかかってきて

ペナルティを受ける羽目になったりもするんで


ルールは終わりを告げるものでしょ

BY ずっと真夜中でいいのに。「TAIDADA」


とゆーことで

お互いの挙動を見るのが異常に面白過ぎて

ルールに翻弄されながらもかなり盛り上がり

今回のゲーム会では全員が満場一致の

ベスト級のゲームでした。なのでオススメー!

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