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  • 1人~5人
  • 45分~90分
  • 10歳~
  • 2019年~

チョコレート・ファクトリー荏原町将棋センターさんのレビュー

293
名に参考にされています
2020年09月27日 16時57分

先日、日本語版が発売されたチョコレートファクトリー。「動くベルトコンベア」と大量のチョコレートがかわいくて、まだ十数回しか遊んでないのですが、レビューしちゃいます、すいません。

アグリコラのようなかわいいコマ好きな人にはオススメですが、打って変わって、頭フル回転せざるを得ない重〜いゲームです。

メカニクスは今流行りのエンジンビルド。変換エンジンとなる製造装置カードは、各ラウンド1枚手に入るので、自社工場ボードのベルトコンベアに接するように設置していきます。

チョコレートの種類は7種類もあり、カカオから始まり、各種チョコレートを製造していきます。製造工程の順番は、カカオ→ココア→板チョコ(2種)→個包装(2種)→箱入りギフトボックス。

↑ 圧倒されるチョコレートの山。個人的には板チョコがかわいい


普通のリソース変換ゲームと違うところは、初めはカカオ以外のリソース(チョコ)が存在せず、自分で産み出していくところ。流れ作業なので、どんな製造装置をどこに設置するかで、各自工場のオリジナリティーが作られていきます。

得点(お金)は、チョコレートを出荷することで獲得します。出荷先は5つのデパートと3つの路面店。路面店は自社契約なので、他社には干渉されませんが、デパートは共有ですので、取引先としてのインタラクションがあります。各デパートのニーズに合わせた製品の数的マジョリティー争いです。

全6ラウンドで、各ラウンド頭に貰えるのが、前述の製造装置カードともう一枚、従業員カードです。このカードをドラフトするわけですが、グループドラフトとなっています。3人プレイの場合は、製造装置と従業員をそれぞれ2枚、2枚、1枚の3つに分け、6つのグループから2つのグループを取っていきます。取ったグループの中から、さらに装置と従業員をそれぞれ1枚選ぶというわけです。

従業員は特殊効果を持ちますが、私が好きなのは、各ラウンド使い切りという点です。重ゲーでは、永続効果や最終得点効果など、カードを保持し続け、視覚的に煩わしいことが多いのですが、各ラウンド終了時に従業員は捨てるので、これならば、言語依存だろうと何だろうとウェルカムです。

↑ 右下の従業員カード、機械工。(ダンスタンアンドギルバートデパート所属)。こんな記録的な長文でも問題ない笑


もう一つ素晴らしいのは、このゲームのドラフトでは、効果の種類やパワーで選ぶという単純なセオリーが成り立たないことです。従業員カードには、出荷先のデパートが一つ書かれており、基本的にデパートへ出荷する場合、そのラウンドはその従業員カードのデパートにしか出荷できないのです。

また、製造装置カードのほうも、強い機械を導入したいわけですが、燃料の石炭の費用対効果や出荷先のニーズのチョコレートと合わせないといけないため、ラウンド頭のグループドラフトは非常に悩ましくなっています。

大きなVP(お金)となるのは、各デパートの出荷量トップがそれぞれ16VP(金)。2位が8VP(3位4VP)なので、デパートを全て譲歩すると40VP以上もの差が出ます。また、争いではなく、5店舗全てに出荷すると24VP(4店舗12VP、3店舗6VP)というボーナスもあるので、この24VPは取っておきたいところ。ただ、6ラウンドで5店舗出荷するということは、ドラフトでデパートがかぶらないように5種の従業員を選んでいき、そのデパートを優先して製造していくということで、結構負担がかかります。また、4種しか出荷してなくて最終6ラウンド目に5種目のデパートをやろうと思っていても、ドラフトでそのデパートの従業員を取られてしまう!というインタラクションがあります。

戦略は、デパート戦略と路面店戦略の2つ。実践的には、その中間をとる折衷戦略が多いので、3つでしょう。私はまだ路面店戦略をしたことがありません。

路面店は大型、中型、小型に分かれており、従業員カードの縛りとは無関係なので楽に製造できます。こちらのニーズに注力するのが路面店戦略です。路面店のクリア店舗数が多いプレイヤーは1位のみ12VP貰えるのも大きいです。ただ、デパートを完全無視するのは勇気が要ります笑

ポイントとしては、

■従業員は効果で選ばず、デパートの種類で選ぶ。(「デパートエージェント」(タダで任意のデパート1つを履行できる)などの従業員は効果優先)

■それが嫌(あるいはできない)なら、折衷戦略(または路面店戦略)

■デパートの出荷量争いで負けてもいいが、5店舗出荷の24VPは狙いたい。(それぞれのデパートのニーズはA面B面になっているので、ゲーム開始時に選べます)

■製造装置は、1つのチョコで2つのチョコになるような、いわゆる数が増える機械が重宝する

■序盤は、第一工程に、カカオからココアを飛ばして製造できる装置が欲しい

■最終ラウンドは、第三工程のスピード出荷装置を潰しても問題ない

↑ 第一工程(下)にあるのが、カカオから一気に板チョコ(ピース)と個包装(キャラメル味)を作る装置。オススメの一つです。左上の大型路面店は簡単なニーズで3+8+14=25金(VP)。クリアしたらカードは自動で補充されるので、大型を中心に繰り返し満たして行く路面店戦略もかなり強力ですね


ドラフトの際の優先順位ですが、従業員優先か製造装置優先かは、まだ遊び足りず、分かりません…。たぶん、序盤は装置優先、中盤は従業員優先、終盤は、デパート5種を完遂させるなら従業員優先。理想は5ラウンド目までに5種を終え、早めに強力な装置を導入したいです。(後半には、2つのチョコレートで全種類のチョコレート!が造れる装置も登場します。現実的には、一体どういうカラクリのマシンなんだろうか、不思議です笑)

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運・確率1
戦略・判断力3
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトルチョコレート・ファクトリー
原題・英題表記Chocolate Factory
参加人数1人~5人(45分~90分)
対象年齢10歳から
発売時期2019年~
参考価格未登録
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