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  • 1人~4人
  • 30分~45分
  • 14歳~
  • 2019年~
441名
4名
0
1年以上前

2019年に発売していたエンジンビルド?ゲームらしい。ルネッサンス期の住人になり名声を高めようという内容になってはいるが・・・


元々はルチアーニによるヒット作「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」 をシュリンクしてカードゲームとして作られたものとなっているらしい・・・


というのも私このゲームに触れて「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」 という存在を知らんで買ってしまったもんで、どんなんだか存じないんですよ。


まぁ・・・ルチアーニ氏のことですから面倒なのは想像がつきます・・・はい・・・


さて具体的な流れの方をザックリと説明していきます。


まず個人ボード、右側にカードを置いていき左側に資源を置いていく、そして上側のトラックは信仰トラックといいます。


プレイヤーは主に3択から1アクションを行います。


1、市場から資源を手に入れる。


とりあえず資源がないことにははじまりません。市場から獲得していきます。


各玉の色は下のボードに示された資源を獲得します。白は今は何ももらえません。


見方としてはボードに描かれている縦横の一列を見てその列に示された資源を獲得します。


試しに上の横一列で資源を獲得します。青が2個黄色が1つとなります。


すると個人ボードに上側にしまわれるわけですが、この条件が厳しくて・・・


上から1つ、2つ、3つしか入れることができない上に、各棚の資源の種類を別々にしなければなりません。


どうしても欲しい資源のためにあふれさせてしまうと、あふれた資源を捨てるだけでなく、捨てた資源の数だけ相手の信仰トラックが進みます。


信仰トラックに関しては後ほど・・・


資源を獲得したら右上にあった玉を矢印の方向に押し出します。


こうして市場は変わっていくわけです。


2カードの購入


こちらでは資源を使ってカードを購入できます各色下からレベル1から3まで続いています。カードの上部に購入コストが、上部の左右にはカードのレベルを示すマーク、下側はこのカードの効果が描かれています。


カードを購入するとこのように最大3枠まで置くことができます。それぞれの場所は最初1レベルのカードしか置くことができません。


1レベルのカードが置けて初めて2レベルのカードが購入できます。ちなみにカードの色は特に合わせる必要はありません。ただしカードの効果は塗り替えられるので注意してください。当然レベルが高い方が効果が強力です。


そしてレベル2が置けたのでレベル3のカードが置けるようになります。カードにはそれぞれ勝利点が書かれています。


3生産力の発動

個人ボードに置かれている能力を起動して資源を変換したり信仰トラックを進めたりします。


ちなみにカードが置かれていなくても、2個の資源を別の1つの資源と交換できる能力を持っています。


では他のカードの処理をしてみます。


石(灰色)が使用人(紫)に変わりました。


二枚目は盾(青)1つと使用人と信仰が3もらえましたので上部の信仰トラックを3進めます。


これは盾2つでコイン(黄色)使用人、石に変わりました。


そして獲得した資源は・・


収納棚の下にある金庫に置かれます。この金庫に置かれる資源は配置制限がなく、収納制限もありません。


この3択の内どれかが終われる1ターンが終わります。


次のターンに入る前にゲーム開始前に2枚もらえる指導者カードの達成条件を確認します。条件だったり、資源を払ったりで効果が変わりますが、勝利点と有利な効果が永続しますので、積極的に達成したいところです。


ちなみにどうしても達成できないと思ったら、捨てることで信仰1点が手に入ります。


信仰トラックについて

信仰トラックは3箇所の中間決算ポイントがあります。


プレイヤーの誰かが教皇のマークにたどりついた時に評判フェイスが始まります。例えば現在の位置での評判フェイスに関しては白枠で囲われたところにベツノプレイヤーがいた場合、下のタイルは表に返り得点になります。白枠外にいたプレイヤーはボーナスタイルはもらえず破棄されてしまいます。


これを繰り返していき、誰かがカードを7枚購入するか、侵攻トラックの最後までたどり着いた時点で終了トリガーが引かれ、得点の高い人が勝利します。


ちなみにソロルールもありまして・・・


ロレンツォ・イル・マニィコを相手に戦うことになりますが、基本こいつは邪魔をします。



自分の個人ボードに黒い十字架が置かれ競争が始まり・・・


トークンの結果でカードを奪われ、侵攻トラックが進みます。


なので相手が先に信仰トラックの端に着いたり、1色のカードが3レベルまですべて奪われたら敗北します。


なのでとっとと信仰トラックを端に進めるかカードを7枚購入しないといけません。そしてどれだけ得点を取れるかという流れになります。


プレイした感じ、プレイ時間もそんなにかかりませんし、うまくいかなくても「もう一回」とやれるかんじです。


ただ、このゲームエンジンビルドとして紹介されているところもありますが、カード5枚か6枚になってようやくエンジンが組まれていく感じです。


なので、「よし、ここから永久機関でまわしていくでー!!」となった時にはゲームは終わってたということもあります。


プレイ時間を短くするという意味ではよくできていると言えますし、エンジンビルドをガッツリ回したい人にとってはやや不満が残る感じになります。


とはいえ本格的なエンジンビルドゲームが登場する前に発売されていた時期もあるので今に時代にしたら評価が分かれるかもしれません。


とはいえお手軽に出来るゲームであり、それでも資源獲得やカード購入の悩ましさは十分楽しめる作品となっています。


5年前の作品で入手はまだできると思いますので、気になった方はお手に取るなり、持っている方と遊ばれてみてはいかがでしょうか。


追記・・・


これは現在問合せしているので後日加筆するかもですが・・・




個人ボードの基本生産力のこの部分・・・何?


説明書や他の動画を見てもここの部分描かれていないんですよねぇ・・・


最近変わったのでしょうか・・・


これだと基本生産力を使うと信仰が下がるとかになるんですかねぇ・・・


追記 2023/08/16


テンデイズさんに問い合わせた回答が届きました。

「基本生産力は2個の資源を1個の資源に変換する能力なのですが、
この変換先の資源に「信仰」が含まれるかどうかを明確化したものです。

再版以降の製品については、基本生産力で信仰を生産できないことを明確化するために、
個人ボードの基本生産力の箇所に斜線付きの信仰アイコンが加わっています」


とのこと。


つまり信仰を資源として扱っていた人がいたということですね・・・はい。


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