マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 3人~8人
  • 10分~20分
  • 8歳~
  • 2013年~

犯人は踊る[退会者:26897]さんのレビュー

495名
1名
0
3年弱前

■個人的な評価
・09/10

■概要
・「さて皆さん、お集まり頂きましてありがとうございます。あの事件の犯人は、この場に集まった皆さん達の中にいます。」というような探偵ドラマ終盤の山場シーンがこのゲームの舞台です。
・各自に配られる手札のカードは4枚。手番で1枚ずつ場に出していき、カード効果を解決するだけのお手軽なゲームです。
・たった4枚ですが、カード効果で犯人役のプレイヤーが次々と入れ替わり最後まで先の読めない展開が続きます。ルールをザックリ言うと犯人を見破ったら探偵側の勝ち、見破れなかったら犯人側の勝ちとなります。

■体験プレイ人数、回数
・3人、40回くらい

■ザックリ説明
・ゲームの流れ
→各プレイヤーに4枚のカードを配り、これをスタートプレイヤーから1枚ずつ出してカードの効果を解決していきます。

・主なカードの効果

犯人カード
→このカードを最後の1枚として場に出したプレイヤーが勝ちです。

探偵カード
→犯人カードを持っていると思われるプレイヤーに犯人カードをもっているかを尋ねます。相手が「犯人カードを持っている」と答えたら、探偵カードを出したプレイヤーの勝ちです。尋ね方は何でも良く「犯人はあなただ。」みたいな感じでもオッケーです。

アリバイカード
→犯人カードを持っているプレイヤーのためのカードです。探偵カードの効果で犯人かとうかを尋ねられた時に「犯人カードを持っていません」とウソついても良くなります。このカードを持っていない時は探偵カードでの問いかけには正直に答えなければいけません。

その他のカード
→手札を交換するカード、何も効果のないカード、犯人の味方となるカードなど何種類かのカードがあります。

・このゲームの面白さ
→犯人カードが手札にある場合、残すか交換で誰かに渡すか。探偵カードが手札にある場合、いつ犯人を指名するか。アリバイカードの有無を考慮しながら立ち回りを考えなければなりませんが、他のプレイヤーが使ったカードの効果で犯人や探偵が誰かの手札と入れ替わったりして、最後の1枚を出すまで何が起こるか分かりません。なかなか作戦通りにはいかないです。
どちらかと言うと作戦よりも運の要素が大きく、ノリで楽しむゲームだと思います。カードを引いた時のリアクションや探偵役が犯人かどうか尋ねる時など、プレイヤー間のやり取りとか演技を楽しめるメンバーでプレイしないと面白くないと思います。

■良いところ
・ルールが簡単
→犯人と探偵の勝利条件を説明して、2~3回プレイすれば誰でも分かると思います。カードに効果も分かりやすく書いてあり、使い方に迷うこともありません。また、1ゲームが短時間で招待隠匿系のゲームでありぬがら途中脱落もありません。

・小さな子供でもプレイ可
→ウチの5才の娘でも楽しめています。カードの効果を最初は説明してゲームをプレイしているうちに、大体覚えてしまいました。時々サポートしてあげるくらいで大丈夫です。戦術が全くない訳ではありませんが運要素が強く、子供が勝つこともあり、みんなで楽しめます。

・リプレイ性
→固定で使用する犯人や探偵以外のカードは好きなカードを使うことが出来ます。それにより展開が毎回異なり、思わぬドラマが生まれます。

・イラスト
→全てのカードが異なるイラストで、誰にでも親しみやすいタッチで描かれています。

■気になったところ
・3人プレイ時のカード構成
→最大8人で遊べるゲームのため、3人で遊んだ場合、カードの構成を完全にランダムで選ぶと同じカードが何枚も入ることがあるので、ある程度カードを取り除いた中からランダムに選ぶと良い感じです。

・運要素が強い
→カードの構成にもよりますが、運要素が強いので何も考えずにプレイしても最後の最後で棚ぼた的に勝つこともあります。パーティーゲームなのでそれはそれで良いと思う反面、ゲームの勝ちにこだわる人には向かないのかなと思います。

・ノリ
→一緒にプレイするメンバーによりけりと思いますが、探偵とか犯人に成りきったほうが盛り上がるので、そういうノリでプレイしにくい場には向かないです。

■ヴァリアントルール
・初期手札5枚
→人数が少ない場合は初期手札を増やしたほうが楽しめます。

■その他
・ゲームの舞台について
→犯人がコロコロ変わるというのはゲームとしては面白いのですが、なかなか現実的にあり得ない状況なので、個人的には「プレイヤーはアドリブ劇を演じる役者」と言う脳内変換をして遊んでます。脚本家が失踪して監督が最終話の撮影時に「台本はお前らだ!」みたいな無茶ぶりをしてきて、慌ててアドリブで対応している役者達がプレイヤーだと思ってます。

この投稿に1名がナイス!しました
ナイス!
サイコロサーカス
たまご
[退会者:26897]
[退会者:26897]
シェアする
  • 932興味あり
  • 6480経験あり
  • 1567お気に入り
  • 5266持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

[退会者:26897]さんの投稿

会員の新しい投稿