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  • 1人~2人
  • 10分~15分
  • 12歳~
  • 2021年~
74名
4名
0
約2ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

DOOM MACHINEと同じ作者さんによるアートワークがかっこいい1人〜2人用ドラフト&セットコレクションなカードゲーム。GAME CRAFTERで購入。手軽に遊べる良いゲームでした。

(今回のはミント缶じゃなくて説明書一体型の紙箱に入っていました)


概 要

世界観が非常に凝っています。プレイヤーはとある会社の使い捨てのテストクローンです。同社の最も危険な技術テストに参加することで自由を獲得する権利を得ることができます。ただ、それはクローン2体による生き残りをかけた戦いとなります。

未検証のアイテムを5つ選択し、その効果を実証する(配置・装備)ことで得点を得て、より得点を得た方が生き残る・・・というフレーバー(超意訳)。


ゲーム自体は全18枚のカードを使ったドラフト&セットコレクションゲームです。カードはこんな感じで、赤・青・黄の3種類の色分けがあります(裏面はパッケージと共通)。

カードの内容は以下のとおり。

①②④については③のベーシックアビリティ(配置時得点)と⑤インストールアビリティ(装備時得点)に関係してくるアイコンです。


流れとしては①ドラフトフェイズ②装備フェイズ③得点フェイズの順で進みます。

①ドラフトフェイズ:2回行います。最初は5枚を裏向きで引き、プレイヤーAとBがそれぞれ3/2枚になるよう獲得し、次はB/Aが3/2枚になるように獲得。手札を5枚選択します。

※ソロの場合はAIとの対戦で、先にAI/自分、自分/AIの順に、5枚になるよう獲得しますが、AIは裏向きのままランダムに選択し、左から順に裏向きのまま並べていきます。ドラフト完了時にはランダムに選択された裏向きのカードが5枚並びます。

②装備フェイズ:獲得したカードはそれぞれ「素点」「配置能力」「装備時能力」を持っています。5枚を好きな順に並べて、うち2枚を「装備」したことがわかるようにずらして配置します。

※ソロの場合は自分だけがこのフェイズを実行します。

③得点フェイズ:カードの素点、配置能力から得られる点、装備時能力による点数を合算した得点を算出します。それぞれを比べ、より高い方が勝者となります。

※ソロの場合は、AIの手札を全て表にします。素点・配置能力は一緒ですが、装備時能力は全て「装備済み」として計算します。これを上回れば勝利となります。

【計算例】

・カードの素点:左から5+3+2+3+3=16点。
・配置得点:左から0(バイナリーが010になっていない)、8(左右のカードのシンボル×2)、5(赤が中央)、0(青が左端にない)、4(黄色が右端)=17点。
・装備:右2枚を選択。1枚目はシンプルに9点、2枚目はバイナリーの並びが0011になっているので10点=19点。

これを合計して52点がこのゲームでの得点です。


感 想

好きなところ気になるところは以下のとおり。

アートワーク:DOOM MACHINのアートワークが非常によかったこともあり、ショップで「同じアートだ」となり購入。独特のタッチと絶妙なディストピア感があって良いですね。

ゲーム性:ソロしかしていませんが、ドラフトなので相手に何が行ったかは大体わかるわけで。ただドラフトが2回に分かれているので、最初の1枚は双方把握できないところがミソ。カードによってはアイコンの読み替えがあったり相手のアイコン数も参照するものがあったりするので、中々悩ましいです。5枚中2枚しか装備=能力発動できないというのも効いています。

ソロの場合、AIは並びが獲得順になるので、そこを埋めるために装備も5枚全て適用。わりといい勝負になるんですが、時折極端に低い/高い点になることもあったり。まあそれはそれで、行けると思ったら上ぶれして負けたり、思ったよりもAIの得点が行かなかったということもあったりなので、ランダム性があって良いかと。

アイコン:ほとんどはぱっと見わかるんですが、一部取説見て納得なものがありました。そこは慣れで。

得点計算:ちょっと面倒。メモやチップ、カウンターボードなんかあると便利。

言語依存:ルールはもちろん、カードも1枚だけ言語依存あり。※ルールについては、購入後PDF版をダウンロードできるのでそれを和訳するといいし、プレイ動画も1人/2人用で上がっています。


ということで、見た目に反してとてもお手軽なカードゲーム。ソロでも楽しいけど2人で読みあいのがより楽しいかな。機会があれば遊んでみてください。

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