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  • 2人~5人
  • 100分前後
  • 13歳~
  • 2013年~

コンコルディアHideさんのレビュー

564名
0名
0
約3年前

このゲームはローマ時代を舞台にしており、プレイヤーは商人となって属州にある都市に自分の拠点(家コマ)を作って勢力を広げていくゲームです。最終的に得点がもっとも多いプレイヤーが勝利となります。運の要素はあまりないと思います。

ゲームは、様々な効果を持ったカードを自分の手番に1枚プレイすることにより進行していきます。初期の手札は7枚で全プレイヤーともに同じ内容になっていますが、追加で手に入れることもできるので、どのようなカードを手に入れて、手札を充実させるかも勝つためには必要です。また、「護民官カード」を使用することにより、自分の好きなタイミングでプレイしたカードを回収できます。手札がまだ残っていても回収できますので、どのタイミングで手札を回収するかも重要です。

また、属州に拠点をつくるためには、プレイヤーはまず入植者コマをつくり、拠点をつくりたい都市まで移動させ、必要な資材と貨幣コストを支払い、拠点を作成します。入植者コマを作るにも、移動させるにも、拠点を作るにもカードのプレイが必要で、しかも拠点をつくる都市が産出する特産品によって、必要な資源コマと資金が変わってきます。そして、他のプレイヤーが既に拠点があるとそれに応じて支払う資金が増えます。

資源や資金は「長官カード」や「商人カード」をプレイすることにより、手に入れることができます。ただし、手元にストックしておける資源の数は、プレイヤーボードの空いているマスの分だけですので、どの資源を手元に持っておくかも考える必要があります。

このように、ルールはカードをプレイするだけで難しくないですが、考えることが多いです。でも、これがこのゲームの面白いところだと思います。小学生には少し難しいかもしれませんが、中学生なら十分にプレイできると思います。

下の写真は、私、妻、長女(中3)の3人でプレイしたときのものです。私は大負けしました(笑)。

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