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  • 2人~4人
  • 30分~50分
  • 10歳~
  • 2016年~

ワインレーティングぽっくりさんのレビュー

691名
1名
0
約8年前

東京ボードゲームコレクションですぐに完売してた国産ボードゲーム。

ワイナリーの投資家となって、自分の投資するワインの価値を上げたり、相手の投資するワインの評価を下げて、いかに自分が一番のワイン投資家となるかのゲーム。なんとAmazonのカードゲームランキングでも4位になったとか!

というわけで、ようやくプレイできたので写真付きでレビュー。(ちなみに同じJUGAME STUDIOさんから頒布されていた落語のカードゲーム「真打」も同じくすぐに完売していたそう。入手済みですがこちらはまだ未プレイなので後日。)

上が実際のセットアップ(…に-3点と+3点の評価カードが置かれた状態)。

評価カードは紫と黄色の2種類が用意されていました。表面にかかれている内容(評価点)は基本的に同じですが、あとで「このワインは全部同じ色の評価カードが置かれた」というセットボーナス点が発生します。

配置されてるカードの内容

下がそれぞれの内容。つまりワイン × プレイヤー評価 × 初期評価の3種類がテーブルに配置されてる状態です。


ワインA


ワインB


ワインC


ワインD


プレイヤー
評価

プレイヤー
評価
プレイヤー
評価

初期評価

ワイン1

プレイヤー
評価

プレイヤー
評価

初期評価
プレイヤー
評価


ワイン2

プレイヤー
評価

初期評価
プレイヤー
評価

プレイヤー
評価


ワイン3

初期評価
プレイヤー
評価

プレイヤー
評価

プレイヤー
評価


ワイン4


レーティング方法

プレイヤー評価と書かれているところに、各プレイヤーが自分の手番で、手札を好きなところに配置していきます。

3列目のワインCは、そのC列に集まった評価そのワインの評価になります。「味噌汁っぽい」と、-3点評価を付けられたり、「桃源郷を感じる」といった具合で、+5点の評価を付けていくことが出来ます。(味噌汁ワインってどんなんや?)

加えて右側のワイン3であれば、行3に集まった評価がワイン3の評価になります。つまりC3の評価は、ワインCとワイン3で共有されます。単純に自分の投資するワインに評価を集めてるだけだと、1位の人に相乗りされてしまう可能性があるため、相手プレイヤーの投資プランを折り込みながら評価していく必要がでてきます

ワイン投資

プレイヤーはレーティングをしないで、ワインに投資することができます。下の写真でいうワインに乗っかってるコインが投資されてる金額です。投資は1アクション消費することで、2コインを好きなワインに投資することができます。

この ワイン投資 or レーティング のどちらかを1回ずつ順番に行い、合計3ラウンドで終了するゲームです。

【ラウンド終了時の状態】

投資額1位の人がそのラウンドでそのワインの評価点数=勝利点を獲得できます。

プレイして実際に発生した状況

もちろん味噌汁(-3点)味噌汁(-3点)酢(-2点)酢(-2点)という、-10点のワインが出来る可能性もあります(もはやワインではないw)。もちろんそこに一番投資しているひとは-10点をゲットすることになりますが、上記写真の一番右下「シャトーボルドー」のように、誰も投資しないというケースも生まれます。

一人勝ちしにくいルール

ちなみに1位の人はラウンド終了時にコインの半分が銀行に戻されます。その変わり1人だけがそのワインの得点を得ることが出来ます。2位の人は得点を得ることが出来ませんが、積んだ投資コインを次のラウンドに持ち越すことができます。

ちょっとした攻撃要素も

「スワリング」という、場に出ているカードと入れ替えることができるカードが含まれています。勝ってる人に味噌汁を押し付ける的なアクションが可能。唯一の直接攻撃要素です。

他には、勝ちそうなプレイヤーが狙っているワインに投資して、1位(得点権)を奪ってしまうことも可能。実際やってみた結果、単独首位になっているプレイヤーが妨害の袋叩きにあい、2,3番手の人が逆転優勝していました。逆転を狙える辺り、最後までワンチャンに期待できるので全員途中でダレることない感じが良かった。

雰囲気的にヘイトがたまらない感じの攻撃なので、ライトユーザーの方もストレスなく遊べる感じがします。

ちなみに得点ボード

右側の500円玉は文鎮です(笑)

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